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2023年10月06日

バイトを辞めたいけどシフトが残っている、それでも辞められる?

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「バイトを辞めたいけど、シフト提出したばかり…」「シフト残っててもバイト辞められるのかな…」と言う人に向け、シフトが残っている場合にアルバイトを辞められるのか、無断で退職するとどうなるかなど、シフトが残った状態での退職について解説します。

シフトが残っていてもバイトは辞められる

退職とシフトの残りは関係しない

アルバイトに限らず、退職とシフトが残っている残っていないは関係しません。アルバイトを退職する時は、無期雇用契約(契約期間の定めがない)の場合、2週間前までに退職の意思を伝えれば退職と民法で定められています。一方、有期雇用契約(契約期間の定めがある)の場合は、原則契約終了まで働く必要があります。

退職の相談はなるべく早くする

ただ、直前に辞めるとスタッフ同士のシフト調整が難しいこともあります。就業規則にいつまでに退職意思を示してほしいか書いてある会社もありますが、なるべく1か月前など早めに退職の相談をするのがおすすめです。

早く辞めたい場合もまずは相談

原則は、就業規則や2週間前通知などのルールがありますが、それを待たずに辞めたい場合は、まずはバイト先に相談しましょう。辞めるのもやむを得ないとバイト先と合意できれば、早ければ即日退職から相談することが可能です。

【参考】バイトを即日退職するには?辞める理由やタイミング、伝え方などを解説

無断でバイトに行かないとどうなる?

「辞めるので、もうバイトに行きたくない」とバイト先に連絡をせず無断で休むと、まず親など緊急連絡先に連絡がいきます。また、民法709条の「不法行為」にあたり、損害賠償を請求される可能性があります。ほかにも制服など貸与物を返却しない場合は実費を請求されたり、就業規則によっては働いた分の給料がもらえないこともあるため、気まずいと思ったとしても、誠意のある対応をして円満に退職するのがおすすめです。

【参考】バイトを無断欠勤してばっくれた…辞めた後どうなる?法律や給料について詳しく解説

バイトを辞めるまでの残シフトはどうする?

退職することが決まったけれど、まだシフトが残っている場合、「やめるのにバイト先に行くのは気まずい」と思う人もいるでしょう。残ったシフトをどう対処するか、解説します。

責任をもって出勤する

辞めると決まっても、退職日までは責任をもって最後まで出勤しましょう。最後までしっかり働けば、店長やバイト仲間にも印象がよく、気まずさは感じないはずです。また、退職日まで勤務することで、バイト仲間や先輩に退職の報告とお世話になった感謝を直接伝えることができるので、気まずさは軽減されるでしょう。

シフトを代わってもらえないかお願いする

どうしてもシフトに入りたくないという場合には、バイト仲間にシフトを代わってもらえないか相談してみましょう。代わりに入ってくれる人がいれば、シフトの再調整でバイト先に迷惑をかけなくてすみます。代わってもらえた際は、店長や上司にその旨をきちんと伝えましょう。

有給がある場合は利用することもできる

有給休暇は入社から半年が経過し、所定の労働日の8割以上出勤していれば、雇用形態に関わらず取得する権利があります(労働基準法第39条)。有給が残っている場合、残っているシフト期間に消化することが可能です。申請に対してバイト先は拒否できませんが、バイト仲間に迷惑がかからないか状況をみて申請するのがマナーです。

【参考】有給休暇が残ったまま退職するとどうなる?有給消化するには?

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