スマートフォン用サイトを表示

アルバイトや転職に役立つ情報が満載!最新のお仕事ニュースなら【タウンワークマガジン】

2024年03月07日

履歴書の「現在に至る」「在職中」「以上」はどう書く? 退職予定日が決まっている場合など【見本付き】

履歴書イメージ現在就業中の職歴を履歴書に書く際、「現在に至る」「在職中」「以上」の位置や、退職予定日がわかっている場合の書き方などを、記入例とともに紹介します。

履歴書の「現在に至る」「在職中」「以上」の書き方

在職中に転職活動をしている場合、現在の勤務先への入社歴や所属部署・担当業務を記入した後、「現在に至る」または「在職中」と書きます。「現在に至る」「在職中」を書く際は、改行して必ず「以上」も記載します。「以上」とは、これで最後であることを意味し、書き漏れがないという意思表示にもなります。

<ポイント>
・就業中は「現在に至る」か「在職中」を職歴の最後に記入
・「現在に至る」「在職中」と「以上」はセットで記入

 

「現在に至る」と「以上」の書き方(見本)

現在の職歴を記入したあと、改行して左寄せで「現在に至る」と記載し、さらに一行改行して右下に「以上」と書きます。職歴が多くて行数が足りない場合は、「現在に至る」と「以上」を同じ行にまとめることもできます。一行に書くときは、「現在に至る」を左端、「以上」を右端に記入します。

【現在に至る】書き方見本
履歴書,【現在に至る】書き方見本

【現在に至る】スペースが足りない場合
履歴書,【現在に至る】1行にまとめる書き方見本

「在職中」と「以上」の書き方(見本)

現在の職歴に続けて同じ並びに「在職中」と記載し、さらに一行改行して右下に「以上」と書きます。「現在に至る」と同様に、書ききれない場合は同じ行にまとめることもできます。

【在職中】書き方見本
履歴書,【現在に至る】在職中,書き方見本

【在職中】スペースが足りない場合
履歴書,【現在に至る】在職中,1行,書き方見本

退職予定日が分かっている場合の書き方

退職予定日がわかっている場合は、職歴の「現在に至る」のあとにカッコ書きで「〇〇年〇月〇日退職予定」と書きます。退職予定か退社予定かは迷うところかもしれませんが、会社を辞める時は基本的には「退職予定」を使います。そのほか、履歴書の本人希望欄に記入しても問題ありません。さらに就業可能な日程もわかるときは、続けて「〇〇年〇月〇日より就業可能」と付記してもよいでしょう。

【退職予定】職歴欄に書く場合
退職予定日の書き方見本
【退職予定】本人希望欄を利用する場合
退職予定日の本人希望欄の書き方見本
就業中の場合は、本人希望記入欄に連絡取りやすい時間帯を書いておくと、採用担当者が連絡する時間の目安になります。

>本人希望欄に書いた方がいいこと、書かない方がいいこと

 

就業中の履歴書の書き方に関するQ&A

その他、就業中に転職活動をする際、疑問に感じやすい履歴書の書き方について回答します。

退職予定日が決まっていない場合は?

退職予定日は確実に決まった日を記載するのが原則です。在職中の会社と調整中で、退職日が確定していないなら「在職中」とだけ記載しましょう。

有給消化中はどう書く?

退職日までの有給消化中は、仕事はしていなくても在籍扱いとなります。「現在に至る(退職予定日)」もしくは「在職中(退職予定日)をと記載しましょう。有給消化中などと書く必要はありません。

過去に休職したことがある場合は?

休職期間を履歴書にあえて書かず、会社に在籍していた事実に留めておくで問題ありません。例えば、病気や怪我による休業で現在も定期的に通院が必要であったり、現在は回復して就業に支障がないなど、面接で説明したいことがある場合は、休職歴を書くという手もあります。その際は、履歴書には「20XX年X月~20XX年X月 休職(休職理由)」と記載します。

 

※初回公開2019年9月18日、更新2024年3月7日

早速バイトを探してみよう