募集情報
AI Context Architect(AIエージェント時代における生成AIのコンテキスト設計者)
アピールポイント: FIXERは、クラウド黎明期に創業したクラウドネイティブカンパニーです。 2008年にMicrosoft Azureの本格サービス開始に先駆けて設立され、2010年の正式サービス開始と同時にエンタープライズシステムのクラウド化を手掛けてきました。 顧客の要件・要望に基づきアジャイル開発でエンタープライズシステムを新たに構築する「プロジェクト型サービス」や、構築したシステムを保守・運用する「マネージドサービス」などを提供し、日本におけるクラウドの普及に大きく貢献してきました。また、これらのサービスを提供する中で得た着想から、SaaSも提供しています。 2023年4月に提供を開始した「GaiXer」はそのようなSaaSの一つです。GaiXerは、Microsoft Azure、AWS、Google Cloudなどのクラウドサービスを柔軟に組み合わせて活用できるマルチクラウドのAGIプラットフォームです。汎用的なAIサービスとしての機能を提供しつつ、プロンプト自動生成や学習データの追加によるカスタマイズ性も備えています。お客様一人ひとりの具体的なニーズに合わせて、最適な生成AIモデル、プロンプト、学習データを用意できるよう設計されています。 今後FIXERは、GaiXerを中核に据えてクラウドネイティブなシステム構築力とAI活用力を掛け合わせ、「政府・行政」「医療」「金融」といった成長分野でイノベーションを起こしていきます。GaiXerのグローバル展開も視野に入れ、企業の生産性向上と事業変革を強力に推進していきます。 ■仕事の魅力 生成AIの普及により、これからの働き方は大きく変わりますが、その最先端を走り続けることができます。 プロンプトをAIで生成できる可能性があるため、職業としての将来性にご不安を感じる方もいるかと思います。 そこで、生成AI時代でも最先端の専門性をもって活躍し続けられるスキルセットをチームで定義しています。 ※専門職として成立するためのスキルセット 1. transformerの原理やLLMのバイアス、プロダクトの知識拡張手法(RAG、MCPなど)の設計、倫理的な問題を考慮したプロンプトエンジニアリングの専門知識 2. LLMが通る路線に対して、適切な生成フローや知識拡張手法(RAG、MCPなど)、または採用する外部サービス(APIなど)の要件を設計できること 3. 業界規制に準拠した、業界特化のinputとoutputの要件を設計できること 4. 特定業界の専門用語、規制、および生成AI導入における倫理的考慮事項に関する包括的なドメイン知識 5. UX設計 6. ユースケースごとに最適なLLMを選定できる 7. どの言語でプロンプトを書くか判断できる 8. LLMごとのバイアスを検出できる 9. LLMごとのバイアスを最小化できる 10. ハルシネーションに対する仮説を立てられる 11. ハルシネーションに対する仮説を検証し、プロンプトの微調整を自らの意思で完了できる 12. ドメイン知識を入れ込んだプロンプトを設計できる 13. 微調整に伴うLLMパラメータを設定できる 14. 倫理観点で生成結果をコントロールできる また、チームマネージャーは「Microsoft Top Partner Engineer Award 2024」をAI部門で受賞しており、生成AI界隈の社外の方と知見交換を行い、常に最先端技術の前線を走れるような知見輸入を進めております。 時代に順応する姿勢こそが、どんな時代でも活躍できる秘訣と考えますが、それを実現できる専門性とカルチャーを整えております。 チームも立ち上げたばかりなので、チームづくりやリーダーシップにご関心がある方も大歓迎です。 ※参考動画 下記にチームマネージャーが登壇したイベントのYouTube動画を掲載いたします。 ・なぜ元PdMがプロンプトエンジニアへ転身したのか? https://youtu.be/ueInxjw8vyU?si=99efmHUTVD1OlfmW ・プロンプトエンジニアの具体的な業務とは? https://youtu.be/gHHPYFt5Ml0?si=oWyuIMirTyTHRU7N