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2023年09月22日

漁業に関わるバイトとは?大学生でもできる?種類ごとに解説

漁業 バイト タウンワークマガジン townwork
自然や海が好き、魚が好き。そんな人は漁業のアルバイトにチャレンジしてみませんか? 春から秋の期間限定で募集され、貴重な経験ができるバイトの一つです。この記事では、漁業バイトにはどんな種類があるのか、大学生でもできるかなどを紹介します。

漁業バイトとは

漁業には日帰りで漁をする「沿岸漁業」、日本近海で2~3日かけて行う「沖合漁業」、日本から遠く離れた海で1か月〜1年以上かけて行う「遠洋漁業」、陸や沿岸部で行う「養殖業」などがあります。そのほか漁で採れた魚介類の仕分け、加工といった仕事もあります。

アルバイト募集で多いのは「沿岸漁業」「養殖業」「水産物加工」です。沿岸漁業では、漁師と共に漁船に乗り込み、網の仕掛けの準備や漁師のアシスタント業務などを行います。魚の採れる時期や禁漁期間などがあるため、募集時期は春から秋にかけての「短期バイト」がほとんどです。中にはバイト期間中は住み込み可というところもあります。漁に出る場合、1回の操業は4〜8時間と幅があり、天候次第で時間も変動します。給料は出来高制のこともありますが、働いた時間分の給料が支払われる時給制もあります。

 

定置網や曳網など漁船で漁を手伝うバイト

沿岸漁業では、「まき網漁」「底引き網漁」「定置網漁」など、魚の生態や生息域にあわせてさまざまな漁の方法があります。地域・時期によって異なりますが、漁船が狙うのはシラスやアジ、サバ、イワシ、ハマグリなどです。北海道ではカニかご漁などもあります。
仕事内容は魚の選別、荷揚げ、網から魚をはずす、出荷、網の解体などになります。ほかにも漁に欠かせない網の修理や船の修理を行うこともあります。

基本的には網繰りや魚をすくう作業など、漁師のアシスタントをしつつ、仕事を覚えていきます。勤務時間は早朝からお昼~15時ごろまでが多く、漁の種類や天候によって異なります。

船上で力作業をすることが多いため、肉体的な負担は大きいですが、歩合で収入がプラスされることもあり、達成感は格別です。

 

沿岸部や陸地の養殖場のバイト

魚や貝類の養殖場の補助を行うスタッフです。養殖しているのはタイ、ハマチ、シマアジ、カンパチ、サバといった魚のほか、エビやホタテ、牡蠣、海苔などです。仕事内容は養殖場によって異なりますが、主にえさの積み込みやえさやり、魚介の管理を行います。ほかにも、水質管理や清掃なども仕事に含まれます。養殖場によっては海上作業となるため、体力に自信のある人はより重宝されるでしょう。

また、養殖場では鮮魚水産加工スタッフ、選別作業スタッフを募集していることもあります。仕事内容は、水揚げされた魚介類の水洗い、選別、氷詰め、加工、運搬などです。こちらは陸上での作業となり、仕事時間は朝8時〜夕方までが多いようです。

 

漁協や水産会社での仕分けや加工など

獲れた魚介類を漁協や水産会社で仕分けし、加工する仕事です。仕事内容は、網からはずし、サイズや種類ごとに仕分けたり、水洗いや選別、加工、氷詰め、運搬などを行います。扱う魚貝は、地域や沿岸部によって異なり、地元の名産・名物といわれるものの製造工程に携わることができます。

時間は早朝から数時間限定という短時間の募集もありますが、多くは朝8時30分〜夕方5時までで、休憩時間をはさんで1日7時間になります。期間限定かつ1日を使って、しっかり稼ぐことできます。

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