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2023年06月23日

希望したのに、バイトのシフトに入れない…。その理由と入りやすくするコツ

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「今月はしっかり稼ごう」と思って希望のシフトを出したのに、決まったシフト表を見ると、自分の名前がほとんど入っていない。そんな経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。ここで重要なのは、どうして希望通りにシフトを入れてもらえないのか、理由をきちんと把握することです。その上で、どうしたら入れるようになるのかを考えてみましょう。

希望通りシフトに入れない理由

シフトの希望を出しても、誰もが希望通りのシフトに入れるわけではありません。ここではなぜ希望通りに入れないのか理由を探ってみましょう。

<シフトに入れない理由として多いもの>
・同じ日を希望日にしている人が多い
・希望日に人手を多く必要としていない
・希望日にアルバイトをフォローする社員が少ない
・入って間もなく仕事に慣れていない
・スタッフ同士の相性を考慮したため

同じ日を希望する人が多い

バイト先にもよりますが、1日の各シフト帯に必要な人数は決まっています。同じシフトに希望が集中すると、希望通りにシフトに入れないことがあります。例えば、学生は授業やサークルの関係で、平日夕方からや土日などを希望する人が多くなりやすいです。

希望日に人手を必要としていない

バイト先の店舗の忙しさは、曜日や時間帯によって異なります。飲食店なら、出勤前の朝、ランチタイム、夕方以降、金曜などの休み前、土日などは混雑するため多くのスタッフが必要ですが、そうでない時間帯は少ないスタッフでシフトを組んでいることが一般的です。

希望日にアルバイトをフォローする社員がいない

アルバイトスタッフのフォローや指示をする社員や、現場を仕切れるバイトリーダーがいなかったり、少なかったりすると、その時だけバイトスタッフの数を調整することがあります。結果的にシフトに入れないこともあります。

入ってすぐで仕事に慣れていない

採用されてから日が浅いと、先輩スタッフに教えてもらいながら仕事を進めることが多いです。忙しい時間帯などは、新人のフォローをしている余裕がない状況も多く、混雑時にはあえて新人スタッフのシフトを組まないこともあり得ます。この場合、希望のシフトに入るためには、先輩に頼ることなく仕事を進められる経験を積むことが必要です。

スタッフ同士の相性を考慮したため

多くのスタッフ同士が連携して動くお店では、一緒に入るスタッフ同士の相性を考慮してシフトを組むことがあります。例えば、「この二人は一緒だとおしゃべりが多い」「お互いのコミュニケーションが少ない」ながあります。

シフトに入りやすくするための方法

次のポイントをおさえることで、ぐっとシフトの希望が通りやすくなります。方法としては以下の4つが挙げられます。

<シフトに入りやすくするポイント>
・希望者が少ない日に希望を出す
・希望日を多く出す
・バイト先での自分のスキルを高める
・思い切って、なぜシフトに入れてもらえないのか聞いてみる

希望者が少ない日に希望を出す

希望が通りやすい方法の一つは、希望者がいない日に希望を出すことです。過去のシフト表を見たり、先輩スタッフや店長に人手が足りていない曜日や時間帯を聞くなどして、希望者が少ないシフトに入れるかを見てみましょう。その上で、店長などシフト担当者に「希望以外でも空きがあれば入ります」「人が足りなかったらご連絡ください」など一言伝えておくと、シフトに入れるさらに可能性が上がります。

希望日を多く出す

希望日を多く出すことで、シフトに入れる可能性は格段に高くなります。決まった時間帯ばかり出すのではなく時間帯にバラつきを持たせると、人手の足りない時間帯にあたって確率が上がるかもしれません。また、他のスタッフが多くシフト希望を出している曜日や時間帯は入りにくいです。店長やシフト担当者にどの曜日、時間帯に希望者が多いかを事前に確認し、その曜日や時間帯を避けて希望を出すのも効果的です。

バイト先での自分のスキルを高める

「この人にはぜひシフトに入ってもらいたい」と思われるスキルを身につけると、シフトに入れてもらいやすくなります。任せられた仕事を早く覚え、多くの業務をこなせるようになって店長や社員に認められることが一番の近道です。他のスタッフからも頼られるようになれば、スタッフのリーダーとして一番にシフトに入れてもらえるようになるかもしれません。

思い切って、なぜシフトに入れてもらえないのか聞いてみる

バイト先の事情などで希望のシフトが通らないことがあるかもしれません。思い切ってシフト担当者に「なぜシフト希望が通らないのか」を聞いてみるのも一つの方法です。理由が自分とは関係ない店舗側の事情によるものなら仕方ないと諦められますし、自分の努力ややり方次第で変えられるものであれば、希望が通るように努力することができるでしょう。

希望日数のシフトに入れない場合はどうしたらいい?

自分ではどうしようもない理由で、希望日にシフトを入れてもらえない場合もあります。そんな時は、他のバイトを掛け持ちしたり、単発バイトを入れてみたり、思い切ってバイトを変えてみるというのもひとつの手段です。

バイトを掛け持ちしてみる、単発のバイトをしてみる

今のバイトを辞めたくない、もう少し様子を見てみたいというのであれば別のアルバイトを掛け持ちしてみてはいかがでしょうか。

今のバイトは入れる日だけ入り、新たなバイトは定期的に入れるものにする、あるいは、日雇いなどのアルバイトで、本命のアルバイトに入れなかった日だけ補填するなどの方法があります。

今のバイト先とは別の職場を探してみるという手段も

親しいバイト仲間がいる、業務内容やお店そのものが好きなど、会社にとどまる理由はあるかもしれませんが、バイトをしようと思った目的を思い返してみてください。

稼ぎたいと思ってバイトを始めたのに、希望通り働けないということであれば、今のバイトを継続するのは難しいかもしれません。

必要な収入がいくらなのかを計算して、今とは違う働き方がないか考えてみましょう。

今のバイトがすべてではない

世の中にはたくさんのバイトがあります。一つの仕事、職場にこだわらず、柔軟な姿勢で「もっと自分にあう仕事はないか」という視点を持つのも重要なことです。

バイトを掛け持ちすること、単発のバイトをしてみたいと思ったら、参考記事があるのでこちらも読んでいただくことをおすすめします。

【参考】
バイトの掛け持ちをしてみたいという方はこちらから記事を探して読んでみよう
単発バイトをしてみたいという方はこちらから仕事を探してみよう

※更新履歴
2019年2月13日
2020年11月5日
2023年6月23日

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