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2016年05月24日

【学生や新社会人だけじゃない】ワーキングマザーの5月病! その原因と対処法

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4月のワーキングマザーは大忙し。子どもの入園や進学で新しい仲間との付き合いが始まったり、職場に新人が入ってきたり……。バタバタと慌ただしい毎日からようやく抜け出て、少し落ち着いてきた5月、何だかどっと疲れてもう何もやる気が起きない……なんて思っているママさん、いませんか? それはもしかすると「5月病」かもしれません。そこで、ママ向けコーチング講座を務める山崎さんにワーママの5月病対策と、家事・育児の両立のコツを聞きました。

真面目なママほど「5月病」に陥りやすい? その原因とは

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話を伺ったのは、ママの元気と輝きを引き出すコーチングに定評のある山崎洋実さん。
ママの5月病の原因はどこにあるのでしょうか。

「5月病になる人は、そもそも真面目でがんばり屋さんな人が多い。はたからみれば、十分すぎるほどがんばっているのに、人と比較して傷ついたり、“理想像”や“目標”が高すぎるがゆえに、“もっとがんばらなきゃ”って思っている。そのギャップに原因があると思います」

確かに、「毎日のご飯は手作りじゃないと」「早く仕事を終わらせなきゃ」「子どもをお迎えにいって、絵本を読んであげないと」など、「理想のお母さん像」と「やらなくては」という義務感におわれているうちに、身も心もぐったり……というのは、子を持つ母である筆者も身に覚えがあります。

「5月病」重症化する前の対処法

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それでは、5月病になったときの対処法・対策とは、どんなものがあるのでしょうか。

①『べき/である』をやめて、自分をねぎらう

「1つは、今の自分を肯定すること。『べき/である』ことからいったん離れて、まあこんなものか、それでもよくがんばっているな、と素直に認めてあげましょう。自分で自分を認め、大事に労ってあげないと、誰もしてくれません(笑)。自分を大事にできると、イライラしなくなるし、人を許せるようになるんですよ」。

②数分でも、毎日必ず自分の時間をもつ

また、日常の仕事・家事の合間に5分でいいので、ルーティンをもつことをオススメしています。

「読書、ランニング、コーヒー、ネイル、マッサージ、音楽を聞く……。内容はなんでもいいんです。家事と育児で忙しいから、自分の時間なんてない! って思いがちだけど、ほんの数分、ひと息つくだけでイライラしなくなる。それに元気って、『気を元に戻す』と書くでしょう。仮に落ち込んだとしても、心身の状態に気づいて、それを日々、元に戻せる力が大事ですよ」とアドバイスします。

仕事と家事・育児の両立のポイント

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①理想のワーク・ライフ・バランスに振り回されないこと

仕事と家庭の両立のポイントとして、山崎さんがアドバイスするのが、流行の「ワーク・ライフ・バランス」というワードに振り回されないで、ということ。

「仕事と家事、育児のバランスなんて数値化できないもの。たとえば3:4:2とか、決めるのもヘンですよね。仕事と家事のバランスをとらなくちゃダメって、今度はその理想がママたちを苦しめている。理想のバランスなんてどこにもないの! 追いかけなくていいですから! って声を大にしていいたいですね」。

②子育てはこだわる部分と手抜き部分のメリハリを

ワーママのもう一つの悩みが子育て。「子どもの側には母親がいないと」「母の手間こそが愛情!」という風潮もありますが……。

「子育てはポイントを抑えること。今は情報が多いからアレもコレもになりがちですが、どれか1つでいいんです。たとえば私の場合はお弁当。普段の食事は手抜きで、外食やお惣菜に頼ることも多いけど、お弁当だけは続けている。そうやってポイントだけ絞って、子どもに胸を張っていえることがあれば、十分だと思いますよ」。

なるほど、家事も子育てもきちんとやろうとすれから苦しくなるというもの。「うちはココだけしっかりやる!」と決め、貫き、またその姿勢を子どもに見せることが大切なのかもしれません。

まとめ

日々の仕事、家事、育児に追われていると、自分(ママ)の時間なんて一切ナシ! という人も多いでしょう(筆者もです)。そうして自覚なく頑張っているからこそ、5月病に陥ってしまうのかもしれません。ここでひと息いれて、自分を大事にしつつ、賢く手抜きをし、ゆる~くがんばっていきたいものです。

取材協力:山崎洋実さん
http://www.fine-coaching.com

取材・文:嘉屋恭子