【激レア 体験レポ】友近さん、渡辺直美さん、椿鬼奴さん、山崎静代さんに突撃インタビューも！　映画『ゴーストバスターズ』の公開アフレコイベントをサポート！

公開が間近に迫ってきた映画『ゴーストバスターズ』。公式PRのプロジェクト第二弾となる今回も、前回同様に激レアバイトではイベントサポートが実施された。

最大のミッションは、アフレコのボイステスト。そして、本作のPRとアフレコを担う4人のよしもと芸人さんに個別取材を敢行すること。この激レア“映画バイト”に挑んだ2人の女性に密着した。

映画ヒットを祈願して、全力でサポートします！

主要キャストが全員女性の新『ゴーストバスターズ』。映画同様に今回のイベントサポートも女性が大抜擢。働きながら声優を目指す関佳純さん（左）と、今回の経験を自分の糧にしたいという大里侑子さん（右）の2人。

関さん「声優になるのが小さい頃からの夢で、とくに今は海外ドラマや洋画の吹き替えに興味があります。自分の夢に関係するお仕事でもありますので、全力で映画をPRできるようにサポートしたいです」

大里さん「将来を見据えて様々な職種を経験したいと思い応募しました。霊感が強いのもありますが、大好きな女芸人さんとも一緒に仕事ができる今回の激レアバイトは何か縁があるような気がしてなりません」

いきなりボイステストに挑戦！？　練習タイムでコツを伝受！

イベント会場に着き、スタッフさんとの顔合わせを済ますと、今日一日の簡単な説明を聞く2人。

「もうすぐ渡辺直美さんがアフレコのためにスタジオに入られます。マイクの調整をしたいので、いきなりですがボイステストをお願いします」

なんと最初から重要な任務が発生！　驚きを隠せないまま収録が行われるブースを見学し、アフレコで実際に使用される台本を渡された。

2人は、映画の主要人物であるエリンとアビーを演じることに。

早速、2人で練習タイム。セリフを棒読みする大里さんに、声優志望の関さんがアドバイス。

「口をなるべく大きく動かすと言いやすいかもしれないです。あと映像が流れたら、演じる人の表情に合わせた顔をすると声も似てくるかと」

真剣に台本とにらめっこする大里さん。アドバイスが効いたのか声に抑揚が出てきた。

練習の途中には、ブース内にて渡辺直美さんへの飲み物やお菓子のセッティングも行った。

テーブルに戻ってからは再び練習タイム。

「すみません、もう一回いいですか」と何度も練習をお願いする大里さん。それに関さんが呼応する。徐々に緊張もほぐれてきたのか笑顔で練習に励んだ。

ボイステスト本番！　息ピッタリに演じられるか？！

スタッフさんからお呼びがかかると2人は収録スタジオへ。いよいよボイステスト本番だ。

ブースへ入るとヘッドホンを装着。録音用マイクの前に立つ2人。

大里さんはアドバイスを思い出し、流れてくる映像を見つめて感情移入。

関さんもそれに合わせて普段の会話を楽しむようにセリフを返す。

テストが無事に終わると、スタッフさんから「初めてのセリフ入れとは思えないほど上手でしたよ」と褒められ、思わず2人の顔もほころんだ。

その後、渡辺直美さんが到着。ご本人によるアフレコが始まると、2人はスタジオ内でその様子を見学できることに。

「うますぎます。さすが。役にピッタリですね」と関さんはしきりに感心していた。

インタビュー準備と会場サポート！

次に2人が行ったのは、インタビュー時の質問作成。映画の公式インタビュアーとして4人から映画の魅力や見どころを聞き出すのも今回の重要なミッションのひとつだ。

考えてきた質問内容を見やすく分かりやすく丁寧な字で記述する2人。

出演する全ての女芸人さんがスタジオ入りする前に、先ほどアフレコで使用されていたブースをメイクルーム＆控え室にセッティングし直す。

衣装掛けとメイクに使用されるテーブルをブースに運び、飲み物やお菓子を補充した。

イベントで使用される“ゴースト捕獲装置”『プロトンパック』も準備。壊さないように慎重に段ボール箱から取り出した。

そうこうするうちに、友近さん、椿鬼奴さん、山崎静代さん（しずちゃん）がスタジオにやってくる。その間2人は、イベントでの立ち回りを確認。会場の隅に待機して、女芸人さんにマイクや台本の受け渡しをするのが2人の任務だ。

マスコミ関係者が次々にやってきて会場内を埋め尽くし、女芸人さんたちの用意が整ったところで、いよいよイベント本番開始！

『プロトンパック』を背に、コスチュームに着替えた女芸人さんたちによる公開アフレコがスタート！　会場が爆笑に包まれる中、入り口付近に待機する2人。

タイミングを見計らって、マイクの受け渡しや台本を取りに行く。スピーディーに業務を行った。

公開アフレコのイベントが無事に終了すると、続いては個別取材の時間に突入。緊張のインタビュータイムが始まろうとしている。

ドキドキの個別取材！

「激レアバイト」の腕章を付ける2人。

公式インタビュアーとして失礼のないように言い回しを考え、本番で噛まないように質問内容を何度も読み返し練習する。

マスコミ関係者の取材が終わると、いよいよ自分たちの出番。緊張の面持ちで、居並ぶ4人を前に整列する2人。

まずは大里さんが渡辺直美さんに質問した。

「ゴーストバスターズのお仕事の中で、一番印象に残っていることはなんでしょうか？」

「どの活動も印象深いですが、強いて言うなら最初のイベントの時に、目の前のカンペが読めなくてグダグダになった時ですかね」

渡辺直美さんがそう言うと、周りにいた椿鬼奴さんが「探り探りでね～、誰もカンペ読めなかったよね（笑）」とフォロー。

続いて関さんが友近さんに質問。

「今回の映画の魅力を教えていただけますでしょうか？」

「ストーリーはもちろん、出ている一人一人がすごく個性があるので見ているだけで面白いです。そのアフレコをさせていただいたのでとても興奮していますね」

「ありがとうございます」と恐縮して関さんが言うと、続けて質問を期待した友近さんが「これでいいんですか？」と返して一同大爆笑。

最後にきっちり「ありがとうございます！」と伝えたところで、インタビュータイムが無事に終わった。

これからの未来に向かって

イベントが全て終わると最後は片づけ作業。

使用された『プロトンパック』を丁寧に格納したところで本日の激レアバイトは終了。インタビュー時の興奮がいまだ冷めやらぬ2人に今日の感想を聞いた。

関さん「つい最近まで声優の夢を断ち切るべきか迷っていました。今日アフレコを経験させてもらったのは一生の思い出です。と同時にうまくできなかったのが悔しくて…。“夢をあきらめたくない”という思いが再燃しました」

大里さん「大好きな渡辺直美さんにインタビューできて嬉しいです。でも質問しながら頭が真っ白になっていました（笑）。見るもの全てが新鮮で楽しい経験でした。新しいことにチャレンジする後押しをしていただけたと思います」

ともに自分の進むべき道が見えたと語る2人。これからどんな困難なことが待ち受けていようとも“激レア体験”という武器を背負った2人ならきっと退治できるはずだ。