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2017年07月11日

森みはる(26時のマスカレイド)インタビュー「あと少しだけ頑張ろうって気持ちが大切」【アイドルシゴトVol.41】

森みはる 26時のマスカレイド アイドル ミスiD インタビュー タウンワークマガジンZipper×読モBGアイドルオーディションより誕生した6人組アイドルグループ・26時のマスカレイドの森みはるさんが『アイドルシゴト』に登場! 美容学校を卒業し、読者モデルとしても活躍してきた彼女は男性ファンのみならず、女性ファンからも支持を受けています。今回は、独創的でユーモラスな森みはるさんにこれまでのお話や、やってみたいバイトについても聞いてみました。所々、彼女の個性が出るインタビューとなりました。

 

オーディションなしのはずが一次審査から受けることに

森みはる 26時のマスカレイド アイドル ミスiD インタビュー タウンワークマガジン――「26時のマスカレイド」はどんなグループなのでしょうか?

曲は最近流行りのアイドルグループっぽい感じじゃないかもしれないですね。衣装はこだわってます。メンバーカラーはないんですけど、一人ひとりデザインや形が違うんです。それが他のグループとは違う部分ですし、オシャレだなって思ってます。

ファンの方の年齢層は幅広くて、女の子のファンもたくさんいます。私服をインスタグラムに載せたりしてるんですけど、それと同じ服を買ってライブに来てくれる子もいてめっちゃ嬉しいんです!

――アイドルになったキッカケはなんでしょう?

『FLASH TOKYO』っていう、読モのグループのオーディションを受けたことがキッカケで読者モデルをやらせてもらうことになって、今の事務所にも所属することになりました。プロデューサーから「アイドルグループを作りたい」という話は聞いていたんですけど、そのときもう19歳になっていたので、年齢面でちょっと考えちゃいました。

元からアイドルグループの話は聞いていたから「私は入れるんだ!」って勝手に思ってたんですよ。でも結局、私もオーディションを受けることになって。ちょっと迷ってるうちにオーディションが始まってしまって、私も一次審査から受けることになってしまいました (笑)。公開オーディションで顔も出てるから落ちるわけにもいかないじゃないですか。だから頑張りました。

 

アイドルを始める前は美容学校に通っていた

森みはる 26時のマスカレイド アイドル ミスiD インタビュー タウンワークマガジン――美容専門学校を卒業されたそうですが、そもそもなぜ美容学校に入学されたんですか?

美容学校の説明会に行ったときに、読者モデルのイベントとか撮影とかをお手伝いする裏方の方たちのことを映した動画を観せてもらったんです。学生なのにイベントや撮影現場に行けるのが楽しそうだなって思ってその入学を決めました。

――美容学校に入学したのはやっぱり人を綺麗にすることに興味があったから?

そうですね。今も興味はあります。

――美容師免許もお持ちなんですよね。

はい。美容師免許を取るためにカットやカラー、パーマをたくさん練習しました。

――これからその資格を活かしたお仕事もできそうですよね。

そうですね、アイドル活動でもそれ以外のかたちでも活かせるときがあればいいなって思ってます。

 

うまく振る舞えないのに評価されることがある。アイドルは難しい

森みはる 26時のマスカレイド アイドル ミスiD インタビュー タウンワークマガジン――アイドルがお好きなんですよね?

はい。特に乃木坂46の白石麻衣さんがめっちゃ好きです! 握手会も始発で行ってましたし、東京で開催される夏の全国ツアーの最終公演には毎年行ってました。

――アイドルが好きということですが、ご自身が描く理想のアイドル像はありますか?

うーん、今はまだ迷走中です……。

――迷走してまった原因はなんでしょう?

読モをやってるときからイベントとかでステージに立つ機会はあったんですけど、もともと人前で笑うというか、笑顔を振りまくみたいなことが苦手で……。今はそこまででもなくなったけど、名残というか、いまだに人前で笑顔を見せるのはあんまり得意ではないですね。

一度、本当に「今日は笑えない」って気分の日があって、その日は笑わなかったんです。批判されると思ってたら、SNSに初めて私のことを見た人が「森みはるちゃん、うまく笑えてないのがいい」って書いてあって。それを見て「そんな風に捉えてくれてるんだ!」って思ってなんか安心したことはあります。

 

歌うパートを与えられず悲しくて辞めようと思った。でもライブが救ってくれた

森みはる 26時のマスカレイド アイドル ミスiD インタビュー タウンワークマガジン――これまでアイドル活動をしてきて一番辛かった経験はありますか?

デビュー前から3曲持ち曲があって、それをレッスンしてたんですけど、最初の2曲は私の歌うパートが少なかったんです。その時点でもちょっとヘコんでたんですけど、3曲目にして私の歌うパートがなくなったんですよ!

――え、まったくパートがなくなったんですか?

そうなんです。ショックでめっちゃ泣きました! 今は笑えるけど、そのときは辞めようって思いましたもん。レコーディング前にダンスの振り付けの先生に振りを決めてもらうために、みんなで歌ったものを送ることになって。みんなで輪になって歌うことになったんですよ……歌うところないのに! 正直、その曲はあまり聞けなかったですね……。

――そこからどういう風に気持ちを切り替えて今でもアイドル活動を続けているんですか?

めっちゃ辞めたかったけど、中途半端な状態で辞めるわけにはいかないじゃないですか。だから頑張ってライブに挑みました。そしたらそのライブがすごく楽しくて。ファンの方たちも受け入れてくれて辞めたい気持ちがなくなりました。

 

パン工場のリーダーになりたい

森みはる 26時のマスカレイド アイドル ミスiD インタビュー タウンワークマガジン――WEGOで少し店員をされていた経験があるようですが、他にもバイト経験はありますか?

高校時代は親があまりバイトに対して賛成ではなかったので、本格的なバイトはあんまりやったことないです。

――では、挑戦してみたいバイトはありますか?

私、パン工場で働いてみたいです。

――工場!?

細かく言うと、そのパン工場の中にAとBとCのグループがあるんですよ。そのすべてのリーダーではなくて、Aの中のリーダーになりたいです。一番上ではないんですけど、グループ分けされた中では一番偉い人みたいな。

――なんでパン工場がいいんですか

そこに入ったらそこだけの世界じゃないですか。人前に出ることもなく、お客様に気を遣うわけでなく、仲間内でおいしいパンを届けるっていう……、そういう世界を体験したい気持ちは少しあります。でも本当は集団より一人のほうが好きなんですけど。

――元々、あんまり集団行動とかは得意じゃないんですか?

そうなんですよ。友だちとも大勢でいるのは得意じゃなくて。だからいま毎日6人で行動してるのがすごく変な感じがします(笑)。グループの中で私は年齢的には上から2番目なんですけど、最年長のリーダーがすごくしっかりしてるおかげで、私は年下の子たちの方に入っちゃうんですよね(笑)。

 

すぐ辞めるんじゃなく、あとちょっとだけがんばろうって気持ちが大切

森みはる 26時のマスカレイド アイドル ミスiD インタビュー タウンワークマガジン――最後に、読者の方に向けてメッセージをお願いします。

好きなことが仕事にできることの方が少ないと思うんですよね。私自身、すぐに嫌だなとか辞めたいなって思っちゃう性格なんですけど、あまりすぐ辞めないでちょっとがんばってみて、それでもどうしても合わないならすぐにいろいろやってみれば何かしら自分に合うモノが見つかるんじゃないかなって思います。

――ありがとうございました。おもしろい発言もたくさん飛び出した今回のインタビュー。これからも森みはるさんの活躍に注目です!

 

■Profile
森みはる
(もり・みはる)

1996年10月14日生まれ。兵庫県出身。
『CHOKi CHOKi GiRLS』の読者モデルとして活躍後、26時のマスカレイドのメンバーとしてデビュー。『ミスiD 2017』オーディションでは、セミファイナリストに選ばれた。

twitter:@nijimasu_paru

■26時のマスカレイド

2016年10月、Zipper×読モBGアイドルオーディションより誕生した6人組アイドルグループ。ファッションブランド『WE GO』とアジア最大のファッションスクール『文化服装学院』が衣装プロデュースを手掛け、男性ファンのみならず、多くの若い女性ファンにも支持されている。通称『ニジマス』。

HP:https://nijimasu-official.amebaownd.com/
twitter:@nijimasu_staff

取材・文:永山あるみ 撮影:八木虎造

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