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2022年06月27日

大学デビュー・大ニ病の失敗例。ありがちな痛い行動12選

大ニ病 タウンワークマガジン townwork大学入学をきっかけに、思い切って自分を変えようと空回りしてしまい周囲から痛い人と見られてしまうのが「大学デビュー」です。そして、大学生活にも慣れて「わかってきたぜ世の中」と自信過剰になるのが「大二病」です。そんな痛い行動とみられてしまう、やりがちなパターンを、実際の大学生にアンケートをしました。

入学直後に出会った大学デビューで痛い人

新しい環境に期待が高まる大学入学直後は、気合の入っている人も多くいます。それが空回りすると、痛い大学デビュー者認定をされてしまいます。

イケてるファッションアピール

「大学に入った途端、オシャレに見られようとして無理をしている人。似合っても着こなせてもしない個性的なファッションに身を包んで、他の人の服装を、意味の分からないジャッジをしていたとき痛いと思った」(19歳/長野県/男性)

大学生に入学直後によく遭遇するパターンのひとつです。新しい環境でイケてる服装に変身したい気持ちはよくわかります。ですが、主張の強いデザインなど着なれない感でると、どうしても痛々しさがにじみ出てしまいます。

高校時代すごかったアピール

「出身高校が有名な女子高だったらしく、入学直後からお嬢様自慢が激しい子、進学校アピールもすごい子がいた」(21歳/神奈川県/女性)

「何でもかんでも私すごいんだよって、アピール、マウント取ってくる子。例えば高校時代の部活でこれキツかった!と話すと、私なんてこれだったよーと何でもかんでも自分が凄いんだ感をだしている子がいて、うざい」(21歳/佐賀県/女性)

大学に入ると機会が増える自己紹介で、つい出る高校時代の自分のすごさを匂わせ発言。「高校の時、これが普通だった=すごいでしょ)」「きついかった=乗り切ったのすごいでしょ」「やんちゃしてた=成長しただろ」と、一見、自分をディスっているようでマウントを取っている痛いアピールです。

おうち良いんですアピール

「遊ぶお金をバイトで稼がず、親にもらってばかりの人。ブランド物ばっかり買っていて痛いと思う」(20歳/大阪府/女性)

高校時代の自慢話ではありませんが、自分ではなくおうちが良いことでの余裕を匂わせる発言も、入学直後に感じやすいパターンです。やや虎の威を借りる狐状態、痛々しいので控えた方が無難です。

大人・不良アピール

「寝てないアピール、マナーの悪い喫煙者アピール、経験人数のマウント、派手髪マウント、ピアスの数多ければ多いほどいいマウント。どれも痛いです」(21歳/静岡県/女性)

「とにかく騒ぎまくってるやつがとにかく迷惑です。教室の後ろに固まって講義中もべちゃくちゃ話を続けて教授に怒られて…。それを自分たちで面白がっているのが痛い」(20歳/愛知県/男性)

18歳以上が一般的な大学生は正式に大人です。それを悪い大人行動のアピールととらえると、むしろ子供っぽく、猛烈に痛いということになります。

だるくね?発言アピール

「お酒や男女の関係、アルバイトなど何においてもイキっている大学生。何においても『だるくね?』と言っている人がかっこいいと履き違えていて、むしろカッコ悪い」(19歳/神奈川県/女性)

何に対しても「だるくない?」「意味なくね?」「眠いわー」など、だるいアピール。マイナスオーラに引き込むイキった発言にあまりいいことはないと思うんですが…。

結構稼いでますアピール

「大学に入ってから夜のバイトをしている友だちが、人よりも稼いでいることを、具体的な給料も含めて自慢げに話していたとき痛いと感じました」(20歳/長崎県/女性)

大学に入ってアルバイトの選択肢や時間が高校より増える中、どんなバイトをしているかが話のきっかけになることも増えます。そんな中、高時給なナイトワークや、相場より高い時給の家庭教師などで稼いでいることを、(私普通にやれてるけど、やんないの?)の匂わせマウントが痛いと思われることに繋がります。

 

まだまだある。大学で見かける痛い大ニ病エピソード

大学生活も1年を過ぎると、生活のペースもつかめてきます。そこで「だいたいわかった」感を出すと、自信過剰な「大二病」認定をされてしまいます。

リア充アピール

「友人と遊ぶ予定を立てるために予定を書いたとき、『今月、予定が埋まりすぎて難しいかもしれない、友だち多くて困るわ』いっていた。友だちが多くて、毎日充実していますアピールをされた時は痛いと思ってしまった」(20歳/千葉県/男性)

大学生は授業にゼミ、サークル、バイト、遊びとやりたいことが盛りだくさん。とはいえ、予定も友人も無理してつくる必要はないのに、やたらめったら首をつっこみ、忙しいふり…。なんとしてもリア充の大学生をしたいのが丸わかりでだと、見ていてキツイですよね。

お酒強いアピール

「お酒強いアピールや、人の意見を論破して、自分の話をし続ける人。飲み会の時に大げさに酔ったフリをしたり、異性に対しての態度が変わってベタベタしはじめる人は痛いなと思いました」(21歳/大阪府/女性)

大学2年生になると、20歳を過ぎる人も増えます。そこでお酒が飲めるようになると、とにかく「強いアピール」「度数の高い酒を飲めるアピール」をしてしまう人が発生します。コメントのように大げさに主張する、大声で騒ぐ、脱ぐ、暴れてしまう、飲めない人を馬鹿にするなどの迷惑行動はどれも痛々しく、周囲をドン引きさせるには十分です。

タバコ吸ってるアピール

「いつも自分はお酒を飲んだりヘビースモーカーであることを自慢げに話している人がいる。聞いてもいないのに、自分の酒豪エピソードを周りの人に話し、わざわざタバコを皆んなに見えるような位置に持っていたりと、とにかく痛い」(20歳/大阪府/男性)

酒と同様、カッコつけるため、タバコを急に吸い出す人もいます。銘柄を憶えはじめたり、無頼漢気取りで雑に扱ってみたり。わざわざSNSにアップしてアピールし、絶妙にいらっとさせる人もいます。

モテるアピール

「付き合っている彼女と別れてすぐに違う女の子と付き合ったり遊んだりしていて、モテることをインスタのストーリーで匂わせアピールしていた」(20歳/京都府/男性)

大学生の痛いエピソードのひとつに、「異性を知っているアピール」「モテるアピール」があります。異性との経験人数を武勇伝のように話す人もいることでしょう。性別問わず、過剰な「モテアピール」「行為のトーク」はキモいだけです。

意識高いアピール

「普段の会話のなかで、いきなり一方的に読んだビジネス書や研究会の話をしてきて意識高いアピールをしてきた友人がうざかった」(22歳/徳島県/男性)

大学では、3年生になる前からインターンなど将来のことを考えて行動する人もいます。そこで、つい「私やってるけど」の意識高い系アピールは、周りを引かせてしまいます。他にも、アサイン、コミット、オンスケなど意味もなくカタカナ言葉を使ったり、起業やオンラインサロンの話をしてきたり。実際は口ばかりで、実力が伴っていないのが痛さに拍車をかけています。

盛り盛りエピソードアピール

「自分は人とコミュニケーションを取るのが上手だと常に公言し、鼻にかけている人が、実は高校時代も大学に入っても友達がほとんどできていなかったということを、違う人から聞かされた時に痛いと思った」(19歳/東京都/男性)

エピソード盛り盛りで、なんでもかんでも大げさに話す人、いますよね。「ちょい盛り」くらいだったらまだわかるんですが、彼らのなかでは「盛り盛り」=実際に起きていることなんでしょう。その虚栄心が痛々しいです。

 

まとめ

大学デビューや大二病は、大学受験から開放され、新しい環境になじもうとする努力が、ちょっとずれてしまった結果ともいえます。原因は、必要以上にカッコつけたり、大きく見せようとすることにあります。謙虚さや素直さを忘れず、楽しいキャンパスライフを送れるといいですね。

アンケート出典:2022年4月 大学生活に関する調査/N=1030/大学2~4年生/株式会社マクロミル
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