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2024年03月21日

イベントスタッフバイトの仕事内容は?きつい・楽など実際の口コミと合わせて解説!

「イベントスタッフ」ってどんな仕事?短期バイトの定番の一つ、イベントスタッフのアルバイトは、土日や長期休暇に開催されるコンサートやスポーツの試合会場での仕事も多くあります。そんな「イベントスタッフ」の仕事を紹介します。

仕事内容

イベントスタッフの仕事は、各種イベントの運営サポート業務で、グッズ販売やチケットもぎり、会場の案内や誘導、会場の設営・撤収、警備などがあります。イベント会場でどのような仕事をするか、当日に知らされることも多いですが、運がよければライブやコンサートのリハーサル風景が見られることもあります。イベントスタッフは、イベントの開催期間のみの仕事なので、1日だけの単発募集も多いです。イベントの代表例は、「ライブ」「コンサート」「フェス」「スポーツイベント」「ヒーローショー」「販売会」「セミナー」など様々です。

具体的に、どのようなバイト内容だったかを経験者の体験談から紹介します。

【ライブイベントスタッフの体験談】
「ライブに来たお客様のチケットのもぎりや発券をしました。また、お客様が並ぶ列の整理も行い、席がわからないお客様を席まで案内することもありました。ライブのグッズやCD販売、ファンクラブのブースを担当することもあります」(22歳/大学4年生/女性)
【スポーツイベントスタッフの仕事内容】
「サッカーの試合でチームグッズの販売が行われていた為、商品スキャンやレジなど物品の販売を担当しました。また、当時は店内の人数制限を行っていたので、お客様に順番に入っていただくように呼び掛けも行いました」(20歳/大学2年生/女性)
【大学進学イベントスタッフの仕事内容】
「私が関わったのは高校生向けの大学進学説明会のアルバイトです。大学から来た講師の誘導や来場者の受け付け、各ブースに資料を運搬するなど仕事は多岐にわたりました」(19歳/大学1年生/男性)

 

時給や日給・シフト

時給や日給の相場

イベントスタッフの仕事は、基本的には半日~1日がかりの仕事が多いです。イベントの開催は休日に多いので、土日祝日、ゴールデンウィークや夏休みなどの期間に集中しやすいです。
大学生・フリーターを対象としている募集が中心ですが、なかには高校生が応募できる募集もあります。
給与は、時間給・日給などで設定されていることが多く、日給に換算すると関東圏でおおよそ「8000円~12000円」くらいが相場のよう。会社の規定で日払いOKのところもあります。交通費が含まれているかは、ケースバイケースなので、求人の応募情報を確認してみてください。

シフト・勤務期間

1日限定の日雇いから1〜2週間の期間限定の短期バイト、シフト制の長期バイトまで、募集によってさまざまです。勤務時間帯や働く時間の長さも仕事によるので、募集内容をしっかり確認しておくといいでしょう。

イベントスタッフバイトのきつい・辛かったこと<口コミあり>

イベントスタッフバイトの経験者に聞いた、きつい点や辛かったことの口コミを紹介します。

立ちっぱなしで体力的にきつい

仕事は身体を使うものが多く、会場に設営するテントの組み立てや撤去、重い荷物の持ち運びもあります。長時間立ちっぱなしだったり、拘束時間が長いという点も体力的にきついと感じる要因のようです。

「テントの設営と撤去作業にはじまり、多くのチラシが入った段ボールを運ぶなど、重いものを持ったり運んだりすることがあるので、体力的にキツイと感じました」(スポーツイベントスタッフ/22歳/大学4年生/男性)

「イベントは1日掛かりのものが多いので、拘束時間が長く体力的にきつい時があります」(ライブイベントスタッフ/19歳/大学2年生/女性)

「立ち仕事の現場だと数時間立ったままなので足腰が痛くなり体力的にきつかったです」(ライブイベントスタッフ/19歳/大学2年生/女性)

スタッフ同士の相性が合わないときつい

イベントは短期やその日限りで開催されるものが多く、スタッフも始めて顔合わせをすることになるのが一般的です。スタッフ同士の相性が合わないときついと感じる人もいます。

「気が合わない人と同じ現場に配属になると、その日限りでも心労になることがあります」(音楽イベントスタッフ/19歳/大学1年生/女性)

「初めて会った人と丸一日一緒に仕事をしなければならないので、コミュニケーションを取るのが難しい人の場合はきついです」(スポーツイベントスタッフ/23歳/大学4年生/女性)

「イベント毎に新しい人と顔を合わせることになります。毎回変わる人間関係はかなり精神的にしんどかった記憶があります」(ライブイベントスタッフ/20歳/大学2年生/女性)

屋外は天候や季節によってはきつい

イベント会場は屋外になることが多いので、夏の暑い中で作業を行ったり、冬場は寒い中立ちっぱなしだったり、季節によってはきついという声があります。

「夏場のライブ会場の物品販売はとても暑かったです。テント内での販売で扇風機も置かれていましたが、とても体力が削られました」(ライブイベントスタッフ/20歳/大学2年生/女性)

「大雨の日だったので、雨具を着用しながらの作業が大変でした。夏に熱中症警戒アラートが発令された時には、楽しんでいるお客様に一時中断することを伝えなければならない事がきつかったです」(アミューズメントイベントスタッフ/19歳/大学2年生/女性)

「イベントによっては寒い日に外で立ちっぱなしになる時があるので、寒さで体が冷えてきつかったです」(就職説明会イベントスタッフ/22歳/大学4年生/女性)

仕事に緩急差がありすぎてきつい

イベントの準備や受付時、イベント終了後はとても忙しく、イベントの最中はあまりやる事がなく暇な時もあるので、その緩急差がきついと感じるようです。

「イベントの受付係になった時に、イベント開始時間だけが忙しく、受付が済むとその後は暇で何もやることがなく、暇すぎてきついと感じました」(ライブイベントスタッフ/23歳/大学4年生/女性)

「スポーツイベントは試合開始前の受付や案内の時が忙しく、試合が始まった後は、レジにもお客様がほとんどこないので、何もする事がなくつらかったです」(スポーツイベントスタッフ/20歳/大学2年生/男性)

 

イベントバイトの楽しい・良かったこと<口コミあり>

次に、イベントスタッフバイトの楽しい点・よかったこと・メリットの口コミを紹介します。

お客さんの笑顔が見れるなど、接客が楽しい

イベント会場では、お客様の楽しむ姿を間近で見られたり、笑顔で挨拶や声掛けをすると、笑顔が返ってくるなど、接客が楽しいという人が多くいました。

「ライブ会場に入る前の楽しそうにしているお客様の姿を見るだけで幸せな気持ちになれますし、グッズ・CDを販売する時などは、お客様との会話も弾むので楽しいです」(ライブイベントスタッフ/25歳/大学4年生/女性)

「受付で誘導をする際に笑顔で挨拶をすると、ニコニコ笑って挨拶を返してくれる人がいて、こちらも楽しい気持ちになります」(イベントスタッフ/23歳/大学4年生/女性)

「スポーツイベントはお客様も盛り上がっているので、レジを担当した時に会話が弾みとても楽しかったです」(スポーツイベントスタッフ/20歳/大学2年生/女性)

普段出会えない仲間との出会いがある

大規模なイベントでは多くの人と接する機会があり、学生生活では出会えない人と知り合えるのが楽しいという声が多くありました。

「イベントのバイトは、スタッフ同士はもちろん、主催者やゲストなど多くの人と接する機会があるので、それが楽しいです」(スポーツイベントスタッフ/22歳/大学4年生/男性)

「大学生のアルバイトが多く働いているため、同じ世代の人と話したり交流したりする良い機会になるのが魅力です」(イベントスタッフ/21歳/大学4年生/女性)

自分の好きなアーティストやイベントに関われる

自分の好きなアイドルやアーティストのライブ、スポーツを間近で観られるチャンスがあり、それがバイトの魅力となっているようです。

「自分の好きなアーティストのイベント設営と撤去を行ったことがあり、運営に関われたこと自体が嬉しかったです」(コンサートイベントスタッフ/19歳/大学2年生/女性)

「個人的にサッカーを見るのが好きなため、ユニフォームを着用しての勤務など、グッズに囲まれて働くのは非常に楽しかったです」(スポーツイベントスタッフ/20歳/大学2年生/男性)

裏側が見れたり貴重な体験ができる

普段見ることができない舞台裏や設営の過程など、イベントの裏側が見れるのも魅力の一つです。楽しいのと同時に仕組みを知れることで社会勉強にもなるという声もありました。

「色々な現場に行くことで、イベントがどのように準備や運営されているかという裏側が見れるなど貴重な体験ができて、勉強になりました」(ライブスタッフ/21歳/大学4年生/女性)

「日常生活では知り合うことのできないイベント企業の方から直接話を聞けて、イベント業界の流れや運営が分かり社会勉強になったのが良かったです」(アニメイベントスタッフ/22歳/大学4年生/女性)

 

イベントスタッフバイトで身に付くスキル<口コミあり>

イベントスタッフのバイトで身に着いたことについて口コミを紹介します。

コミュニケーション能力が身に着いた

イベントスタッフは、多くのお客様と接したり、バイト当日会ったばかりの人と仕事をする必要があることから、コミュニケーションスキルが身につくという声が多くありました。

「イベント会社の方から指示を受けてスタッフ同士で協力して設営準備を行うのでコミュニケーションの取り方を学べます」(ライブイベントスタッフ/23歳/大学4年生/女性)

「イベントの旗を持って道案内をしたり、問い合わせに答えたり、料理ブースで販売などを行いましたが、1日に何人も話すので対応力がついたと思います」(イベントスタッフ/19歳/大学1年生/女性)

接客マナーが身に着いた

イベントの内容や酒類によって客層が異なるため、どの年齢層にも対応できるような接客スキルやマナーが身に着いたという意見も多くありました。

「お客様に対する対応の仕方、特に正しい敬語や言葉違いが身に着いたと思います」(スポーツイベントスタッフ/22歳/大学4年生/女性)

「お客さんとのやり取りが多いので言葉遣いや、仕草など気をつけることが多く、社会に出ても通用するものがあると感じました」(イベントスタッフ/19歳/大学1年生/女性)

イベント運営の知識が身に着いた

イベントスタッフとして裏側を知ることで、表からは見えない業務や全体の流れなど、どのように運営しているのかの知識が身に着いて良かったという声もありました。

「1日の流れを把握して、お客様が楽しんでいただける様、全体を見る力がついたと思います」(コンサートイベントスタッフ/19歳/大学2年生/女性)

「一つのイベントで、どれ位の人が関わって、スタッフがどのように動いているのかということを知れて勉強になりました」(スポーツイベントスタッフ/19歳/大学2年生/女性)

「グッズ販売、運営業務などイベントスタッフにもいろいろな業務があるため、様々なことを知ることができました」(ライブイベントスタッフ/20歳/大学3年生/女性)

 

イベントスタッフバイトの探し方

イベントスタッフのバイト募集は、イベントを主催する会社が直接行う場合、主催会社から委託を受けた会社が一括で募集を代行する場合、派遣会社へ登録をしてから仕事を紹介してもらうケースが一般的です。
その場合でも、募集するイベントによって時給や日給、勤務時間、勤務地、交通費の有無、日払いOKなど条件が異なりますので、自分の希望と照らし合わせて条件にあった仕事に応募するといいでしょう。

 

イベントスタッフバイトの面接対策

派遣会社に登録する場合は、登録会に参加して、仕事内容の説明とプロフィールの登録を行います。一方、主催会社や代行会社に応募した際は、面接が行われることが多いです。多くのアルバイトを同時に募集するケースでは、集団で面接を行うところもあります。イベントスタッフのバイト面接では、志望動機やどのくらいシフトに入れるかなどが聞かれますので、事前に答え方を考えておくのがおススメです。

イベントスタッフの面接・説明会で聞かれる質問や服装マナー

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・アンケート出典
2024年1月 大学生アルバイト調査/N=1575/調査企画リクルート/調査協力マクロミル

※公開:2014年5月14日、更新履歴:2021年8月6日、2022年8月17日、2023年6月1日、2024年3月21日

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