スマートフォン用サイトを表示

アルバイトや転職に役立つ情報が満載!最新のお仕事ニュースなら【タウンワークマガジン】

2024年02月28日

卒業証明書とは?もらい方、必要な場面について解説

卒業証明書とは,もらい方
進学や転職の際の必要書類として、卒業証明書の提出が求められる場合があります。「卒業証明書って何?」「どうやって発行するの?」「どんな時に必要になるの?」と疑問に思っている人も多いのでは。今回は、卒業証明書が何を指しているのか、どんな場面で必要になるか、発行の仕方などを解説します。

卒業証明書とは

卒業証明書とは、学校や教育機関を卒業したことを証明する公式書類です。学校や教育機関の事務局が発行します。進学や就職、転職の際に提出が求められる場合があります。

卒業証書との違い

卒業証書とは、卒業式に渡される学校課程の修了を証明する書類のことです。どちらも卒業を証明する書類ですが、学校や会社へは卒業証明書を正式書類として提出が求められます。卒業証明書は、別途発行の申請が必要です。

卒業見込証明書との違い

卒業見込証明書とは、在学中の学生が卒業の見込みがあることを証明する書類です。大学受験の願書を出す際や、就職の際に内定先に提出を求められる場合があります。卒業見込証明書を取得するためには、在籍している学校の教務課などの関連する部署に連絡してください。

卒業証明書はいつからもらえるのか

卒業証明書は学校の卒業手続きが完了し、学位が正式に授与された後に発行され取得可能となります。卒業証書とセットで渡す学校もありますが、多くの学校では別途申請が必要となります。

 

卒業証明書が必要な場面

学校の入学手続きや就職活動の際に企業に提出を求められます。奨学金の申請や資格試験の受験の際にも必要になることがありますので、取得方法を知っておくと役にたつ場面があります

進学の場合

大学や専門学校への進学では、入学手続きに卒業証明書が必要とされることが一般的です。また、別の学校に転学・編入学する場合にも、前の学校で卒業したことを確認するために卒業証明書が必要です。自分で発行手続きを行うので、余裕のあるスケジュールを組んで申請してください。現役高校生の場合は、まだ卒業証明書は発行できないので「卒業見込証明書」を提出します。

就職・転職の場合

多くの場合、就職時には卒業証明書が求められます。転職時にも、第二新卒採用や応募資格に一定の学歴が必要な場合、学歴や資格に経歴詐称がないかを確認するために、卒業証明書を求められるケースがあります。

 

卒業証明書のもらい方

学校によって、卒業証明書の取得に必要な書類や情報が異なるので、卒業した学校や大学の事務局に問い合わせを行います。発行には手数料も掛かるので、合わせて金額も確認しておきましょう。

学校に申請方法を確認する

オンライン申請、事務局への直接電話連絡、事務局への郵送など、学校によって申請方法が異なるので在籍していた学校のウェブサイトや電話などで必ず確認します。受け取り方法も学校により異なるので、合わせて確認しましょう。

卒業証明書の発行申請をする

発行時に必要なものは、「申請書・申込書」「身分証明書」「手数料」となります。ほとんどの学校では申請書・申込書は指定のフォーマットがあるので、各学校のウェブサイトで確認してみてください。郵送で受取の場合は返信用封筒も用意します。

手数料を支払う

卒業証明書の発行には手数料が発生します。一般的には500円程度ですが、各学校により異なるので、具体的な金額はウェブサイトや電話で事前に確認しましょう。

卒業証明書を受け取る

窓口か郵送か、どちらかで受け取ります。窓口と郵送の場合で、申請から受け取りまでの期間が異なる場合が多いので、余裕をもって申請しましょう。

 

卒業証明書の発行に関するQ&A

ここでは卒業証明書の発行に関して、よくある疑問・質問をまとめてみました。

発行にかかる日数は?

卒業証明書は、一般的には2~3日で発行されますが、郵送の場合はもう少し時間がかかります。時期や発行方法によって変動するので、事前に必ず確認をして、余裕を持ったスケジュールで申請を進めてください。

有効期限はある?

卒業証明書には、一般的には有効期限は設定されていません。ただし、特定の要件を満たすために提出する場合、信頼性や現況確認をするために、有効期限がある場合があります。

発行は代理できる?

本人が申請に行けない場合、学校によっては代理申請ができます。委任状の提出や代理人の身分証明書が必要となる場合が多く、手数料が発生する際には、代理人が支払うことになるので、事前に金額を調べて伝えておきましょう。

卒業校が廃校や統合した場合は発行できる?

学校が統合された場合は、統合校が発行手続きを引き継いでいる可能性が高いので問い合わせをしてみてください。廃校になった場合、公立であれば自分が通っていた地域の教育委員会に、私立であれば自分の通っていた学校を運営していた学校法人に問い合わせると運営母体が対応してくれることがあります。

早速バイトを探してみよう