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2017年12月25日

海外留学の費用ってどれくらいかかるの?エリア別に比較してみた

海外留学 留学 費用 タウンワーク時間のある大学生が一度は憧れる海の向こうの生活。語学留学、海外経験など目的は様々ですが、海外っていったいいくら費用が必要なのでしょうか。まだ、明確な目的は見つかっていないけれどとにかく海外にいきたいという方におすすめ。北米、ヨーロッパ、アジアの3エリアへの留学でかかる概算、得られるメリットなどをご紹介したいと思います。

【目次】

海外留学にかかる費用っていったいどれくらいなの?

海外旅行の経験はあるけれど生活したことはない、そもそも海外は初めてという方に、必要な費目についてまずはご紹介します。

出発前にかかる費用

・入学金/授業料/教材費
海外留学の費用で大きな割合を占めるのが滞在費と授業料。つまり選ぶ学校次第で留学にかかる総費用に大きな影響を及ぼします。以前と比較すれば、各国で授業料の差は縮小されるつつあると言われていますが、それでも公立と私立では公立のほうが安いですし、学部によって金額も異なるケースも。一般的に文系よりも理系のほうが授業料にかかる費用は高く、医学部や法学部、MBAは特に高額です。

・渡航費
渡航費について考えてみる前に、5種類の航空券についてご紹介します。

(1) FIXチケット
往復チケットの一つで帰国日が決定していて変更できないもの。一方で往復チケットのなかでも最も安価で購入できる可能性が高いです。短期留学ほか帰国日の変更予定がないのであればこちらがおすすめです。

(2)オープンチケット
最大1年間、有効の往復チケットで、期限内であれば帰国の予定日を変更できるチケットです。長期留学やワーキングホリデーなどで渡航する方が多いようです。

(3)周遊チケット
2か国もしくは2都市以上を訪問できるチケット。組み合わせによって安価にも高額にもなりますが、例えば日本からアメリカーメキシコーアメリカといった形の使い方ができます。限られた時間で多くの語学を学びたい方、あるいは留学終わりの“ご褒美旅行”などで活用してみてみるという手も。

(4)FIX+オープンチケット
先に挙げたFIXチケットと、オープンチケットの特徴を組み合わせたもので、いったん帰国日を決めますが、1回だけ帰国の日程を変えられるものです。融通が利く分、FIXチケットよりも高額となります。

(5)片道チケット
当然、往復チケットよりも安価ですが、入国審査が厳しい可能性がある、帰国時のチケット代によってはトータルで高額になる、国によっては、出国の航空券が入国条件になっているなど、各種、注意すべき点があることを頭のなかに入れて検討しましましょう。

単純に安い、高いで比較するよりも目的に最適なものを選ぶことこそが、最終的に後悔が少ないです。例えば、長期での留学を考えている場合、明確な予定が立てづらいため、往復のオープンチケットがおすすめです。

・保険料
留学生が加入を考える保険を大別すると「海外留学保険(海外旅行障害保険の一種)」と「入学先が指定する保険」の2種となります。特にアメリカの場合は、それぞれの州のルールに従って保険の加入を義務付けているので、自分が入学する大学でどんなルールがあるのか事前に確認しましょう。

・ビザほか諸費用
ビザの申請、パスポートをもっていない方はパスポート発行料などがこれにあたります。また各国で異なりますが、ビザの申請に健康診断が求められる国もありますのでよく調べておきましょう。さらに、留学に関して各種手続きや手配を代行する「エージェント」を利用した場合は手数料が発生する場合があります。

到着後にかかる費用

・学費(入学費/授業料/教材費など含む)
学費を構成する大きな要素としては入学費、授業料、教材費の3つが挙げられます。ただし、受講する学部やコースなどによっては、材料費やソフトウェア代などが追加で必要となる場合も考えられます。

なお大学などの場合は、高額な教科書代を抑えるために現地の学生は中古本を安く手に入れたり、譲ってもらうこともあるそうです。この方法を活用する場合はSNSや専用掲示板などを使ってみても良いかもしれません。

・滞在費
滞在する方法としては、(1)一人暮らし(2)シェアハウス、ルームシェア(3)ホームスティ・寮などが一般的で、日本と同じく都心部は高く、郊外はは費用が抑えられる傾向にあります。

ここで気をつけたいのは安全面。安いからといって、治安の悪い場所を選ばないように気をつけましょう。

・生活費・小遣い・食費
平均値を出しづらいのがこの費目。中でも食費は本人次第で抑えられる要素が大きな部分。ただし、食費を抑えて体を壊しては、結果として高くつきますし、現地の友人らとの交流、交友をまったく遮断してしまっては、留学した意味が薄れます。ですから余らせるくらいの気持ちで予算をとっておくことをおすすめします。

 

エリア別 海外留学先でかかる概算費用

海外留学 留学 費用 タウンワーク海外留学で何にお金がかかるかわかったところで、どれくらいの予算を考えておけば良いのか。エリアごとの概算をご紹介します。

北米の留学でかかる到着後にかかる費用(概算)

最初にご紹介するのは北米エリア。なかでも日本人から根強い人気を誇るアメリカのケースです。

【滞在費+食費(平均)】
・大学に通った場合
州外学生の公立4年生 120万円〜/1学年(9か月間)
私立4年生 136万円〜/1学年(9か月間)

・語学学校
ホームステイ(2食付き)  6万7,000円〜/4週間
学生寮(2人部屋) 10万円〜/9週間

【授業料】
・大学に通った場合
州外学生の公立4年生 286万円〜/1学年(9か月間)
私立4年生 388万円〜/1学年(9か月間)

・語学学校
大学付属 11万円〜/4週間(週20〜25時間)
私立 8万9,000円〜/4週間(週20時間)

都心部か郊外かで費用に大きな隔たりがでる国の一つです。なかでもサンフランシスコやニューヨーク、ボストンなどに留学する場合は、かなり高額な費用が必要となることを覚悟しておいたほうが良さそうです。ただし、地方となると物価は安くなりますが、アメリカといえど交通の便は悪く、車が必要となり、別途、費用を計上しなくてはなりません。

<出展:トビタテ!留学JAPAN 大学生・大学院生のための国別留学ガイド アメリカ
(2018年10月26日の為替レートで計算)

フランスの留学で到着後にかかる費用(概算)
アメリカ、イギリスに次いで世界で3番目に留学が多いフランス。この国の魅力は教育機関の多くで国が授業料を負担してくれること。さらに、奨学金プログラムも充実しています。

【滞在費(=家賃)】
・アパートなど
パリ 12万円〜/1か月
地方 10万円〜/1か月
・民間学生寮
パリ 7万6,000円〜10万円/1か月
地方 5万円〜8万8,000円/1か月

CROUS(地域学生生活センター) 1万5,000円〜4万4,000円/1か月
* CROUSが管理する学生寮は部屋数が多くなく、倍率が高め。その代わりに大都市は民間管理の学生寮が補う形となっており、全体的には民間の賃貸住宅に住んでいる学生が多いのが特徴

【1回ランチの平均価格】
学食のランチ 381円〜
ファストフード 889円〜
サンドイッチ 381円〜635円程度
大衆レストラン 1,270円〜2,541円程度

【年間登録料】 *2013-2014学年度平均
大学 学士課程 2万3,251円/学年
修士課程 3万2,271円/学年
博士課程 4万9,297円/学年

言語の難易度の高さを心配する方も少なくないと思いますが、英語で授業を行うプログラムは少なくありません。それ以上に外国人留学生に優しく、高度な教育を受けられるのが魅力。例えば、外国人留学生も住宅補助の対象となり、3か月以上登録する場合は自動的に学生社会保険に加入可能。

また、娯楽費や交通費に学割が適用されるケースが多いほか、年間964時間以内であれば、事前の行政許可なしでアルバイトもできます。

<出展:トビタテ!留学JAPAN 大学生・大学院生のための国別留学ガイド フランス
(2018年10月26日の為替レートで計算)

中国の留学で到着後かかる費用(概算)

2017年現在で204か国・地域から約50万人の外国人留学生を受け入れており、日本からの留学先としても注目を浴びている中国。留学費用が圧倒的に安く、日本と近い気候や文化を持っている点が特徴といえるでしょう。

【滞在費(=家賃)】
大学の寮(二人部屋) 1万円〜3万円/月
都市(北京、上海など) 3万円〜6万円/月
地方の民間アパート 1万5,000円〜5万円/月

【食事代の平均価格】
学食 161円前後/1食
食事代 1万5,000円〜3万円/月

【授業料】*大学、学生の種類および専攻によって異なる

<例 人文社会学系の場合>
学部生、中国語研修、普通進修生 22万5,000円〜41万9,000円/1学年
修士課程、高級進修生 29万円〜48万3,000円/1学年
博士課程 35万4,000円〜54万8,000円/1学年
短期留学 48,000円〜77,421円/月

<理工学、農学系の場合>
学部生、中国語研修、普通進修生 24万8,000円〜54万5,000円/1学年
修士課程、高級進修生 31万9,000円〜62万9,000円/1学年
博士課程 39万円〜71万2,000円/1学年
短期留学 5万3,000円〜10万円/月

* 上記に加えて出願料(円)、来華人員総合保険料(/年)、教材費など

中国への留学のメリットとして、その経験が就職活動の際に重宝されるという点もあるようです。まだまだ中国への留学経験者は少なく、中国の文化や言語に精通していることは日本ではメリットとして捉えられることも。一方で、厳しいインターネット規制や英語が通用しない点などもありますが、“タフな環境で生活してきた”という自信、度胸がつくというプラスの考え方もあります。

<出展:トビタテ!留学JAPAN 大学生・大学院生のための国別留学ガイド 中国
<出展:日本人の海外留学状況
(2018年10月26日の為替レートで計算)

 

語学留学が目的なら「フィリピン」が断然お得

海外留学 留学 費用 タウンワーク語学留学先として日本人から注目を浴びているのがフィリピンです。物価が安く、マンツーマンの英語授業を受けられるフィリピンの魅力についてご紹介します。

欧米留学の半額? コスパの良い「フィリピン」

アメリカの統治の下で、英語を第二公用語として学んできた歴史もあり、こと英語に関して言えば優れた教師が多いフィリピン。さらに、語学学習ではマンツーマンの授業がほとんどのため、短期間で英語を覚えるのに最適と考える日本人留学生も多いようです。

さらにフィリピンへの語学留学の人気を後押ししているのが留学費用の安さです。例を出せば、食費、光熱費、授業料をあわせて1か月でだいたい10万円〜20万円が相場。さらに物価は日本の1/2〜1/3と言われ、500mlのペットボトル飲料が50円ほど。小遣いも月に2万円〜5万円程度で済みます。

フィリピンへの語学留学で気をつけておきたいこと
安い金額でしっかり英語を学べる。これだけ聞けば英語の語学留学はフィリピンで決まり、と考えがちですが、事前に考慮しておきたい部分もあります。

まずは生活インフラ。学校以外は整っていない部分も少なくなく、トイレなどは電気が通っていないと水を汲んで流す費用があります。

もう一点気をつけておきたいポイントが、語学学校の多さ。フィリピンは留学普及協会などの働きかけにより語学学校を推進していそうです、そのため語学学校だけでおよそ500校もあり、その中には良い学校も、そうではない学校も…。自分がどんな目標を立てて、フィリピンに語学留学するのかを明確にし、それを達成する条件を満たす学校はどこか、といった形で探さないと途方に暮れてしまうかもしれません。

<参考:TOWN WORKマガジン 海外留学にかかる費用とは? 国別の平均的な相場と節約のポイントなども解説

 

まとめ 海外留学で気をつけておきたいのは留学目的

今回は費用を切り口に留学先をご紹介しましたが、これはあくまでエリア別にだいたいどれくらいの金額を貯めていけば良いのかという指針の話。単純に金額の「高い」「安い」などだけで判断せず、自分はどんな理由で留学するのか、その目的を達成できる場所はどこなのか、という基準で留学先を選んでみてください。そして、この記事だけでなく多くの情報を収集すること。これが留学に失敗しない秘訣です。

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