引越しバイト

引越し業者の仕事は、引越ししたい人に代わって荷物の運搬を行うことです。引っ越したい人からの連絡を受け、見積もりを作成して、契約を結びます。プランによりますが、必要な場合は梱包作業から手伝います。梱包した家具や日用品を、トラックに積み、目的地まで運んで部屋に設置する仕事です。一定時間駐車して、荷積み荷降ろしをするので、ドライバーと作業員のセットで仕事をします。エレベーターの設置がない上階層や、荷物が多い場合などは、作業員を2人要する場合もあります。

引越し業者で主に荷物を運ぶ仕事に従事するのであれば、特に資格が必要ではありません。免許やスキルといったものは必要ないですが、引越しの際の重い荷物の搬出・搬入にはコツがあるので、未経験者歓迎業種ではありますが、やはり経験者のほうが仕事が効率よく、給与面で優遇されることもあるようです。また、引越し作業には運転手も必要なので、大型トラックの免許や運転経験のある方は就職や転職において強みになるでしょう。

引越し作業は、労力が大きく個人では難しい作業。引越し業者の驚くべき早さに感謝する人も多く、それがやりがいになるでしょう。また、少しの心配りが依頼者の感動につながることもあり、感謝の気持ちも大きくなるようです。たとえば、女性の1人暮らしなどでは、重い荷物を設置したり、照明器具の取り付けを手伝ったりすると、非常に感謝されるようです。

今は単身者の引越しも多く、少量の引越しも増えています。しかし、荷物が少量でも運転手と作業員の2人が必要になりますので、引越し規模に関係なく、仕事は多く、常に募集されている職種といえるでしょう。ほとんどの場合、作業服が支給されます。勤務時間があるというより、案件ごとに働くスタイルになります。また、スタッフは登録制が多く、自分の好きな時間に入ることが多いようです。