募集情報
食を通じた福祉の実現に向けた活動◆人事・企画・事務等、幅広いお仕事をおまかせ!ご興味のある方はぜひエントリーを【世田谷区・法人本部・社会福祉士・正職員】
<<社会福祉法人ふきのとうの会と一般社団法人全国食支援活動協力会について>> 【社会福祉法人ふきのとうの会について】 会社の設立以来、市民が主体的に参画する会食会や配食などのサービスと、介護保険事業のデイサービスなど公的な制度事業を両輪とし、在宅福祉を推進してきました。 担い手がご利用者の立場に立ち学び合いながら、本当に地域に必要な質の高いサービスを提供することをめざして取組みを続けてきたことにふきのとうの独自性があります。 日本は未曽有の超高齢社会に突入し、孤独や孤立、高齢者自身のエンパワメントが重要な課題となっています。 「参加型福祉」は間違いなくその課題をとく鍵の一つだと考えます。今後も地域のニーズを的確にとらえ、超高齢社会に貢献できる法人として努力してまいります。 【一般社団法人全国食支援活動協力会について】 社会福祉法人ふきのとうの会の理事長が、専務理事を務める「食支援活動を応援する中間支援活動」を行う法人です。 全国各地で食支援活動を展開する市民活動団体2000団体と「食を通じた地域の支え合いを広げよう」を活動理念に活動を行っています。 食支援活動は、地域に「栄養」「食育」「交流」「役割づくり」など多様な価値を提供します。 生きることは食べること。そして生きていくためには人とのつながりが欠かせません。 孤独や貧困、分断が起因するさまざまな社会問題に対し、食を通じたコミュニティを生み出すことが解決策のひとつになると考えています。 「こども食堂サポートセンター」「食を通じた在宅支援活動」「ミールズ・オン・ホイールズロジシステム(食を通じた企業連携活動)」等、食を通じた福祉の実現に向けて活動しています。 <<社会福祉法人ふきのとうの会の運営事業>> <社会福祉法人ふきのとうの会> ◎通所介護事業所 ・デイホーム赤堤 ・デイホーム桜丘 ・ふきのとうデイホーム ◎ふきのとうケアプランセンター ◎サービス付き高齢者向け住宅アンジェリカハイツ ◎地域包括支援センター(世田谷区委託事業) ・松沢地域包括支援センター ・経堂地域包括支援センター <老人給食協力会ふきのとう(任意団体)> ・配食サービス ・会食会活動 ・男性料理教室の運営 ・コミュニティカフェふきのとうの運営 <例えば、こんな方なら、きっと活躍していただけます>> ●未経験でも、住民参加による地域福祉活動の推進に熱意をもって取り組みたいと考えていただける方 ●新規事業の立ち上げに興味のある方 ●ボランティア活動のご経験がある方 ●主体的にお仕事に取り組みたいと考える方 ●PCを使った作業に抵抗のない方 (これからで構いませんが、アンケート集計フォームやイラストレーター等、できる作業を増やしていくことを楽しみながらやっていただけると大変ありがたいです) ●業務に必要な知識を自ら学んでいく姿勢がある方 ●人と会うことが好きな方 ●食に関心のある方 ●草の根活動について理解し、行動できる方 ●物事を組み立てることにやりがいを感じることができる方 ●コレクティブインパクトにご関心のある方 ●全国の地域団体支援にご関心のある方 ●NPOや中間支援事業団体の活動に関心のある方 ●福祉のお仕事は未経験でも、食支援活動と社会インフラ整備の推進に向けて、熱意をもって取り組んでいただける方 ●企画やプログラムの組み立てにご関心のある方 <必要なPCスキル> マイクロソフトオフィス(Word、Excel、PowerPoint)を使った基本的なPC操作 ※イラストレーターが操作できれば尚よしですが、これから覚えていただけるのであれば、今は使えなくても構いません。 【学歴】大卒以上またはそれと同等の能力をお持ちの方・第二新卒もお待ちしております <私たちが取り組む社会課題について> 食支援活動は、1970年~80年代は、高齢者の在宅での食支援に着目し、地域住民により取り組まれて来ました。 2000年代に入ると、担い手として障がいのある方など様々な方が活動に参加するようになり、支援の対象も、高齢者だけではなく引きこもり・孤立している方などに広がって行き、2010年以降は、子供の学習支援や居場所づくり活動として、「こども食堂」が広がっていきました。 社会福祉法人ふきのとうの会と連携している「一般社団法人全国食支援活動協力会」は、2016年より、「広がれ、こども食堂の輪!」の事務局として全国にこどもの居場所づくり支援活動を支援して参りました。 2019年、子供の居場所づくり支援として、「こども食堂サポートセンター」を休眠預金(主務官庁:内閣府)の助成によりモデルとして取り組み始めましたが、2020年1月に「コロナ禍」が発生しました。 コロナ禍では、ひとり親世帯など生活にゆとりのない世帯に対して、地域の団体が自主的にお弁当や食材の寄付を届けたことで、新たな在宅の課題を発見することにも繋がりました。このことは、食を通じた在宅へのアウトリーチ活動が始まったきっかけにも繋がっています。 2020年2月より、一般社団法人全国食支援活動協力会では、企業と連携することで効率的に企業からの食支援を全国に広げる「ミールズ・オン・ホイールズロジシステム」を開始し、以来、官民と連携しながら、食を通じた社会課題の解決に向けた多様な活動にチャレンジしています。