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2024年04月08日

アパレル販売バイト|面接での服装の選び方・マナー、志望動機、よく聞かれる質問

アパレル タウンワークマガジン townworkファッション好きなら一度は憧れるファッションの仕事。ここでは、アパレル販売バイト経験がある大学生へのアンケート結果を基に、面接で実際に聞かれた質問やその回答例を紹介します。また、面接時の服装マナーなども解説します。

アパレル販売バイトの面接での服装・身だしなみのマナー

どのバイト先であっても清潔感は大切ですが、アパレル販売バイトの面接では、加えてセンスもみられます。季節感や流行りに敏感であること、また、そのうえで応募先ブランドならではの世界観を抑えておくとことも大切です。詳しくみていていきましょう。

面接時の服装

面接時の服装は、応募先のブランドイメージに合ったものを選ぶようにします。必ずしもそのブランドの洋服で全身を揃える必要はありませんが、トップスかボトムスなど何か一つは見える範囲で、そのブランドのアイテムを身に付けられるのが理想です。手持ちの服で揃える場合も、ブランドイメージに合わせたコーディネイトで面接に臨みましょう。また、応募先のブランドに関係のないロゴ入りアイテムやカジュアルすぎるスニーカー、デニムは避けた方が無難です。

メイクや髪型

一般的なバイト先であれば、ナチュラルメイクにまとめ髪が推奨されますが、アパレルの場合は、もう少し自由度が高く、ブランドのイメージに沿ったメイクや髪型であればアピールにもなります。清潔感があること、面接の場であることは留意して、全体のバランスをとるように心がけてください。ブランドによっては、派手な髪色やメイクは敬遠される場合があるので、可能であれば、実際に店舗に行ってスタッフの服装やメイクを見てみるのもおすすめです。

カバンや靴、アクセサリーなど

カバンや靴、アクセサリーは全体の雰囲気を崩さないようトータルバランスで選びます。カバンや靴は意外と見られているので、そのブランドのものでなくても良いですが、全体的にコーディネイトされていること、また汚れや傷がないことも事前にチェックしておきましょう。避けた方がいいアクセサリーはほとんどありませんが、アクセサリーが浮いているコーディネイトにならないように、またお洒落で合っても面接の場での帽子は控えてください。

アパレル販売バイトの面接での志望動機・答え方

アパレル販売の志望動機や応募理由は、「ファッションに興味がある」「アパレル販売の仕事に憧れている」「接客を学びたい」など、洋服への興味やそのブランドへの関心と意欲をまずは伝えます。時給や通いやすさなど条件面に惹かれた場合は、それに加え、アパレル販売の仕事への意欲があることをも伝えます。

具体的な例文は、以下を参考にしてみてください。

そのブランドやファッションが好きで志望した例

<回答例>
「ファッションが大好きで、アパレルの仕事をしてみたいと思っていました」
「〇〇の服をよく着るので、自分もお客さまに素敵な服を届けたいと思い、志望しました」

人と接するのが好きで志望した例

<回答例>
「人と話すことが好きなので、一度接客の仕事にチャレンジしたいと思ったからです」
「人と接することが好きなので接客の仕事をしてみたいです。接客スキルを身につけ、成長に繋げたいと思っています」

家から近い、シフトが合うなど条件に惹かれた例

<回答例>
「家から近く通いやすいのと、接客の仕事に興味があり志望しました。採用されたら長く働きたいです」
「シフトの時間が授業と両立させやすかったことに加え、普段から利用している大好きなお店で働いてみたいと思い、志望しました」

 

アパレル販売バイトの面接でよく聞かれる質問

アパレル販売のバイト面接を経験した大学生によると、実際に聞かれた質問は、志望動機以外だと「シフト希望(週、時間帯)」「年末年始など長期休暇のシフト」「通勤方法・時間」がTOP3でした。一般的な長期休暇の時期がセールなど繁忙期にあたることもあり、平時も含めて実際にどれだけ働けるのか現実的な質問がみられます。

週何回シフトに入れますか?

アパレル販売の仕事は、早番、遅番などのシフトに分かれており、週何日程度、どのシフトに入れるかを聞かれます。特に、平日の夕方以降や土日祝日など、お客さまの多い時間帯のシフトを求められることが多いです。

<回答例>
「大学の授業の関係で週3回、平日は夕方から夜、土日は両日どの時間でも出勤できます」
「週2~3日働きたいです。平日は授業があるためあまり入れませんが、土日はフルで働けます」

応募したブランドや商品のイメージは?

扱う商品やブランドに対するイメージや、好きなファッションや雑誌に関してはよく聞かれます。応募先のブランドの利用頻度や好きな理由を考えておくこと、また、お店にまつわるエピソードがあれば用意しておきましょう。

<回答例>
「学生の私も買いやすい値段でありながら、細部にこだわった素敵なデザインの服が多いと感じます」
「店舗スタッフの方の明るさが大好きです。また、提案してくれるコーディネートがいつも素敵で、おしゃれなイメージがあります」

どんなファッションが好き?好きな雑誌は?

好みの系統が自社ブランドと合っているかを見るため、普段どんなファッションをしているか聞かれることがあります。「よく着るブランドは?」「よく行くショップは?」と聞かれることもあるので、似た系統の雑誌やブランドを挙げられるようにしておきましょう。

<回答例>
「ガーリーな雰囲気が好きで、〇〇や〇〇(ブランド)などを愛用しています」
「シンプルでナチュラルなファッションが好きで、〇〇(雑誌)をよく読みます」
「カジュアルなファッションやアイテムが好きで、〇〇の〇〇(ファッションビル)などによく行きます」

通勤手段や通勤時間は?

街中にあるお店もあり、公共交通機関を利用する人も多いので、勤務先までの通勤時間や具体的な通勤手段を答えられるよう、事前に調べておきましょう。

これまで経験したアルバイトは?

販売など接客業をやったことがなくても、アルバイト経験は何らかのプラスになります。アルバイト経験がない場合には意欲を伝えましょう。

<回答例>
「塾講師をしていました。接客業ではありませんが、コミュニケーション能力は身に付いたと思います」

いつから働ける?

アルバイトの募集は人員不足などで急いでいるケースも多いので、無理ない範囲でなるべく早い日程を伝えるといいでしょう。

自己PR・長所や短所は?

自己PRでは、アパレル販売の仕事で重要となるコミュニケーション能力や対応力、臨機応変さなどをアピールするといいでしょう。短所はどのように補っているかも合わせて伝えましょう。

<回答例>
「聞き上手で話しやすいとよく人から褒められます。緊張しやすいところがありますが、日頃から一歩引いて冷静に物事を考えるようにしています」

前のバイトの退職理由は?

ネガティブな印象にならないよう、人間関係や仕事への不満など、前のバイト先の悪口になるものは避け、学業や家庭など、やむを得ない理由で伝えるといいでしょう。そのほか、「別の仕事に興味を持った」など前向きな理由も印象がよくなります。

<回答例>
「引っ越しをして前職のバイト先が遠くなってしまいました。続けたかったのですが、授業にも支障が出そうなので、同じ接客業で新しいバイトを探していました」
「前のバイト先の営業日が変更になり、思うように稼げなくなったため退職しました。こちらのお店では週末にフルで入りたいと思っています」

何か質問はありますか?

面接の最後には、「質問はありますか?」と聞かれることがあります。試用期間の有無やその期間の時給、合否の連絡はいつもらえるかなど、疑問があれば聞いておきましょう。疑問がなければ、無理して聞く必要はありません。

面接で確認しておきたい採用後の服装・髪色などのルール

採用にあたり、服装の規定がある店舗が多く、面接時に説明と守れそうかの確認をされることがあります。ルールは会社やブランドによって違いますが、コーディネイトの中に1点は自社ブランドを入れてほしい所から、全身をそのブランドにすることを求める所などさまざまです。商品を畳んだり、レジ打ちもあるので長すぎるネイルはNGだったり、ネイルの色規定がある場合もあります。身だしなみについては細かな規定を設けている店舗も多く、髪色やネイルは、デパート内店舗やファミリー向けブランドは厳しいところが多いです。

アンケート出典:2024年1月 大学生アルバイト調査/N=1575/調査企画リクルート/調査協力マクロミル

※更新履歴
2015年9月24日 記事公開
2021年7月5日 更新
2024年4月8日 最終更新

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