栄養士・管理栄養士バイト

栄養士は、主に学校給食の献立を考えるなど、健康な人を対象としています。管理栄養士は、病院や介護施設など、治療や介護を必要とする人も対象とする仕事です。食のスペシャリストとして食事の管理や栄養指導を行い、正しい食生活の普及に努める役目もあります。管理栄養士は、栄養や食生活に対してより多くの知識が求めらます。いずれの職種も、高齢化社会に向けて求人が増えることが見込まれます。

栄養士になるには高校卒業後、専門の養成学校や大学などで所定の課程を修了し都道府県へ申請後、資格を得ることができます。管理栄養士になるためには高校卒業後、4年制の管理栄養士養成施設で学び所定の科目を修了、または栄養士養成施設を卒業後、1～3年の実務経験を積むことで管理栄養士の受験資格が得られます。管理栄養士は国家資格であるため難関ではありますが、求人の多い職種であることから、食に関する仕事に就きたい人にとってはぜひ、取得したい資格のひとつです。

食べることは生きていくうえで欠かせない、重要な行為のひとつです。「医食同源」ということばに表されるように、健康維持には日々の食生活が重要なポイントとなります。そんな重要な仕事に携われることは、大きな喜びにつながることでしょう。栄養士・管理栄養士は、私たちの健康を守り、育むポジションにいるといっても過言ではありません。多くの人に喜ばれ、必要とされる職種のひとつです。

食べ物を扱う仕事であることから身なりは清潔第一に、勤務中は香水、ネイル、香りの強いヘアスタイリング剤などは厳禁です。勤務時間は勤務先によって異なりますが、シフト自由の求人も見られることから、ブランクのある方や限られた時間に働きたい人にとっては、就きやすい職種のひとつです。収入においては、経験や実績によって異なりますが、栄養士より国家資格である管理栄養士の資格が収入は高めであるようです。