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2023年04月01日

高校生のバイトと部活の両立、どうやりくりしてる?

高校生のバイトと部活の両立、どうやりくりしてる?待ちに待った高校生活、「バイトも部活もしたい!」と考えている人も多いのでは?そこで、現在アルバイトをしている高校生1019人にアンケート。高校生活でバイトと部活を両立する方法を教えてもらいました。

バイトする高校生の半数以上は部活と並行

現在アルバイトをしている高校生にアンケートしたところ、半数以上の56.8%の人が部活と並行していると答えていました。次では、実際どのように工夫したのか、コメントを交えながら部活とバイトを両立する方法を紹介します。

 

週末のみOKのバイトをする

平日は授業や部活などの学校活動を優先し、バイトは土日に頑張るという声が多くありました。1週間の生活のリズムが安定するし、授業と部活、バイトのメリハリもつきそうですね。

「部活は平日のみだったので、バイトは土日に入るよう希望を出していました。大会やコンクールでシフトに入れない時は早めにバイト先に連絡を入れました」(17歳/女性/兵庫県)

「土日祝日だけのアルバイトをして、学校生活と被らないようにした」(18歳/女性/大阪県)

「土日にシフトを入れ、テスト前はシフトを1週間なしにしてもらった」(17歳/女性/千葉県)

 

部活を優先して予定を組む

部活を優先し、空いた時間にシフトを入れる人も多くいました。ほかにも、部活のある日は短時間のシフトにして、部活がない日は長時間のシフトを入れるなど工夫をしているようです。

「部活のある日は短時間、部活がない日は長時間バイトを入れるようにした。また、部活が忙しい時はバイトを休むようにした」(17歳/女性/長野県)

「部活があるときと大会前は、シフトに入れないことをバイト先に面接で伝えた」(17歳/男性/埼玉県)

「バイトは土日のみにして、平日は基本的に学校に関することに時間を使うようにしている」(17歳/男性/千葉県)

 

早朝や夕方からのシフトに入る

日中は授業や部活を優先し、バイトは学校に行く前の朝や夕方以降にシフトを入れ、上手にやりくりしている人もいました。ただし法律により、18歳未満は22時以降、翌朝5時まではバイトが出来ないので注意してください。

「午前練習の時は17時から、午後練習の時は18時からか休みにして、夜の9時までバイトを入れるようにした」(18歳/女性/三重県)

「部活がない夕方以降と、空いている土日の朝にシフトを入れている」(16歳/女性/愛知県)

「学校に行く前の朝や、部活が早く終わった日の夕方以降にシフトを入れるようにしている」(17歳/女性/和歌山県)

 

短期・単発・派遣バイトにする

短期、単発のアルバイトを土日や長期休みに入れているという声も多く聞かれました。また、派遣に登録して、自分の入りたい日や時間帯を伝えて仕事を紹介してもらうのも、効率よく働くコツかもしれません。

「長期休みに短期バイトを入れることで、他の用事と被らないようにした」(16歳/男性/東京都)

「派遣登録をして、入れるときだけ仕事をするようにした。お金が必要なときに短期で働き、部活に支障が出ないようにしている」(16歳/女性/宮城県)

「単発バイトを部活がオフの日のみにバイトを入れ、部活に影響がないようにした」(16歳/女性/神奈川県)

 

テスト前や大会前はシフトを減らす

普段はバイトOKでもテスト前や期間中は禁止の学校も多いです。その場合は事前にバイト先に説明をして、シフト調整の際に配慮をしてもらうといいでしょう。大会や発表会も予定が分かっている場合には事前に話しておくと、スムーズにシフトを調整してもらえるはずです。

「部活での大会が近いときはバイト先に事情を説明して、できる限りシフトを減らしていた」(16歳/女性/兵庫県)

「学校の校則でテスト前はバイト禁止のため、事前にバイト先に説明をしておいた。部活の大会前も配慮をしてもらった」(17歳/女性/千葉県)

「テスト1週間前からバイトは休みを取り、テストが終わってからバイトに行けるように調整してもらっていた」(18歳/女性/福島県)

 

週1からOKなどシフト調整しやすいバイトを選ぶ

バイトを選ぶ際、「週1回OK」や「1日2~3時間勤務OK」などの条件で探すという方法もあります。最初からバイト先がOKなら、シフト調整のお願いもしやすく部活との両立もしやすいでしょう。

「『週1も可能』と書いてある求人に応募した。また、シフトをずらすことが容易に出来るバイトを選ぶと両立しやすい」(17歳/女性/神奈川県)

「部活を優先するために、週1~OKのバイトを探すといいと思う」(17歳/女性/静岡県)

 

活動日が少ない部活を選ぶ

入学時点で、バイトも部活も両方楽しみたいと思っている人なら、活動日が少ない部活を選ぶという考え方もあるようです。なかには平日にアルバイトをして、土日に部活をするという人もいます。

「活動日数が少ない部活に入り、アルバイトも休日だけにしたので両立が楽だった」(18歳/女性/北海道)

「活動日の少ない部活に入るとバイトがしやすい」(16歳/男性/群馬県)

「昼休みしか活動がない放送部に入ったので部活と両立しやすい。バイトは週3で入ることができた」(16歳/女性/大阪府)

 

まとめ

ほかにも、「高校生のバイトメンバーでLINEグループを作り、シフトに入れないときに代わってもらった」「面接で部活をしていることを事前に話しておく」などの工夫をする人も。また、チェーン店など大手企業であれば、シフト希望の提出が隔週や毎週のところも多く、部活のスケジュールを確認しながらシフトを入れられます。今回紹介した先輩たちの工夫を参考にして、自分がやりやすい方法で部活との両立を実現してください。

アンケート出典:2023年1月 高校生アルバイト調査/N=1019/調査企画リクルート/調査協力マクロミル

※初回公開:2015年04月09日、更新履歴:2023年4月1日

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