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2018年01月04日

卒業旅行、どのくらいの予算で行く? 予算別人気スポットの紹介!

大学を卒業して社会に出ると、学生時代のように気軽に友人と遊ぶのは難しくなってしまうことも。会う機会が少なくなってしまう前に、学生時代最後の思い出として、共に過ごした仲間たちと卒業旅行を計画してみるのはいかがですか? 今回は、予算別に卒業旅行にぴったりな観光地をご紹介します。「旅行にあまり行ったことがなくて、何から計画すればいいのかよく分からない」という方もぜひ、参考にしてみてください!

卒業旅行は計画的に。まずは予算とおすすめの時期を知ろう

卒業旅行は、どこ行く? 何する? と考えているだけでもワクワクしますね。早めの計画と、しっかりしたリサーチで、納得の予算で充実した旅になる可能性がぐんと高くなります。まずは、卒業生たちの予算、時期を見てみましょう。

■卒業旅行にかける予算はどのくらい?
普段仲のよい仲間との旅行とはいっても、家庭の事情やお金の使い方は、人それぞれ違うものです。早めに皆と集まって、いくらまでの旅行代金ならOKなのか、まずは、上限を決めましょう。目的別で金額の幅はあるものの、5万~10万円が最も多いようです。国内でいえば、5万円前後が主流といえるでしょう。

国内と海外とでは、選ぶ地域やプラン次第で代金の差はさほどないものですが、低予算で旅行を計画する場合は国内旅行に行くケースが多いようです。予算としては、20万円以内に抑えている人がほとんどのようですが、日頃から節約し、旅行のためにお金を貯めておくことを心がけましょう。

■卒業旅行にいく時期
大学生の場合は、夏休み後の後期授業が始まると、卒論や卒業に向けての準備でバタバタ忙しくなってしまうことも。そのため、大学卒業から4月に入社するまでの3月に行く人が最も多く、決める時期はその2ヶ月前の1月が主流のようです。

国内旅行の場合、ここ何年かで訪日外国人が急増しているため、航空座席やホテルが奪い合いになりがちです。特に卒業シーズンに入る2月は、他の国々でも大型連休があるため、予約がとりづらくなる時期です。航空券がない! などの残念な結果にならないよう、早目に計画をしましょう。

■失敗しない卒業旅行の選び方
何から手を付けてよいのかわからない場合は、予算と行き先を決めて旅行会社へ行ってみましょう。相談だけでもOKなので、アドバイスを受けてプランを固めましょう。ツアーで旅行をする一番のメリットは、指定された場所に行けば、黙っていても安全に行きたい場所に連れて行ってくれることです。旅慣れしていない学生さんで、特に旅行に不安を感じる人は、添乗員同行ツアーを申し込むとより安心です。

ツアーの場合は、移動の手配や時間の管理をしなくてもよいので、楽ですよね。ただし、他の観光客との団体行動が多いツアーもあるので、ある程度自由がきかなくなる点は想定しておきましょう。自由行動の多いツアーにすれば、オリジナルプランもいれて、より有意義に時間を過ごすことができます。添乗員さん同行の場合は、現地情報やアドバイスを積極的に聞くと良いでしょう。

予算で選ぶ卒業旅行 国内

少ない予算でも充実した卒業旅行にしたい! 豪華じゃなくても、海外じゃなくても仲間達とかけがえのない思い出を作りたい! というあなたに、予算別・人気スポットをご紹介します。

■1万~5万円で行く国内旅行
・遊園地、テーマパーク
スリリングな乗り物や、色んなアトラクションが楽しめるアミューズメントパークは、1日中遊べるスポット。なかなか普段は行きにくい場所にある所には、卒業後の時間をかけていってみたい場所です。

・熱海
オーシャンビューの露天風呂、おいしい海の幸と、温泉三昧でのんびり過ごすのもよいでしょう。体を動かしたくなったら、アクティブにマリンスポーツやパラグライダーを体験できるのも魅力。アートスポット巡りや遊覧船に乗るなど、楽しみ方はなかなか幅が広いです。

・金沢
小京都金沢では、日本三名園のひとつ「兼六園」や、茶屋街の街並みをぷらぷらとお散歩するのもよし、金沢の台所「近江町市場」で新鮮な海産物を食すのもよし。「金沢21世紀美術館」でアートに触れたり、お寺巡りをしたり。日本の美しさを再発見できるスポット満載です。

・広島
広島といえば、まずは壮大な世界遺産「厳島神社」。広島が誇るパワースポットの名社です。そして、広島にはもうひとつの世界遺産「原爆ドーム」があります。残存したドームを観て、日本の歴史を振り返る旅に。広島焼やあなご飯などの、ご当地グルメも味わえますよ。

■5万~10万で行く国内旅行
・沖縄
青い海、白い砂の楽園「石垣島」、ジャングルに囲まれた「西表島」、水牛車でお散歩「竹富島」など、違う顔を持つ島々。世界に誇る透明度の沖縄の海、その美しさに魅了される旅もいいですね。「美ら海水族館」やカヤックですり抜ける「マングローブの森」など、尽きることのない楽しさがあります。

・北海道
豊富な海の幸と大自然を満喫! 札幌・函館・小樽のような人気都市から「別府温泉」、「登別温泉」といった名湯巡りもおすすめです。また、「旭山動物園」へ北海道の動物たちに会いに行ったり、冬場であればスキーをするなど見どころ満載の地です。

■予算の内訳
交通費や宿泊費、ツアーに参加する場合はツアー代金の他に以下の費用もチェックしましょう。

・保険(必要に応じて別途加入か要確認)
・オプショナルツアー(現地でツアーに参加する場合や入場料など)
・現地移動費(レンタカー代、バス代、電車代、船代などの移動費)
・飲食代(現地での食事やおやつ代など)
・お土産代、ショッピング代

プランにもよりますが、旅費以外に経費としてみておきたい費用の合計金額は、2~3万円ほどが妥当です。この分も予算に組み込みましょう。

予算で選ぶ卒業旅行 海外


社会人になるとなかなか長期休暇が取れなくなります。だからこそ、学生の今が行き時です。目的を絞れば国内と変わらぬ予算で海外にも行くことができます。特別な卒業旅行を海外で味わってみませんか?

■5万~10万円で行く海外旅行
・韓国
隣国で異文化を満喫、韓国料理を堪能! 若者に人気のスポット「明洞」で、プルコギ、サムゲタンはもちろん、スウィーツや韓国グルメの食べ歩きが楽しめます。また、コスメやファッションも安価で充実。「ソウル」なら、圧巻の「景福宮」、「徳寿宮」などの王宮巡りもおすすめです。

・台湾
親日国といわれる台湾は、人々の優しさが肌で感じられる国です。B級グルメの宝庫「士林夜市」のひしめき合う屋台は、はずせない台湾の魅力。そして、暖かな灯りが街を包む「九份」の夜景は必見! 定番観光スポット「中正紀念堂」、「国立故宮博物院」は、圧倒的な迫力です。

・グアム
いわずと知れた、日本人に人気の南国リゾートです。何といっても「リティディアン ビーチ」をはじめとする美しいビーチと、サンゴ礁に囲まれた「ココス島」。ミクロネシア最大級のウォーターパーク「オンワードビーチリゾートの巨大スライダーもスリル満点です。

・バリ島
ヒンドゥー教の国バリ島で、ケチャダンスを楽しめる「ウルワツ寺院」、水上寺院「タナロット寺院」などは、はずせない観光スポット。美しい「クタ・ビーチ」も繁華街もある「クタ」や島の真ん中に位置する山間のリゾート「ウブド」でくつろぐのもおすすめです。

・タイ
何度も訪れたくなる、リピーターが多い国、タイ。首都バンコクにいるだけでも、異文化を満喫することができます。涅槃仏で有名な「ワット・ポー」、金色に輝く王宮寺院「ワット・プラケオ」は訪れる方も多いですね。タイ古式マッサージやショッピング、グルメはいうまでもなく充実しています。

■10万以上で行く海外旅行
・ハワイ
昔も今も大人気のハワイ。快適な気候で「ワイキキビーチ」をはじめとする美しいビーチを満喫できます。ショッピングモールや記念館など飽きることのない観光の中心「オアフ島」は外せないところ。イルカと遊泳、マリンスポーツなど、ハワイらしいアクティビティもぜひ楽しんでみて。

・オーストラリア
愛らしいコアラやウォンバットと触れ合える国。ショッピング、ビーチアクティビティを満喫できる「ゴールドコースト」、シドニーなら「オペラハウス」でショー鑑賞もおすすめです。ケアンズに行くなら、「グレートバリアリーフ」でダイビングやシュノーケルにトライ!

■予算の内訳
海外旅行は国内旅行に比べて、旅費以外の予算を多めに考えておく必要があります。現金を持って渡航する場合でも、クレジットカードの携帯をおすすめします。旅行先の物価によって、雑費にかなりの差が出るので、事前のリサーチを忘れずに。ハワイなどアメリカに渡航するときは、ビザやその代わりとなる書類も調べておきましょう。

・保険(クレジットカードに付帯している場合も、補償範囲を要確認)
・オプショナルツアー(現地でツアーに参加する場合や入場料など)
・現地移動費(レンタカー代、バス代、電車代、船代などの移動費)
・飲食代(現地での食事やおやつ代など、チップを上乗せすることも要想定)
・お土産代、ショッピング代

旅費以外に、合計金額約5~6万円位は予算としてみておきましょう。

どこに行って何をするにも、一番大切なのは仲間との思い出


「思い出に残る卒業旅行にしたい」そんな気持ちが強くなり旅行の計画を進めるときには、あれやこれやと悩んでしまうもの。でも、そこからあなたの卒業旅行はもう始まっているのです。仲間との旅行計画も素敵な思い出。とにかく楽しむことが大事です!

■仲間と総予算を慎重にチェック!
具体的なスケジュールに添って、行動範囲に合わせた細かい移動費や、その他観光などにかかる費用を合計してみましょう。節約できる部分や、見落としている予算が出てくるはずです。オリジナルプランかツアーかで、削れる費用の差はあると思いますが、仲間同士で役割分担して気になる点をリサーチすれば、より納得の行く予算にたどり着けるはずです。

■学生最後の思い出作り。念入りに計画を立てて有意義な旅にしよう
卒業して社会人になると、それぞれの生活環境が異なってくるため、会うことが難しくなる場合が多いです。これまでのように頻繁に遊べなくなるからこそ、卒業旅行を最高の思い出にしたいですよね。費用とプランを念入りに計画し、有意義な卒業旅行にしましょう。

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