『クリーニング・洗浄バイト』ってどんな仕事?
バイト内容

クリーニング・洗浄の仕事は、ハウスクリーニングやホテルのルームクリーニング、衣類のクリーニングまで多岐にわたります。エアコンのクリーニングや仏壇のクリーニングなどでは、目立ってきてしまった汚れや傷みをできる限り除去し、まるでよみがえったかのようにキレイにする仕事です。衣類のクリーニングでは汚れを落とすだけではなく、丈直しや補修といった仕事をすることもあるようです。
スキルや資格

多くの求人では未経験者歓迎となっています。会社により独自のノウハウを持っていることも多く、仕事を通じてスキルアップすることを推奨している企業が見られます。性格面では根気よく続けられる人が向いているでしょう。クリーニング所では1人以上の「クリーニング師」を配置しなければならないことから、有資格者や経験者は優遇されることも多いようです。また、お客様と対面する人は接客に関するスキルも必要です。
メリット

汚れを落とす仕事についている人は、目に見えてきれいになることが何よりのやりがいとなるでしょう。これまでいろいろ試しても落ちなかった汚れを落とすことができたり、衣類のクリーニングでは素材ごとに異なる洗浄の方法やアイロンの仕上げなど、クリーニングのプロといわれるほどのスキルが身に付けば、それが誇りにもなります。何よりもお客様からの感謝のことばをいただけたときが、次のモチベーションにつながっていくでしょう。
働く環境

個人宅やホテル、クリーニング所、工場などなど仕事をする場所によって環境はさまざまです。勤務時間は夜間もあれば、日中定時で業務終了となるところもあり、シフト制を取っているところもあります。短期勤務が可能なところもあるなど、施設により異なりますので、事前に確認をすることが大切です。服装は作業服貸与のところが多いようです。作業服とはいえ、お客様と対面することも多いですから、清潔感のある身なりが求められます。
クリーニング・洗浄バイト みんなの体験談!実際に働いてみてどーだった!?

判断力が必要でした
私は以前クリーニング屋でアルバイトをしていました。私がアルバイトをしていたクリーニング屋は、店頭で受け付けをしたらあとは別の工場で実際にクリーニングをするので、私の仕事内容は品物を預かり、汚れなどをチェックし、お会計をすることでした。ですが、その短い間で、チェックするポイントがたくさんありました。まずは、クリーニングできるものか、クリーニングしても落ちない汚れはないか?ポケットに何か入っていないか?などありました。迅速な対応が必要でしたが、やりがいもありました。
女性 / 20代 / 勤続1年3ヶ月 / 10時~16時

見落としてないかが重要な仕事でした
クリーニング屋の仕事は未知の世界でしたが、とてめ深かったです。私が働いていたクリーニング屋は、受け付けた後は、業者さんに頼むので、店頭では受け付けのみにはなるのですが、間違った金額を言わない事は当然として、生地によってはクリーニングができないものや、クリーニングでも完璧に落とす事のできないものがあるので、受付時の短時間で、それを見極めなければなりませんでした。しっかりと隅々までチェックしお客様の了解を得て、受付完了となります。しっかりと見極める力がつき、やりがいを感じながら働いていました。
女性 / 20代 / 勤続1年 / 10時~15時

効率よく動けるようになりました
学生時代にクリーニング工場でアルバイトを経験しました。4人1チームで襟、袖、身頃、ハンガー掛けと手直しとボタンつけとの担当があり、私が担当したのは袖の部分で、ワイシャツの袖の部分を機械に入れスチームアイロンで挟むということを一日中ひたすらこなす仕事でした。慣れるととても簡単ですが、サイズがマチマチのワイシャツなので、大きなものはシワになりやすくシワになると後ろの人が手でアイロンをかけなおすので、プレッシャーに感じることもあります。
女性 / 40代 / 勤続1年半 / 9時~16時