『土木工事関連バイト』ってどんな仕事?
バイト内容
土木工事関連は、道路、鉄道、橋梁、湾岸などのインフラを整備するお仕事です。土石や木材、鉄材、コンクリートなどを使って、私たち生活を便利かつ豊かに、あるいは自然災害を未然に防ぐために、各種工事をしていきます。国や地方団体、および交通会社などが主な発注者で、建設会社が請け負います。工事期間は数日程度のものから数十年にわたるものまで。大規模な工事ですと、複数の建設会社が関わることもあります。
スキルや資格
工事現場で作業員として働く場合は、これといった資格は求められませんが、管理監督する立場の人には関連資格を保有していることが望まれます。必要とされる資格はさまざまで、土木施工管理技士や建設「鋼構造およびコンクリート」総合技術管理などが一例として挙げられます。将来、土木業界で生きていきたいという人は、現場で働きながら資格取得に向けて勉強するのもよいかもしれません。
メリット
土木工事関連の仕事には、正確さが求められます。コツコツと仕事ができる人は楽しく働くことができるでしょう。道路や橋など、私たちの生活に密着するものを取り扱っているので、完成後、生活が便利になった、といった声を聞くなどすれば、大きな喜びを感じることでしょう。形に残る仕事であるという点も、自信につながります。暑い日も寒い日もありますが、人の役に立つ、やりがいのある仕事といえます。
働く環境
土木工事関連の仕事は、土木工事の会社に雇用されるか、登録派遣型の会社に登録して、現場に派遣される、といった働き方があります。働く環境としては、チームやプロジェクト単位で仕事をするので、仲間ができるなどの良さがあります。勤務時間は、日勤、夜勤とあります。案件によっては、土日祝日出勤の場合もあります。服装は、作業服を着用することが一般的で、多くは勤め先から支給されます。
土木工事関連バイト みんなの体験談!実際に働いてみてどーだった!?
強靭な体力が身に付きました
道路工事のバイトをしました。内容はシャベルを担いでひたすら穴掘りです。体力には自信がありましたが、シャベルの効果的で疲れない使い方が分からず、疲労していく筋肉に「これをあと何時間続けるの?」と真っ青になりました。掘った土を自分の背を超えたところに背中越しに捨てねばならず、背の小さな方である自分には大変でしたね。同僚は見かけによらず優しく、疲れた私を比較的楽な作業に回してくれたりと気を使って貰い、作業を続けるうちに疲れない方法も得て人間って凄いなと学びました。
男性 / 30代 / 勤続1年 / 20時~5時
体力がつきました
道路のアスファルトをきれいに整備する仕事だったので、夏場は暑くて大変ですが、その汗のぶんだけ仕事を頑張っているという充実感につながりました。もともとあまり体を動かすことをしていなかったので、この仕事をするようになって体力がつくようになり良かったです。工事のあと整備されてきれいになった道路を車が通っていくのを見ると、頑張って良かったなとやりがいを感じられました。体力に自信があるかたや、体を動かす仕事がしたいかたに特におすすめの仕事だと思います。
男性 / 20代 / 勤続1年半 / 8時~17時
根性と体力がつきました
手っ取り早くお金を貯めたくて、土木工事関連のアルバイトを選びました。仕事内容は豊富です。スコップやつるはしで地面に穴を掘るだけでなく、型枠大工や鉄筋工、左官工などいろいろな仕事を経験することができました。肉体労働がメインですが、効率よく仕事をこなしていくためには頭も使います。この仕事のおかげで段取りの大切さを知ることになりました。肉体的な負担が大きい仕事ですが、そのぶん目的の構造物が完成したときの喜びは格別なものがあります。この仕事でしか味わえない達成感を得ることができます。
男性 / 40代 / 勤続1年半 / 8時~17時