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2023年07月20日

夏の転職面接|スーツは必須? ジャケットやインナー選びなど男女別に服装マナーを解説

真夏の転職活動でもスーツを着るべきか迷う人は多いかもしれません。クールビズや私服の指定があった場合でもジャケットは羽織るべきでしょうか。この記事では、そんな夏の転職活動時の服装について解説します。

夏の面接でもスーツが基本

応募先から指定がなければ、面接は夏でもスーツで行くのが基本です。黒などのダークな色でも構いませんが、夏なら、紺、ベージュ、グレーなど涼しげな色で、素材も春夏用の軽いスーツの方がおすすめです。

クールビズの指定がある場合

クールビズの指定があった場合でも、面接に臨む際は夏用のジャケットを着用したほうが無難です。一般的にクールビズの服装は、男性であればノーネクタイ、ノージャケットを指すことが多いですが、クールビズの服装の許容範囲は会社によって異なるので、「ジャケット不要」など指定がない限り、ジャケットは持っていった方が安心です。

私服で来てくださいと指定された場合

面接での私服はビジネスカジュアルととらえる方が無難です。ビジネスカジュアルとは、「仕事先の相手に対して失礼のない服装」と考えます。業界や会社によっても、どこまでカジュアルダウンしてよいかは異なりますが、面接の際はジャケットを羽織ったほうがきちんとして見えます。スーツしか持っていない場合は、スーツでも問題ありません。

ビジネスカジュアルについては、こちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
転職面接で服装指定なし|私服、服装自由の場合、どうすべき?

 

女性編:夏の面接スーツの選び方

・上下揃いのスーツか、上下別々でもOK
・襟ありテーラードか、ノーカラー
・七分袖以上の長さ
・ネイビー、ベージュ、薄いグレー、白
・リネン素材など

女性の場合、上下が揃ったスーツタイプでも、ジャケット+スカートまたはパンツなど上下別々のものでも構いません。夏は、七分袖で手首を出すデザインも良いでしょう。また、リネン素材など、春夏用の裏地のないものがおすすめです。
色は、明るめのネイビーやベージュ、薄いグレー、白など、より爽やかな印象になるものを選びましょう。

 

女性編:夏の面接服装マナー

夏のインナーの袖はあったほうが安心

ジャケットを脱がないならインナーはノースリーブもOKですが、気遣いでジャケットを脱ぐことを勧められる場合もあるので、袖はあったほうが安心です。インナーはシャツだけでなく、ブラウスやカットソーを合わせても構いません。首が詰まっていないVネックなど、鎖骨が見えるものが夏はおすすめです。薄手のシャツであれば、第1ボタンをはずしておくのも良いでしょう。

夏は特に足さばきのよいボトムスを選ぶ

夏に着用するボトムスは、スカートでもパンツでも問題ありませんが、汗が裏地についてしまい、足さばきが悪くなってしまうものは避けましょう。
スカートの場合、形はタイト・フレアのいずれでもOKですが、膝丈まである長さのものにします。パンツは一般的な細身のもの、特にストレッチ素材を選ぶと、軽やかで動きやすいでしょう。最近では、七分丈、八分丈のパンツもありますが、面接では七分丈〜フルレングスがよいでしょう。

夏場でもストッキングを着用する

夏でも面接ではストッキングの着用がマナーです。靴は、パンプスであまりヒールの高くないもの(5cmくらい)までのものがおすすめです。ミュールやサンダルなど、かかとやつま先がおおわれていない靴は、ビジネスシーンには適しません。

 

男性編:夏の面接スーツの選び方

男性は、夏場も上下そろったスーツが基本です。最近では、夏用速乾スーツ、ジャージー素材などをうまく活用したスーツが販売されているので、薄手でシワになりにくいもの、汗ジミになりにくいものを選ぶとよいでしょう。ネイビーや青みがかった色味で清涼感を演出しても良いです。

 

男性編:夏の面接服装マナー

スーツならネクタイは着用する

スーツを着用する場合、夏でもネクタイは必須です。クールビズや私服可の指定があれば、その限りではありませんが、カジュアルの許容範囲は会社の雰囲気によることも多いので、心配であれば持参しておくと安心です。

半袖シャツは基本NG

ジャケットの袖口から少しシャツが見えているのが一般的なマナーと言われています。そのため、スーツの下に着用するワイシャツは長袖を選びましょう。また、この季節は襟や袖などは、汗じみで黄色くなりやすいので、洗い替えも用意しておくことをお勧めします。黄ばみがあるようなら新しい物に取り換えましょう。

ワイシャツの下は肌着を着用する

また、暑いからといって、肌に直接ワイシャツを着るのはマナー違反です。体の一部が透けて清潔感を損なう印象になるので、シャツの下には肌着を着用します。吸汗、消臭機能があるものを選ぶとより快適に過ごせるでしょう。

 

夏ならでは面接前の注意点

汗対策を事前にしておく

夏の汗対策として、少なくともハンカチやタオルを携帯して、こまめに拭き取るようにしましょう。気になる人は、吸汗、速乾性のあるインナーや、汗取りパット、冷却スプレーなども活用するとよいです。熱中症対策としては、パウダータイプの経口補水液、タブレットなどを持ち歩いておくと安心です。

メイクや髪の乱れは面接前にセットし直す

夏は汗をかくため、髪型やメイクが崩れがちです。特に髪は第一印象を大きく左右するので、面接前に一度、落ち着いて身だしなみをチェックしましょう。そのため時間に余裕を持って面接会場の近くに到着するとよいでしょう。清涼感のある汗ふきシート(メイクのうえから使用できるものもあります)などは、バッグのなかにいれておくと役立ちます。涼しい場所で汗を落ち着かせて、気持ちよく面接にのぞみましょう。

 
※更新履歴:
2019年11月28日、2023年7月20日

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