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2019年03月01日

女優・北原里英さんインタビュー 「主演の方を支えてあげられるような“助演女優”になりたい」

北原里英

アイドルを卒業後、女優として進境著しい北原里英さんがこの春に出演するのは、悲しきダークヒーローの孤独な戦いを描いた手塚治虫原作の「どろろ」。主人公・百鬼丸(鈴木拡樹さん)の相棒として、物語に華を添えます。そして、憧れだったという女優のお仕事に奮闘する日々、今後の目標を伺ってきました。

 

“2.5次元界の神様”から多くのことを学びたい

北原里英

――まずは手塚作品へ出演することへの思いから聞かせてください。

舞台「どろろ」に出演するという情報が解禁になったタイミングで、いろんな方から「どろろやるの?」と連絡をいただき、その反響の大きさにまず驚きましたね。出演が決まってから改めて原作を読んだのですが、私が演じるどろろの魅力を改めて感じると共に、私自身がそんな「どろろ」を演じるという事に対して良い意味でのプレッシャーを感じました。

――手塚治虫さんが亡くなられてから30年ということで注目を集めていますし、さらに、主人公の百鬼丸を演じるのは今、もっとも旬な俳優のひとり、鈴木拡樹さんです。

“2.5次元界の神様”だとお聞きしているので、そんな素晴らしい方の相棒として舞台に立たせていただくことで学ぶことがたくさんあると思います。稽古はもちろん、本番が楽しみです。共演させていただくにあたって、いろんな方から鈴木さんの情報をお聞きしたのですが、皆さん「マイペースで王子様みたいな人だよ」とおっしゃるんです。私の中での勝手なイメージは、“そう簡単には心を開いてくれなさそうな、まさに百鬼丸のような方”でしたが、全然違いました(笑)。たくさんコミュニケーションをとって、仲良くなれたらと思います。

 

喉の強さが私の武器。初舞台で自信をつけました

北原里英

――公演が終わる頃にはすっかり仲良くなれていたらいいですね。そして、どろろは百鬼丸以上に出番も多くなってくると思うのですが、体力や喉は大丈夫ですか?

百鬼丸が声を発することができないぶん、どろろのセリフが自然と多くなってくるので、ちょっとだけ喉が心配です。ただ、私はこれまで喉が弱いと思い込んでいたんですけど、AKB48グループを卒業してから実は1回も声を枯らしたことがないんです。昨年、私の初主演舞台となった「新・幕末純情伝」の時は夏で猛暑でしたし、喉の心配をしてクーラーもつけずに過ごしたんですけど、結局最後までキープすることができて、まわりからも「喉が強いね」と言っていただけました。そんな経験を自信に、大きな声を出して乗り切ろうと思います。

 

みんなの希望であるどろろを魅力的に演じたい

北原里英

――どろろは男の子なのか、女の子なのか性別不詳なところも魅力だと思いますが、そんな部分はどのように表現しようと思いますか?

「幕末」でも“沖田総司は実は女だった”という役柄を演じたので、似たような役柄は一度経験しています。と言いつつも、今回は原作がありますし、しかも、どろろはまだ子どもなので、「幕末」とは違うアプローチで少年らしさを表現したいです。

――“女子力封印”ですね。台本を読ませていただきましたが、立ち回りも多くなりそうですね。

そうなんです。「幕末」で剣さばきみたいなものは教えていただいたんですけど、私の運動神経って「中の中・上」なんです(笑)。側転すらできないので、今もっとも心配しているのが、側転を求められたらどうしようって……。

――側転をするかしないか、そこにも注目ですね。その他、本番を楽しみにしている皆さんに注目したもらいたいところは?

どろろの生き方は全人類の希望だと思っているので、そのストレートな思いが作品を観てくださった方に残るとうれしいです。私自身もホンを読んで何度も泣きそうになりましたし、ラストは希望の持てる終わり方をしているので、多くの方に是非観て楽しんでいただきたい作品です。

 

舞台という仕事がもつ儚さに夢中です

北原里英

――女優1本になってから半年以上が経ちました。改めて、女優というお仕事への思いを聞かせてください。

「ゼロからの気持ちで頑張ろう」と覚悟してアイドルを卒業したんですが、ありがたいことに卒業後いろんなお仕事をさせていただいて、今すごく楽しいです。今日も「どろろ」の顔合わせでスタッフさんやキャストさんとたくさん「はじめまして」のご挨拶をしたんですが、まさに一期一会。舞台って、稽古から本番まで毎日のようにずーっと一緒にいるのに、千穐楽の翌日からぱったり会わなくなるじゃないですか。その儚さもこのお仕事の魅力だと思っています。

――毎回、出会いと別れの連続ですよね。アイドルとしてステージで歌って踊る時と、舞台で演じる時の表現の違いは意識していますか?

一番わかりやすく、大きく違うなと感じているのは、アイドルとして歌って踊る時は意識して客席のファンの皆さんと目を合わせていたんですが、舞台ではお客さんを意識せずお芝居に集中しないといけない。そこがまず違うと思っています。でも、やっぱり目の前にお客さんがいるとそれだけでパワーになるんですよ。それはライブでも舞台でも同じなんだということを「幕末」の初日に知りました。

 

仕事が楽し過ぎて、これ以上の喜びと出合えるのか不安です

北原里英
――表現方法の違いはあれど、思いをお客様に届けるのは同じだと。そんな日々の原動力となっているものはなんですか?

お仕事が原動力です。今、本当にお仕事が楽しくて、逆にそれが悩みでもあります。この先、仕事以上の喜びがプライベートに現れるんだろうか、と。この仕事で感じる満足感や、クランクアップの瞬間や千穐楽の達成感に勝るものが今の私にはありません。そう思えるぐらい、毎日が充実してるんです。

――北原さんの表情からも充実感が伝わってきますね!心掛けていることなどありますか?お仕事をするうえで大切にしていることを教えてください。

人とのつながりです。もともと“人”がとても好きで、嫌いな人はひとりもいないぐらいなんですけど、何事においても最後に残るのは人とのつながりだと信じています。「人が好き」ということは自分の武器かなと思いますし、これから先も大事にしていきたいところです。お芝居の面では技術はもちろん大事ですし、どんどん磨いていきたいと思います。

――人とのつながりが縁となって、仕事へとつながっていくんですね。目標とする女優像について聞かせてください。

私はAKB48在籍時からセンター願望というものがあまりなくて、今も座長がやりたいとか、主演がやりたいというよりも助演としていい味を出せる女優さんになりたいという思いのほうが強いです。多くの作品に出演して、主演の方を支えてあげられるような助演女優を目指したいです。そういう意味でも今回の「どろろ」という作品で、きちんと印象を残せるようなお芝居をしたいと思います。

――主役を輝かせるのも、作品を面白くするのも助演次第といいます。“女優・北原里英”に期待しています。最後に、夢や目標に近づくために奮闘している若者たちへアドバイスをお願いします。

私よりも少し下の世代は、「自分の夢が分からない」という方が多いと聞きます。私は子どもの頃からずっと夢があったので、そういう気持ちが理解できませんでした。でも、最近になって夢は無理して作るものではないと思えるようになったんです。夢がないのであればそれでいいと思うし、今は夢というよりぼんやりとした願望かもしれなくても、強い気持ちで「やりたい」と思えるようになるまで待ってもいいんじゃないかな。若い時にしかできないこともありますけど、夢はいくつになっても追いかけられると思うので、もし迷っているのだったらとことん迷ってください。道が拓ける時が必ず来る事を願っています!

 

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■プロフィール
北原里英(きたはら・りえ)

1991年6月24日、愛知県生まれ。AKB48での活動を経て、2015年「NGT48」へ移籍すると同時にキャプテンに就任。2018年4月に同グループを卒業した。最近の出演作にドラマ「フルーツ宅配便」(テレビ東京)、映画「サニー/32」、「としまえん」など。舞台は2018年「『新・幕末純情伝』FAKE NEWS」で主人公・沖田総司を演じたほか、今夏は「HERO~2019夏~」に出演する。

◆OFFICIAL SITE: http://sp.k-rie.jp/
◆OFFICIAL Twitter:@Rie_Kitahara3
◆OFFICIAL Instagram:rie_kitahara_3
◆OFFICIAL BLOG: https://ameblo.jp/kitahara-rie/

■作品情報
舞台「どろろ」

どろろ 北原里英

【大阪公演】3月2日~3日 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
【東京公演】3月7日~17日 サンシャイン劇場
【福岡公演】3月20日 ももちパレス
【三重公演】3月23日 三重県文化会館大ホール

◆3月17日(日)17:00公演【東京公演・千穐楽】
ライブビューイング・CSテレ朝チャンネル1にて同時生中継が決定!!

時は流れ、鬼神は景光との約定を果たし、国には平安が訪れた。
そんなある日、“どろろ”(北原里英)という幼い盗賊は、ある男と出会う。
それは、鬼か人か――
両腕に刀を仕込む全身作り物の男“百鬼丸”(鈴木拡樹)は、その見えない瞳で襲い来る化け物を見据えていた。

公式サイト:https://www.dororo-stage.com/

 
編集:ぽっくんワールド企画
撮影:河井彩美
ヘアメイク:神澤ゆかり(BELLEZZE)
取材・文:荒垣信子

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