スマートフォン用サイトを表示

アルバイトや転職に役立つ情報が満載!最新のお仕事ニュースなら【タウンワークマガジン】

2024年04月01日

初対面で会話が続く話題・ネタ26選&避けたい話題・ネタ5選|バイト先/大学などシーン別で紹介

初対面 話題 タウンワーク タウンワークマガジン townwork
学校やバイト先で初対面の人に会うと、「何か話さなくちゃ」と思うあまりに、緊張してうまく話せないことがあります。そういう場面では、会話の糸口となる話題・ネタをあらかじめ用意しておくと安心です。この記事では、初対面の人とも会話が続きやすい話題・ネタ26個をご紹介します。合わせて初対面では避けたい話題・ネタもお伝えします。

初対面のときに適切な話題ネタ【バイト先編】

バイト先では、学校よりも幅広い年齢層の人と接することが多いものです。そんな場に合った話題をご紹介します。

天気・季節

年齢・性別を問わず、どんな人とでも会話のきっかけを作れるのが、天気や季節に関する話題です。バイト先の仲間だけでなく、お客様との会話でも役立ちます。「今日も雨になりましたね」「12月にしては暖かいですよね」「街はすっかりクリスマスですね」など、その日の天気や気候に合わせて声をかけてみましょう。相手が答えを返してくれたら、「雨が続くと移動するのも大変ですよね?」「暖かいので今日はコートなしで来ました」と、必要に応じて会話をつなげばOKです。

住んでいる場所

住んでいる場所も、話す相手を選ばない話題です。「ご近所にお住まいですか?」「どちらからいらっしゃっているんですか?」などと声をかけてみましょう。もしかしたら地元同士かもしれませんし、近くによく行くお店があるなど、土地勘のあるところに住んでいるかもしれません。それがわかれば、話がしやすくなります。知らない場所に住んでいる場合は、その街の雰囲気や通勤にかかる時間、通勤方法を尋ねたり、自分の住んでいる場所についても話したりすると、会話が途切れません。

出身地

観光名所や名物料理、名産のおみやげなど、ネタに事欠かず盛り上がるのが、出身地に関する話題です。訪れたことがある場所ならなおさら会話が弾みます。心理的な距離も縮まり、楽しい会話ができるでしょう。

趣味

自分から言い出すきっかけはあまりないものの、聞かれれば大いに語れる話題が、趣味に関することです。「音楽が好き」から「好きなアーティストは?」と掘り下げることで、共通点が見いだせるかもしれません。自分に縁のない趣味が会話に出てきても、好奇心を持って話を聞いてみましょう。スムーズな会話につながりますし、新しい発見があるかもしれません。

将来の夢、目標

バイトをしている理由が、将来の夢や目標のためであるなら、それを取っ掛かりとして話を広げることもできます。ただし、自分語りに終始すると相手が疲れてしまうので、その点は気をつけましょう

今日、身の回りに起きたトピックス

朝起きてから「これは面白かった」ということがあれば、話してその場を和ませましょう。「電車の中にいた人の服コーデが面白かった」「朝起きらた、目が腫れてて二重がなくなってた」など、それほど面白いことでなくても場が和み、次の会話につなげられたらOKです。

可愛い(面白い)動物の動画

可愛い動物や面白いペットの動画はSNSやテレビ番組でも人気です。お気に入りの可愛い動物動画や自分が飼っているペットの動画を見せれば会話の糸口になるはずです。動画に興味を示してくれたなら、さらに「なんの動物が好き?」「ペットは飼っている(または以前飼っていた)?」「ペットを飼うならどんな動物がいい?」などの質問で会話をふくらませましょう。

 

初対面で盛り上がる話題・ネタ【学校・サークル・飲み会編】

学校やサークル、飲み会などの場では、少しフランクな話題を振っても大丈夫です。会話が盛り上がる可能性の高い話題をご紹介します。

大学

学生にとって最も身近な話題の一つは、学校関連のことです。在籍している学部や学科、先生(教授)、参加しているサークル活動、よく行く大学周辺の店、他の大学の情報など、自己紹介も兼ねて話しかけてみましょう。履修している授業が同じ、サークルの種類(テニスサークルなど)が同じ、よく行く大学近くのラーメン屋が同じ、共通の知り合いがいるなど共通項が見つかれば、その後の会話も弾みやすくなります。

共通の友達・友人

お互いに知っている友達とのエピソードは会話が続くネタの一つです。「あの子がこんなことを言っていて面白かった」「あの子が最近アップしていたSNSは見た?」など、共通の友達の話題はしやすく、盛り上がるでしょう。気を付けたいのは話をするうちに悪口にならないこと。自分は冗談のつもりだったとしても、その友達にどう伝わるか分かりません。エピソードとともに、さりげなく褒めておくとバッチリです。

過去or現在の恋人の話

人の恋人や恋愛の話は興味がある人も多いのではないでしょうか。差し障りのない範囲で話してみると、「自分の恋愛のことまで話してくれた」と相手も心を開いてくれるかも。同時に「どんなタイプの人と付き合いたいか」や「付き合った人とはどこへ一緒に行きたいか」など話を広げていけば、さらに盛り上がりやすくなるでしょう。

SNS、番組、YouTubeの話

人気SNSや動画チャンネル、YouTubeの動画も、話題としてはおすすめです。たとえその番組や動画を知らなくても、出演している俳優やお互いのおすすめ動画の話で盛り上がることができます。スマホがあれば、YouTube動画はその場で一緒に見ることができますし、ワイワイ言いながら関連動画を見ていたら、時間がたつのもあっという間でしょう。

好きな食べ物

飲み会で切り出しやすいのが、好きな食べ物に関する話題です。食べ物の話は、意外と熱く語れるものです。おいしいお店の情報を交換したり、意気投合して一緒に行く約束をしたりという発展性にも期待できます。

よく遊ぶ場所

学校帰りによく行く場所や休日に遊びにく場所、買い物をする場所を伝えると、「私(僕)もそこに行ったことある」「行きたいと思ってた」などのリアクションがある可能性が高いです。反応によってはお気に入りのラーメン屋やカフェ、最近好きな洋服のショップなどをピンポイントで伝えてみるのもいいでしょう。反応がない場合は「どこでよく遊ぶの?」「好きな街は?」など、こちらから聞いてみると会話が続きます。

子どもの頃の思い出

子ども時代の話も定番です。懐かしのテレビ番組、ファッションや髪型といった当時のトレンド、今だから言える失敗談など、懐かしい話に火がつくと、とどまるところを知らないという感じで盛り上がります。ただし、人によっては思い出したくない過去があるかもしれません。相手の表情の変化を見逃さず、話題を変えようとしている雰囲気を感じたら、それ以上話を広げないようにしましょう。

最近面白かったこと

学校、自宅、バイト先などで最近面白かったエピソードがあれば披露してみましょう。自分が体験したことでもいいですし、SNSで見た内容でも構いません。一緒に笑ってくれたら大成功。相手にも「最近面白いことあった?」と聞いてみると話がふくらみ、会話が続くでしょう。誰かに笑ってもらえたり盛り上がったネタは、鉄板ネタとして他の友達にも話してみてもいいかもしれません。

過去の失敗談

「学校の先生を『お母さん』と呼んでしまった」「部活からの帰りに電車で寝てしまい、気付いたら終点の駅だった」など、くすっと笑える失敗談は初対面の人にも興味を持ってもらえ、共感を生みます。「自分には面白い失敗談なんてないな」と思うかもしれませんが、大げさに考えなくてOKです。嘘を付かずに本当のことを話すだけで、面白いエピソードではなくても親近感を持ってもらえるでしょう。

お互いの持ち物

バッグ、スマホケース、財布など、持ち物を褒められると悪い気はしません。相手に対して興味を持っているという意思表示にもなるので、「素敵なスマホケースですね。どこで買ったんですか?」などと積極的に話し掛けてみましょう。初対面同士の垣根を取り除いてくれます。

ファッション

洋服のブランドのほか、カバンや時計、携帯ケース、Tシャツ、キーホルダーなど、共通のファッションアイテムを身に着けているときは、「〇〇が一緒だね」「このブランド好きなの?」など話しかけてみましょう。ただし、ファッションに興味がある人は食いつきますが、ファッションに興味がない人やセンスが異なる人は反応が薄い場合があります。反応が薄いと思ったらすぐ違う話題に切り替えましょう。

時事ニュース

話題のニュース、大きな事件報道など、多くの人が関心を持つ時事ニュースも、話題にしやすいネタの一つです。話のきっかけですから、それほど詳しく知らなくても問題ありません。「新しいiPhoneの発売日って、いつでしたっけ?」といった話の振り方でも良いでしょう。

どっち派か

例えば、犬派と猫派、インドア派とアウトドア派、パン派とごはん派など、身近な二者択一を迫る「どっち派か?」ネタは、自己主張しながら大いに盛り上がる話題です。飲み会で会話が途切れたときに試してみてください。

血液型

血液型も、会話のきっかけにしやすいテーマです。ただし、「A型ということは、几帳面なんですね」などと一般的な血液型の分類に当てはめられることを快く思わない人もいます。血液型を話題にするときは言葉に気をつけ、お互いに気持ちよく話せるように心がけることが大切です。

お酒を飲む・飲まない

飲み会に関連して、「お酒を飲むか・飲まないか」という話題もあります。飲むのであれば、好きなお酒の種類や、お酒にまつわるエピソードなどを語り合うと会話が膨らむでしょう。飲まない人がいる場合は、その理由やお酒以外の飲み物・食べ物の話に広げていけば大丈夫です。

休日の過ごし方

休みの前日に話題に出しやすいのが、休日の過ごし方です。相手の性格や趣味嗜好などを知る手がかりになりますし、気になる異性を「今度、一緒に出かけませんか?」と誘う手もあります。ただし前のめりすぎると警戒されるので、「明日のお休みは、どうされるんですか?」などと、さりげなく問いかけることがポイントです。

「もしも〇〇だったら」の話

「もしも宝くじで100万円が当たったら」「もしも透明人間になったら何したい?」「自分を文房具に例えたら何?」などの例え話は、話を膨らませることができ、誰もが答えられるネタなので、会話の糸口として用意しておくと便利です。相手の答えに突っ込んだり、「私もそう思う!」など共感することで話が盛り上がるでしょう。

心理テスト、占い

心理テストや占いに興味がある人は多いので、「こんな心理テスト見つけたんだけど、一緒にやってみよう」「〇〇占いって知ってる?」などと持ち掛けてみるのもいいでしょう。心理テストや占いは相手の性格や深層心理を知ることができるので、距離を縮めるには最適です。腹黒度や社交性が分かる心理テストや誕生日占いなど、あまり難しく考えずに盛り上がれるものがおすすめです。

今行ってみたい、やってみたいこと

誰もが行ってみたい、やってみたいことはあるはずです。ここで大事なのは大きな夢や願望ではなく、「〇〇ラーメンをずっと食べたいだけど、〇〇ラーメン知ってる?」など、少し頑張れば叶う小さな夢であること。壮大な夢より小さな夢のほうが「一緒に行く?」「一緒にやってみる?」となりやすく、気付いたら話が弾んでいるでしょう。

 

初対面で避けたほうがいい話題ネタ

初対面に適した話題もあれば、避けたほうがいい話題もあります。思わぬ誤解を生んで関係がギクシャクしないよう、次の話題はNGと心得ておきましょう。

政治や宗教、賛否が分かれる社会問題

政治や宗教に関することや、賛否が分かれる社会問題は、初対面の会話にふさわしくありません。最初は会話が盛り上がっても、気づいたら意見が対立して、ヒートアップしてしまう恐れもあります。個々人の思想に関することは話題に出さないように心がけましょう。

プライベートに踏み込んだ話

相手から話しかけられる前に、年齢、家族関係、恋人の有無といったプライベートの話題は、人によっては触れられたくないものです。バイト先で一緒に仕事をするとき、「この人、何歳くらいかな?」と気になることもあると思いますが、初対面で尋ねることはやめておきましょう。

容姿

容姿に触れる話題はNGです。たとえ褒め言葉であっても、セクハラになることがあります。容姿については、誰もが何らかのコンプレックスを抱いているもの。背の高さなど、自分にとってはうらやましいことでも、相手は気にしているかもしれません。

お金

お金の話題はデリケートですし、印象もよくありません。初対面で「毎月のバイト代は、いくらくらいですか」と収入について尋ねたり、時給の高低を話題にしたりすると、「デリカシーに欠ける人」と不快に思われる可能性があります。

下ネタ

初対面でいきなり下ネタの話をするのは、避けるべきです。嫌悪感を示す人は多いですし、そこまで行かなくても、品がないと受け取られ、引かれてしまうでしょう。

 

初対面でも会話を無理なく続けるコツ

話のきっかけはつかんだが、その後の会話が続かない――そんなときも、コツさえ身に付けておけば柔軟な対応が可能です。では、無理なく会話を続けるにはどうすれば良いのでしょうか?

ネタをいくつか用意しておく

コミュニケーションが苦手な人は特に、あらかじめ話しやすいネタをいくつかストックしておきましょう。ひとつの話題が途切れたら、次の話題を取り上げてつないでいけば、長い沈黙が訪れるのを避けられます。

「はい」「いいえ」で答えられない問いかけをする

「はい」「いいえ」で答えられない問いかけをすることは、会話を続けるコツの一つです。例えば、「~は好きですか?」と初対面の人に聞いても、「はい」か「いいえ」で会話がストップしてしまうでしょう。そういうクローズド・クエスチョンではなく、「どちらから、いらっしゃったんですか?」「それはどこで購入したんですか?」などと具体的に答える必要があるオープン・クエスチョンをしてみましょう。
また、自分がクローズド・クエスチョンをされた場合は、「はい」「いいえ」にひと言添えるようにすると、会話が途切れずに済みます。

相手の話をふくらませる

会話のネタを用意し、返事が返ってきたときは、5W1Hを意識して会話を続けると効果的です。5W1HはWho(だれが)、When(いつ)、Where(どこで)、What(何を)、Why(なぜ)、How(どのように)です。例えば「最近どこに遊びに行った?」と話しかけて「遊園地に行ったよ」と返ってきた場合、その後に「誰と一緒に行ったの?」「いつ行ったの?」「どこの遊園地?」「遊園地で何に乗った?」「どうして遊園地に行くことになったの?」と返せば話が続くということです。常に5W1Hを意識して会話すれば、自然と話が弾みます。

相手の話に興味を持つ

コミュニケーションの基本の一つが、相手の話に興味を持ち、共感することです。会話の際、相づちを打ったり、「その後どうなったんですか?」などのリアクションを適度に入れたりすると、相手の話に興味を持っていることが伝わります。ただし、相づちやリアクションもやりすぎるとわざとらしさが出て逆効果になりますので、注意しましょう。

自分と相手の共通点を見つけ出す

相手の話題の中に、自分の好きなもの、行ったことのある場所など、何かしらの共通点を見つけ出すように心がけてみましょう。それが相手の会話を興味を持って聞くことにつながりますし、相手も真剣に話を聞いてくれているという印象を持ちやすいでしょう。共通点が見つかれば、それだけで相手の存在が近くなり、会話が弾みやすくなります。

 

初対面の会話~専門家からのアドバイス

初めて会う人と「何を話せばいいかわからない」と感じる人も多いと思います。それはみんな同じです。まずは笑顔と深呼吸で心を落ち着けて、次の2つのことを意識すると良いでしょう。

リアクション上手になる

会話はリアクションも大切です。「さしすせそ」でおぼえるといいですね。
「さ=さすが/し=知らなかった/す=すごい/せ=センスいいね/そ=そうなんだ。そう思う。」
これで相手はどんどん話したくなるはずです!

話を広げる質問を投げかける

初めての人と話しを広げる方法に、相手が答えやすい質問から始めるという手もあります。最初は「はい、いいえ」や「選択肢」から答えられるような質問から始め、そこから自由な回答につながるような展開にすると話が広がりやすくなります。

例えば、こんなパターンです。
「朝ごはんは食べる派?」→『はい』
「ごはん?パン?」→『パンが多いかなぁ』
「私も!おかずは何をつくるの?」

コミュニケーションは、人に話せるエピソードを持つことも大切ですが、それ以上に相手に興味をもち、気持ちをできるだけ合わせて「会話の7割」は聞き手になるといいでしょう。「話し上手は聞き上手」の基本です。

尾形 圭子
株式会社ヒューマンディスカバリー代表取締役。航空会社、大手書店を経て人材育成会社を設立。官公庁や企業にて研修講師、人事アドバイザーを務める。書籍は30冊以上

※記事公開日:2017年12月16日、2024年4月1日更新

早速バイトを探してみよう