『早朝・朝バイト』ってどんな仕事?
バイト内容

早朝バイトにも様々な職種・業種があります。例えば、新聞配達やコンビニ、ビルなどの清掃、飲食店の開店準備などがあります。新聞配達は、店舗にもよりますが、一般的には午前3時から仕事が始まり午前11時頃に終わります。自転車やバイクで各家庭に届けるため、気候に関係なく屋外をまわって働かなければなりませんが、道さえ覚えてしまうと慣れるのも速い仕事です。ファーストフードなどの飲食店やスーパー、コンビニなどでは、午前6時から9時の時間帯を早朝のシフトとしているところが多いです。調理の準備や仕込み、品出し、店内の清掃など開店前の準備が早朝の仕事です。お客様のいない時間帯であり、自分のペースで仕事に集中できます。そのほかにも、お弁当店や宿泊施設など早朝に働ける業種はいろいろあります。同じ職場の通常時間帯の勤務の人がすぐに仕事にとりかかれるように準備を整える仕事でもあり、飲食店では朝食をとりに来店する通勤客や通学客の接客などもあります。
スキルや資格

早朝バイトを募集している仕事はさまざまなので、仕事内容によっても変わってきます。ファーストフードやコンビニ、スーパーなどの早朝シフトでの接客販売や商品陳列などの業務であれば資格より経験があった方が良いでしょう。しかし初心者でも適正や熱意などが認められれば、特別な資格やスキルがなくても採用してもらうことは可能です。一方で、お弁当や新聞などの配達業務ではバイクや自動車の運転免許が必要になります。運転免許は、取得しておくとアルバイトの選択肢などが広がる資格でもあるので、持ってない人は時間を見つけて取得しておくと良いかもしれません。接客業での経験やスキルは人と接する様々な業種で必要とされます。昇給制度などがあるバイトの場合では、リーダーや教育係などになることができれば時給が少し上がったりとステップアップもできます。早朝バイトは何か目的や目標を持った頑張り屋の方が多いので仕事もトラブルなく進めていけるでしょう。
メリット

生活全体が朝型になることで、さわやかで健康的な一日を過ごせるようになります。今まで夜型の人が急に朝型に変わる場合、最初のうちは慣れないかもしれませんが、慣れてしまうと自然に目が覚め身体の調子も朝型に順応してきます。午前中の早いうちに仕事が終わることで、昼間の時間帯が充実でき、一日が長く得をしたような気分になります。バイトのために大学の授業を欠席することもなくなります。早起きのために自然と夜早く寝るようになるため、体調も整い、美容面でも効果があるといわれています。早朝バイトは時間が短いですが、特殊な時間帯のため、通常、時給は昼間のシフトより高めになっています。出勤や登校前の短時間を活かして勤務できることも魅力です。生活費の足しや目的の資金のために少しでもお金を稼ぎたい方には、未経験でもすぐ始められる仕事が多いのでオススメです。深夜バイトの方が好まれる傾向にありますので、早朝バイトは比較的採用されやすいでしょう。
働く環境

早朝バイトは、仕事内容によって、働く環境も変わってきます。新聞配達では、バイクや自転車を使い、各家庭に新聞を届ける業務を行いますので、季節や天候にかかわらず、主に屋外で活動します。住宅の場所や建物環境によっては、階段の上り下りなどもあり、運動量の必要なところもあるでしょう。最初は慣れなくても、続けていくうちに体力のついていく仕事と言えます。店舗での早朝バイトでは、清掃や品出しといった開店前の準備を担当します。まだお客様が入る前の店舗で働くので、接客業務の苦手な人でも、商品整理や補充など、1つのことに集中して働ける人なら向いている環境と言えるでしょう。店舗の中でも、コンビニなど、24時間開店している場所では、早朝バイトでもレジや接客などを行います。時間帯や店舗の場所によって異なりますが、比較的空いている状態です。通勤時間帯となると、お客様が集中して訪れ、手際よく作業を進めることが必要になります。
早朝・朝バイト みんなの体験談!実際に働いてみてどーだった!?

一日が充実しました
早朝の時間帯にバイトをしていましたが、早く起きれるのはもちろんですが、大学に行く前にアルバイトがあったので一限目に遅刻することはありませんでした。慣れるまでは早朝ということもあって時には布団から出たくないような時もあり、バイトに行くのが億劫になったこともありました。朝早くからバイトに行かなくてはならないので夜遅くまで遊んだり、飲みに行くことも少なくなりました。早く起きることができるようになってからは、早朝からバイトに行くことで一日がとても長く感じ、充実した一日を過ごせるようになりました。時には時間を持て余すなんてこともあったくらいでした。
男性 / 20代 / 勤続1年半 / 6~9時

朝型の生活が身につきました
早朝からのバイトは午前中だけで仕事が終るので午後の時間を有効に過ごせる点がすごく良かったです。一気に午前中に仕事をして、昼からは自由なので、平日でもショッピングや映画などゆったり過ごすことができました。朝早くに起きて、必ずその時間までに職場に行かないといけないのは時にはプレッシャーになりました。一人でも欠けたら回らない仕事だったので責任も重大で、前日から寝坊しないよう、目覚ましの確認を何度も行い、気を抜けないのは大変でした。早起きにも慣れ、朝方生活にすることで、夜更かしも減って体調がよくなりました。
女性 / 10代 / 勤続1年 / 5~9時

時間が有効活用できました
早朝の時間帯のバイトは自宅から徒歩圏内にあったため、散歩がてら歩いて職場に行って、冷たくて気持ちよい朝の空気を吸えるのは良かったです。ひんやり感があって、昼間の空気とは全然違ってすごく好きでした。この空気を吸うとスーッとやる気が出てきて、頭が冴え、「よし頑張ろう」と思えるのが良かったです。大変なのは前日に夜更かししていると、次の日頭が働かないことです。仕事の効率が悪くなるので夜遅くまで友達と飲んだりすることができなかったのが残念でした。朝早いということもあり、早朝手当がついたので、収入アップにもつながり、助かりました。
女性 / 10代 / 勤続半年 / 6~9時