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2023年05月19日

資格なしOK!子どもに関わる仕事10選

子どもに関わる仕事 タウンワークマガジン townwork子どもに関わる仕事といえば、国家資格が必要な保育士や幼稚園教諭を思い浮かべる人が多いと思いますが、必ずしも資格がないと関われないわけではありません。今回は資格がなくても子どもと関わることができる仕事を紹介します。

「資格なし」でも子どもと関わる仕事は意外と多い

資格なしでも子どもと関わる仕事はたくさんあります。例えば、ベビーシッターなら乳幼児から関わることができ、保育補助は保育士や幼稚園教諭の資格がなくても保育園や幼稚園で働くことが可能です。学童クラブや学童施設なら小学生をサポートする仕事があります。また、リトミックや英会話、スポーツなどの習い事の先生や塾講師は自分の得意なことを活かせます。子ども向け写真館のカメラマンやスタッフも、子どもの笑顔に日々触れることができるでしょう。自分がどのくらいの年齢の子と関わりたいか、どのように接したいかで仕事を選ぶといいでしょう。

<資格なしで働ける職場の例>
・保育園、幼稚園、託児所(保育補助)
・学童保育クラブやプレイパークなど
・子ども向けの習い事教室
・子ども向けの商品やサービス会社

 

資格なしで子どもと関われる仕事10選

ここからは比較的探しやすく、子どもの成長過程において馴染みのある職種を紹介します。

ベビーシッター

保護者の不在中に代わって子どもの世話をする仕事です。預かり年齢は、会社によって違いますが、0歳の乳幼児から12歳くらいまであります。食事や遊びの相手、おむつ交換やトイレの世話、宿題のチェックなど生活全般をサポートします。働く場所は依頼主の自宅が多いですが、病院や企業、結婚式場、イベント会場などの託児施設も増えています。資格が必要なくても就業前に事前研修があることが多いです。掃除や買い物、食事の支度などを任されることもあるので、契約内容を事前に確認しましょう。

保育補助

保育士資格や幼稚園教諭免許がなくても、保育補助という立場であれば子ども達と関わることができます。職場は保育園や幼稚園、病院や企業内の託児所、認定子ども園、認可外保育園などさまざまです。働く場所にもよりますが0歳児から6歳児が対象で、生活や遊びの指導を行う保育士や幼稚園教諭のサポートが主な仕事です。サポートという立場ですが、子どもにとっては資格の有無は関係ありません。それぞれの年齢の発達や成長に合わせて適切な対応をすることが求められる責任のある仕事です。

学童保育・児童館

学童保育は平日学校が終わってからや土曜日、夏休みなど長期の休みの際に子どもたちを預かる施設で、学校など公的機関が運営しているものと、民間で運営されている2種類があります。学童保育は小学生が対象ですが、児童館では中高生を預かるところもあります。学童保育に関わる資格として「放課後児童支援員」がありますが、資格を取得していなくても補助スタッフとして働くことが可能です。具体的には子どもたちと一緒に遊んだり、本を読んだり、宿題のサポートを行うほか、保護者への連絡帳の記入、おやつの購入、清掃、イベントの企画や運営などを行います。

プレイパークスタッフ

プレイパークは、商業施設の中にあるもののほか野外もあります。施設を運営するのは民間企業もあれば市区町村など公営のケースも。プレイパーク内には自由に遊べる遊具やおもちゃがあり、子どもたちに遊び方やルールを教えたり、ときには一緒に遊んで子どもたちの成長や発達を促します。イベントを企画したり、運営することもあるでしょう。野外では手作りの遊具などもあるので、子どもたちがケガや事故なく安全に遊べるよう見守ることも仕事の一つです。

幼児教室・習い事の講師

幼児教室の講師や、英語や音楽、書道、アート、ダンス、体操、プログラミングなどの習い事の講師やスタッフは資格がなくてもOKなことが多いです。幼児教室は主に0~6歳くらいの幼児を対象にしたスクールで、教える内容は教室によって異なりますが、用意された教材を使って記憶力や集中力を高めたり、思考力を深めるサポートをします。どちらもレッスン前に事前準備を行うこともありますが、自分の興味や得意を活かして子どもたちをサポートすることができ、彼らの成長にやりがいを感じられる仕事です。

塾講師

小学生から高校生の生徒に、学校の授業や受験対策を目的とした学習指導を行います。集団指導と個別指導があり、集団の場合は10~30人程度のクラスで授業を担当します。授業前に授業内容を予習したり、生徒からの質問対応やテストの採点などを行うほか、塾によっては保護者との面談や進路相談を任される場合もあります。資格は必須ではありませんが、教員免許を持っていたり、一定の学歴があると優遇される傾向があります。生徒の成績を上げるだけでなく、勉強することの楽しさを教えることも塾講師の役割といえるでしょう。

子ども服・玩具などの販売員

子ども服や玩具などの販売員は、来店した子どもと保護者に対して似合う服や探していた玩具の説明をして、商品の購入を促します。年齢や嗜好などによって好きな服や玩具は異なるので、子どもや保護者と会話をしながらそれを探っていきます。子ども向けのブランドの求人は比較的多いので、好きなブランドの求人を探してみるといいかもしれません。土日も開いている店舗も多いので、土日勤務も可能に探すと採用に近づきます。

子ども用の写真館スタッフ

入学や卒業、七五三、誕生日など、子どもの大切な記念日の写真を撮影するのが子ども写真館です。カメラマンのほか、子どもの最高の笑顔を引き出すためにぬいぐるみで気を引いたり、歌を歌ったり、さまざまな工夫でカメラマンのサポートを行うコーディネーター、お客さまの予約対応や商品発注などの事務作業を行う受付スタッフなどがいます。得意を活かして日々子どもの笑顔に触れることができる仕事です。

子どもの送迎運転手

幼稚園や保育園の送迎や、スポーツクラブ・英語教室などの習い事の送迎を行います。自宅からだけでなく、通っている学校からそのまま送迎する場合もあります。子どもに関する資格は必要ありませんが、車を使うので運転免許は必須です。スポーツクラブの小型バスのドライバーや、タクシー会社が運営する完全予約制のキッズドライバーなどがあります。運転する車によって、必要な運転免許が異なるので確認が必要です。

給食スタッフ

小・中学校の給食センターや保育園、病院などで、管理栄養士や調理師の指示に従って簡単な調理や食材のカットや下処理といった調理補助を行います。また、子どもたちが使用した食器の洗浄や消毒、調理器具の片付け、調理場の清掃などの仕事もあります。同じように子どもに食事を提供する場として子ども食堂がありますが、こちらのスタッフは基本的にボランティアであることが多いです。

 

あれば歓迎される、子どもに関わる民間資格

今回紹介した仕事は無資格でもできるものですが、資格を保有していれば優遇されることも多いです。例えば「ベビーシッター」や「チャイルドマインダー」などの民間資格は、保育に関する知識やスキルの証明になります。他にも子どもの発育や健康に関わる資格は多いので、興味があればチャレンジしみると良いでしょう。

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