『惣菜・デリ・デパ地下バイト』ってどんな仕事?
バイト内容
お惣菜に関わる主なお仕事としては、お惣菜を作る調理のスタッフや、お惣菜を売る接客スタッフのお仕事があります。調理と販売を両方とも担当するケースもあるようです。お惣菜を作り、作ったお惣菜の重さを量って容器に詰めてラベルなどを貼ってから、それらを店内のお総菜コーナーに陳列して販売するのが主な仕事です。そのほかに、お惣菜を店頭や店内でお客様に試食していただきながら販売するスタイルもあります。
スキルや資格
お惣菜売り場では食材を扱うため、特に自分自身の健康や衛生上の管理に気をつけることが求められます。総菜の調理や盛り付けの方法などは研修によって手順を学ぶので、調理の仕事をしたことがない方でも大丈夫です。また、お客様と接するお仕事でもあるので、お客様の注文を受けるときや、何か聞かれたときに笑顔と明るい声で答えられるように心がけましょう。未経験でも大丈夫ですが、調理や接客の経験があると仕事に慣れるのがスムーズでしょう。
メリット
お惣菜売り場では、忙しい時間帯に多くの商品が売れていくので、お客様を待たせることがないように、テキパキと作業しなければなりません。そんなときでも、スタッフが力を合わせて問題なく乗り切ったときは、大きなやりがいを感じられるでしょう。待遇としては、交通費支給のところがほとんどです。中には、社員割引制度や社員登用制度を利用できるところもあります。パートなどの場合は、社会保険完備、有給休暇ありのところも多いようです。
働く環境
お惣菜売り場でのお仕事は、多くの場合、スーパーなどのお店で働くことになります。そうしたお店では、シフト制による勤務が基本となります。あなたの希望や都合に合わせて、働きたい時間を選ぶことが可能です。制服は貸与されるところが多いようです。未経験の方でも、研修制度がある場合がほとんどですので、無理なく働き始めることができます。幅広い年齢層の方が働いていることが多いので、なじみやすい職場だといえるでしょう。
惣菜・デリ・デパ地下バイト みんなの体験談!実際に働いてみてどーだった!?
料理の知識が身につきました
主婦の経験を活かせると思い、この仕事に興味を持ちました。一流デパートで働けることにも憧れていました。デパ地下の惣菜店での仕事内容は主に接客となり、お客様が欲しい商品をパックに詰めたり、パックに入っている惣菜を販売していきます。また、でき上がった惣菜をパックに詰めて棚に並べたり、簡単な調理補助も任されました。デパ地下グルメの販売は立ちっぱなしで、特に夕方は混雑するので接客がきついと感じる時もありましたが、料理の知識や接客マナーが身についたり、我が家の献立に活かせたことも良かったです。
女性 / 40代 / 勤続7ヶ月 / 12時~18時
レジ打ちが大変でしたが、やりがいを感じいい経験になりました
高校卒業して初めてアルバイトをしたのが、デパ地下のパン屋さんでした。アルバイト仲間は同世代の方が多く、忙しかったですが、とても楽しかった事をよく覚えています。主な仕事内容は、レジでのお会計、袋詰、焼き立てパンの店出し、商品整理、試食販売などでした。時間帯によっては、レジ待ちの長蛇の列ができることもしばしばありました。また、レジでは全て金額は手入力でしたので正確さが求められ、大変でした。ですが焼き立てパンのいい香りの中で働けて楽しく、やりがいを感じていました。とてもいい経験だったと思います。
女性 / 20代 / 勤続1年10ヶ月 / 7時~16時 12時~21時
アルバイトをきっかけに料理が好きになりました
私は以前、総菜を作るアルバイトをしていました。実は当時、私は料理が苦手でした。ですが、惣菜屋さんでアルバイトをしたのをキッカケに、料理に対しての苦手意識が無くなりました。お昼時には総菜を充実させておかなければならなかったので、時間配分や、売れ行きを確認しながらお惣菜を作ったりしていました。揚げ物が美味しそうに見える揚がり具合や盛り付け方など、知ることが出来て本当に勉強になったと今でも思っています。料理に対する考え方が変わった事が大きな収穫です。
女性 / 20代 / 勤続2年 / 7時~17時