『ラーメン屋バイト』ってどんな仕事?
バイト内容
ラーメンは、非常に人気の高い食事のひとつといえるでしょう。チェーン店でも個人店でも、新メニューの開発や定番メニューの改良に意欲的です。行列ができるような有名店では、独自のノウハウを活かしたインスタント製品を、大手企業との共同開発によって商品化し販売しているようです。そのほか、ラーメンに関わる仕事には、スープや具材を扱う食品会社、製麺所などの仕事があげられます。
スキルや資格
ラーメンの調理に必要な資格はありません。ただし、開業するためには「食品衛生責任者」資格が必要で、この資格は受講することで取得できます。なお、調理師・栄養士の資格保持者は受講の必要はなく「食品衛生責任者」を名乗ることができます。ほかに、30名以上を収容できる店舗の場合は「防火管理者」資格が必要です。この資格も受講することで取得できるようです。
メリット
ラーメンの評判は、ほとんど目に見えるといっていいでしょう。「器が空になる」「行列ができる」「リピーターが増える」などがあげられます。営業時間内の完売は、ラーメンを作る者にとって大きなよろこびを感じる瞬間でしょう。お客様の「おいしい」が何よりのやりがいであり、更なる研究の原動力になるといえるでしょう。ラーメン製品の製造業でも「おいしい」は「売れ行き」という形に現れ、最大のやりがいとなるでしょう。
働く環境
ラーメン店の営業時間はさまざまです。個人経営店では比較的短時間営業が多く、チェーン店では長時間、あるいは24時間営業の店舗もあります。勤務時間は長時間営業の店舗ではシフト制が多く、短時間営業では勤務時間が決まっているようです。服装は、チェーン店では制服が多く、個人経営店では店のロゴいりTシャツやエプロンが多いようです。食べ物を扱う仕事なので、帽子やバンダナ等で髪を整える必要があるでしょう。
ラーメン屋バイト みんなの体験談!実際に働いてみてどーだった!?
ピーク時はかなり忙しかったです!
私は以前ラーメン屋でアルバイトをしていました。私の住んでいる町は観光地ということもあり、一般客のほか、土日や大型連休などは観光客がとても多かったです。仕事内容は、注文を聞き、厨房の方に伝え、できたラーメンを提供し、お会計をするホール業務がメインでした。時間がある時は、皿洗いなどもしていました。お昼時はかなり忙しかったので、アッと言う間に仕事が終わる時間になり、一日がとても早かったです。忙しかったのですが、お客さんに「ありがとう!」と言われると嬉しく、やりがいがありました。
女性 / 20代 / 勤続2年半 / 10時~15時
お客様の「うまい」が嬉しい
ラーメン屋でのアルバイトは、主にキッチン業務で、食器洗いから麺の湯きり、トッピングまでを行なっていました。ラーメンが大好きでラーメン屋のアルバイトを始めましたが、回転率は早く、次から次へとお客様が来るため、常に忙しくしていました。だんだん慣れてくると余裕が出てきて、お客様の様子まで目配りできるようになりました。するとお客様が「うまい」「おいしい」など言ってくれていることに気付きました。自分の大好きなラーメンを作り、お客様に喜んでもらえるこのアルバイトはラーメン好きにおすすめです。
男性 / 10代 / 勤続1年 / 10時~15時
充実した生活がおくれました
よく行くラーメン屋さんの店員さんは、いつも明るく接客してくださり、行くだけで元気がもらえたので、私もそう思ってもらえるようになりたいと思いこの仕事を選びました。慣れないうちは、ラーメンを運ぶのに熱かったりしましたが、なによりもお客さんと接することが楽しくて毎日が充実していました。美味しかったよと声をかけてもらえたときが嬉しくて一番やりがいを感じました。常に笑顔で元気よく、お客さんに気持ちいいと思ってもらえる接客を心がけて働いていました。
女性 / 20代 / 勤続2年半 / 17時~22時