募集情報
ベテラン層向け【北海道】設計技術職
アピールポイント: 弊社についてわかりやすくお伝えするため、弊社社長にインタビューを行いました! 内容を以下に公開いたしますので是非ご覧ください* Q1. 社長から見た、「ここは他社に負けない!」というポイント(技術力、専門性等…)はどこですか? A1. 弊社の最大の強みは、治水分野における高度な技術力と、それを支える創業時からの理念にあります。 弊社は、初代社長が創立に際し 「治水分野の優良な専門コンサルタント」であること、 「会社の将来規模は技術社員約40人程度」であること、 「自由な雰囲気の中でそれぞれの技術・個性を伸ばせられること」を目指しつつ、三つの考えを経営理念に掲げていました。 一 会社は利益追求ではなく、公共のため良いプランやデザインの提供を第一の目的とすること 二 人材の育成を最重点に掲げ、技術の研鑽・向上に努めるとともに、社員の処遇改善や職場環境の整備を進めること 三 小さくてもその専門分野では、光り輝く、「明けの明星」のような会社になること そして、これらの理念は現在に至るまで引き継がれ、 歴代役職員のさまざまな業務の経験や自己研鑽により培った高度な技術力やマネジメントに加え、 弊社ならではの機動力や所謂「ワンチーム」の精神をもって、クライアントの困難な求めにも応えてまいりました。 この繰返しを積み重ねることにより、令和6年度の受注額は10億円を超え、10年連続(継続中)で北海道の河川部門の受注額1位を達成しました。 こうした実績は、弊社の技術力が北海道をはじめとするクライアントから厚い信頼を寄せられている証であると受け止めております。 現在では、道内において一定の評価を頂ける建設コンサルタントへと成長し、 いわゆる「道水コンブランド」も形になりつつあると感じておりますが、今後もさらなる信頼の積み重ねに努めてまいります。 Q2. 平成元年に設立し、今年で設立36周年を迎えるそうですが、 貴社として今後新たに取り組みたい事業や技術革新の方向性があれば教えてください。 A2. 弊社は、昨年、創立35周年という節目を迎え、河川等治水分野で培った経験を基に今後の新たなチャレンジとして以下の分野に注力し、 地域と共に歩む企業としての責任を果たし続けてまいります。 ○気候変動への対応 洪水や高潮リスクを予測・防止するための技術を積極的に活用し、自然災害に強い地域社会を支援します。 ○環境保全型治水計画 環境負荷を最小限に抑え、地域の生態系に配慮した持続可能な流域治水プロジェクトの推進に努めます。 ○防災・減災技術の進化 最新技術を駆使した防災インフラの設計・施工を通じ、地域社会への貢献をさらに強化いたします。 ○建設DXの推進 ICT・クラウドサービス・ドローン・BIM/CIM・AI等のデジタル技術を活用し、業務の効率化に努めます。 また、弊社は成熟安定期にある企業として、今後の受注量に応じた業務執行体制の整備にも注視しております。 業務負荷の軽減や人材確保といった喫緊の課題に向き合いながら、 これを企業成長の機会と捉え、会社のブランディング活動に精力的に取り組んでいます。 「道水コンブランド」の言語化とともに、「社員ファースト」の理念を明確に打ち出し、 社員がやりがいと誇りを感じられる企業づくりを進めてまいります。 Q3. 「職員の処遇改善」や「職場環境の整備」に力を入れているとお伺いしました。具体的にどのような制度や取り組みがありますか? A3. 私としては、社員一人ひとりが道水コンの財産であり、宝でもあり、何よりも大切な存在であるという強い思いをもっており、 会社の成長を支える原動力であると認識しています。 このため、社長に就任して以来、社員一人ひとりが安心して働き、自らの能力を最大限に発揮できるよう、社員ファーストを徹底し、 ①社員の処遇改善と②職場環境の整備について、次のとおり、必要な取り組みを精力的に実施してきました。 【①社員の処遇改善】 定期的な昇給・賞与を実施し、努力が適切に評価される仕組みを整えているほか、 資格取得支援制度を設け、スキルアップを積極的に支援しているほか、次のような取り組みも順次、実施してきました。 ○職務階級規定や給与規定の見直し 職務の適正評価と公平な給与体系の実現に向けた整備 ○企業型確定拠出年金の見直し 将来の生活設計を支援し、福利厚生を充実化 ○人事考課制度の活用による賞与等の処遇決定 努力や成果を適正に評価し、社員のモチベーション向上 ○ユニフォームの新調 社員の満足度や士気を高める効果 【②職場環境の整備】 快適な職場環境づくりを推進するため、事務所移転に合わせ、リフレッシュスペースや集中ブースの整備のほか、 次のような取り組みも順次、実施してきました。 ○インターンシップの積極的活用や選考の前倒しのほか、 マイナビ主催の土木学生向けセミナーや各大学・高専における企業説明会への積極的参加 採用活動の強化とともに人材育成戦略の検討 ○建設コンサルタントの損害賠償保険の加入 業務上のリスクを軽減し、安心して働ける環境を整備 ○育児・介護やハラスメント、時間外手当に関する必要な就業規則の見直し 法令遵守や職場の透明性を確保し、働きやすい環境を構築 ○クラウドシステムの導入によるバックオフィス業務のデジタル化 効率化による業務負担軽減と、職場のデジタル化を推進 このほか、現在、社員のエンゲージメントの向上と新しい人材が魅力を感じる職場づくりが実現できるよう、 社員の声を反映する仕組みの構築、柔軟な働き方の導入、キャリア形成とスキルアップの支援、評価と処遇の透明化、 健康と安全を重視した職場環境づくり、企業文化の魅力的な発信といった具体的な取り組みについて、 鋭意、検討を深めており、できることから、一つひとつ進めてまいりたいと考えております。 Q4. 社内の雰囲気や、働く社員同士の関係性について、社長から見てどのように感じていますか? A4. 弊社は一昨年の事務所移転に際し、ワンフロアかつ仕切りを最小限にとどめるほか、社員同士の距離を近づけ、気軽に話し合い、 部署間の情報共有を円滑にできるよう工夫するとともに、チームの結束力を強めるために、定期的なグループ会議をはじめ、 懇親会や社内イベント・研修等を通じて共通の目標に向かう結束強化を目指しております。 これにより、各自の役割を尊重しながらも、チーム全体で一体となり、課題解決に向けて努力する文化を築けられるよう、努めております。 私としても、社員同士が互いを信頼し、助け合いながら働く姿に、誇りと感謝の思いを抱いております。 また、上司・部下・同僚間の垣根を越えたコミュニケーションの機会も徐々に広がり、 個々が意見を交わしやすい風通しの良い職場環境づくりを継続的に進めております。 一方で、こうした取り組みを重ねている中でも、組織として改善すべき課題が残されていることも痛感しております。 実際にこの度、一部中堅社員の退職という事案が発生し、あらためて社内の現状を見つめ直す契機となりました。 現在進行中のブランディング活動によるアンケートやSWOT分析などを活用し、 役職員一丸となって心理的安全性の高い職場づくりに向けた取り組みを鋭意、取り進めているところです。 Q5. 社員が成長を実感できる環境をつくるために、貴社が大切にしていることなどはありますか? A5. 私が目指すものは、社員一人ひとりが、 「自分はこの会社で必要とされている」、「この会社だからこそ成長できる、「この会社を誇りに思える」、 こうした実感が持てる組織づくりです。 このためには、人材育成を重要視し、特に、若手社員が主体となり、会社を支える体制を構築するとともに、 ワークライフバランスを確保し、全役職員が働きやすい環境づくりを進めるほか、成長を実感できる場を提供することを目標としています。 そこで、弊社では、社員一人ひとりの成長を会社全体の成長と直結する最重要課題と認識しており、次のような取り組みを重視しております。 ○個々の成長を支える仕組み 研修プログラムや資格取得支援制度により、社員が自分のスキルを高められる環境を提供しています。 今後、目標設定やフィードバック制度を活用するなどして、より成長を実感できるプロセスを提供できるよう、 検討を進めてまいりたいと考えております。 ○新しい挑戦をサポート 社員が失敗を恐れず挑戦できる雰囲気づくりを大切にしており、チャレンジ精神を醸成する社風の確立を目指しています。 ○学びの場の充実 外部セミナーの参加支援や社内勉強会の開催を通じて、社員が専門知識を深化させる機会を積極的に提供するとともに、 最新技術や業界トレンドに触れる機会を継続的に確保しております。