募集情報
佐賀県は中途入庁の割合が全国1位!筆記試験なし!【UJIターン枠/佐賀県外の民間企業等の経験5年以上の方】
■アピールメッセージ ■佐賀県庁の職員のみなさんへインタビュー この求人では、Kさん(広島大学・生物生産学部卒・20代) にお話をお聞きしました! ー 入庁の経緯を教えてください。 将来は生命に関わるものに携わりたいと思い、大学で家畜繁殖額畜産について学んでいた為、 就職活動では食品メーカーや飼料関連企業など幅広く業界研究を行っていました。 きっかけは、親族に公務員がいて、 「九州に戻るなら地元に貢献する道もある」とアドバイスをもらったことです。 また、佐賀県の畜産職員の募集が数年ぶりにあると知った時、 これはもう応募するしかないと思いました! ー 入庁する決め手は何でしたか? 佐賀牛という、佐賀の特産品に行政という立場から関われる点に魅力を感じたからです。 食品業界や飼料会社などの視野に入れて民間企業の内定もいただいていましたが、 行政の立場であれば、生産者支援からブランド戦略、政策立案まで 幅広く関わることができ、畜産の「根幹」を支える仕事ができると感じたからです。 ー Kさんのお仕事を紹介 私は現在、繁殖農家さんの育成や技術飼養管理に関する実践的な研究を進めています。 例えば ・人工乳と親の比較による発育への影響 ・母牛の栄養管理と飼料設計 ・低コストで安定した自給飼料、代替資源の活用 に焦点を当てています。 例えば、飼料は稲WCS(ホールクロップサイレージ)の導入や、 ビール・ジュース・豆腐の搾りかすといった未利用資源の飼料化の可能性を調査。 他県で導入が進む野菜残渣(人参、キャベツなど)を使った低コスト飼料管理の事例も踏まえ、どの地域・規模の繁殖農家さんにも応用できる「実効性のある知識と技術」の確立を目指しています。 最終的には、現場と研究現場の橋渡し役として、現場の声に寄り添いながら 持続可能な畜産業の基盤づくりに貢献できることを目指しています。 ー お仕事のやりがい こちらの試験場に配属されて2年目で、以前勤務していた農業振興センターで 地域の若手畜産農家さんやリーダー畜産農家さんと関わりながら、 現場の課題解決や研修会の企画、他県の先進畜産農家の視察などを実施しました。 「こんなやり方は自分たちでは思いつかなかった」「新しい学びがあった」 という前向きなお声を直接いただいて、本当にこの仕事をやっていて良かったと思いました。 ー 佐賀県庁の試験を検討している方へ 公務員と聞くと、事務所で書類と向き合う静かな仕事というイメージがありましたが、 実際にやってみると、農家さんとの交流や地域の現場に飛び込める機会も多く 「人と一緒につくる仕事」だと感じました。 国際的にも評価の高い「佐賀牛」という県を代表する特産品に関ることができることに誇りを感じています。 佐賀県を一つの大きな企業と見立てれば、佐賀という地域全体の畜産分野を どう振興していくかに関わることができる、ダイナミックな仕事だと思います。 今回、はじめてUJIターン枠で畜産職を募集すると聞いています。 民間企業等で培われた知識や経験をお持ちの方が佐賀県の畜産職に加わることで、 私も成長できるのではないかと楽しみにしています。 ぜひ私達と一緒とともに佐賀特産品をもっと輝かせていきましょう!