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2015年05月07日

「雑誌が好き」という想いが働く原動力となる! 流行発信の現場を支える激レア“ファッションバイト”!

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今回の激レア“ファッションバイト”は、ファッション雑誌トップシェア企業の宝島社が発行する、ボーイッシュがコンセプトの雑誌『mini(ミニ)』の撮影でアシスタントをするバイト。

華やかなイメージのある雑誌のお仕事は、実は意外に大変そう!? そんな流行発信の現場に立ち会う、数多くの応募者のなかから選ばれた1名に密着した。

「雑誌とファッションが大好きなんです!」

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『mini』の撮影アシスタントに挑戦するのは、現在大学4年生の井門あゆ香さん。フランス留学の経験があり、テレビ局での番組制作のバイトもしているということで、雑誌の世界にも興味津々。

井門さん「実は今、就職活動の真っ最中で、出版業界かファッション業界を目指しているんです。高校生の頃からファッションへの関心が高くて、いつかは流行を発信する側になりたいと思っていて。ファッションの情報収集はもっぱら雑誌です。雑誌もファッションも大好きなので、今日は現場の空気を肌で感じたいと思っています」

“雑誌編集者のシゴト”について編集長を直撃!

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撮影の前にmini編集長の見澤夢美さんが登場。編集長直々に今回撮影するページの説明をしてくださった。

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これから撮影するのは、巻頭の連載ページ「TREND PATROL」である。

毎回テーマに合わせてスタイリストが集めたトレンドアイテムの中から、人気モデルがお気に入りをピックアップ。オススメコメントとともに紹介するというもの。今回のテーマは、夏にぴったりな“タイダイ”だ。

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説明を受けているあいだに、このチャンスを逃す手はないと、井門さんが編集長に質問!

井門さん「どうやって流行を察知して、どんな風にページのテーマを決めるんですか?」

見澤編集長「流行の情報源は、まず展示会ですね。例えば春先に秋冬ものの展示会を巡って、次に何が流行るのかを把握しておきつつ、実際に企画を考えるときに街の様子を見たり、スタイリストに聞いたりしてテーマを決めるんです。でも、流行っているから何でも載せるのではなく、取り上げるのはボーイッシュでminiらしくて実際に着られるものだけ。リアリティのあるファッションを追求しています」

いよいよ、憧れの“流行発信の現場”へ!

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まずはモデルの撮影からスタート。今回のカメラマンである米玉利朋子さんがシャッターを切るたび、モニターに映し出される画像をチェック。「かわいいっ」「今のイイね!」と、あっという間にモデル撮影終了。

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続いて、モデルのコメント取り。いよいよ井門さんの出番だ。アイテム一つひとつを見ながら、「どんなところが好き?」「どんなものと合わせたい?」と選んだ理由をヒアリング。全アイテムのコメントが取れたら終了。

その後は、井門さんが取材したコメントをもとに、担当編集の足達美佳さんが原稿を書くという流れ。

物撮りは手際勝負! 空気を読むべし!

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続いてはアイテムを撮影する、いわゆる“物撮り”。

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米玉利さんが撮影しているあいだに次のアイテムの準備をして、撮影が終わったものは片付けて、また次のアイテムを準備する。現場がスムーズに流れるように、次の作業を考えながら立ち回らなければならないため、空気を読む能力をフル回転させる必要あり。

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すべてのアイテムを撮影したら、撮影のために外しておいたタグを元どおりに付け直し、モレがないかを確認したのちに、スタジオと同じビル内にあるコーディネートルームへと運んで、撮影終了!

プロの仕事もチームワークが重要!

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編集長との面談、モデル撮影、コメント取り、物撮り、と駆け抜けた激レア“ファッションバイト”。初めての経験だった撮影のアシスタント仕事を振り返ってみて、井門さん、どうだった?

井門さん「あんなスピード感で撮影が進むことに驚きました。皆さん、動きに無駄がなくて、お互いの行動を読んで動くというチームワークがすごかったです。まさにプロフェッショナルだと思いました。場の空気を読んで行動するというのは、社会において、どんな現場でも求められることだと思うので、今後必ず、この経験が生きてくると思います。今回のバイト代は『mini』でファッションを研究して、新しいスタイルに挑戦するために使いたいと思います!」 

プロのなかで働くという経験を通して、チームワークの大切さを再確認することができた今回のファッションバイト。井門さんのファッションへの興味はますます深まりそうだ。

バイト経験が社会人としての意識の基盤をつくることもある。今後の激レアバイトにも、ご注目を!

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