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2018年02月19日

部屋探しのコツ|一人暮らしする大学生必見!初めてでも失敗しない!

部屋探しのコツ|一人暮らしする大学生必見!初めてでも失敗しない!これから一人暮らしを始めようとしている大学生にとって、部屋探しはとても大切です。しかし、よく知らない土地での初めての部屋探しは、何を基準にすれば良いかわからず、戸惑うことも多いのではないでしょうか。快適なキャンパスライフは、お気に入りの住まいがあってこそ。実際に住み始めてから後悔しないように、部屋探しのポイントを押さえておきましょう。
この記事では、一人暮らし用の部屋を探している大学生向けに、失敗しない部屋探しのコツをご紹介します。

自分にぴったりの部屋の探し方

部屋探しのコツ|一人暮らしする大学生必見!初めてでも失敗しない!まず、自分はどんな部屋に住みたいのか、希望する条件を書き出してみましょう。その際、「こういう部屋は嫌」という点も挙げておくと、内見の際などに役立ちます。

希望する条件を書き出す

不動産のポータルサイトを眺めていると、次第に迷いが生じてきて、自分が住みたい部屋がよくわからなくなってしまうことがあります。Webサイトで部屋を探す前に「家賃」「間取り」「立地」などの項目に加えて、建物の構造や築年数、敷金・礼金の有無や設備面など細かい条件についての希望を書き出し、優先順位をつけてみましょう。

ただし、条件を絞りすぎると、選べる物件が限定されてしまうので、優先順位の低い項目については多少の幅を持たせておくと選択肢が広がります。

Webサイトで部屋を探す

希望する条件を設定したら、不動産会社へ出かける前に、不動産サイトで検索をかけてみましょう。実際にどのような物件があるのかをチェックし、家賃の相場を頭に入れておくと、部屋探しを進める上でイメージを持ちやすくなります。理想と現実に大きなギャップがある場合は、Web検索の段階で希望条件を修正する必要があります。

また、同じ条件で複数の不動産サイトを検索することもポイントの一つです。それぞれの不動産会社が所有する物件がわかり、希望に近い条件の部屋を探すのに役立つでしょう。

気になる物件をピックアップして不動産会社へ

希望条件に近いと思える部屋が数軒見つかったら、その条件を基に不動産会社へ出向きましょう。ただし、自分が選定した部屋がすでにほかの人に押さえられている場合もあります。そのときは希望条件に近い部屋を不動産会社の担当者に選んでもらうと良いでしょう。一見、条件と異なっていても、内見した結果、気に入ることがあります。例えば、築年数が古くてもリノベーション済みできれいな部屋もたくさんあります。

事故物件かどうかが気になる人は、サイト上に「告知事項あり」などの記載がないかをチェックし、不動産会社に問い合わせてみるといいでしょう。

大学の最寄り駅近くにある不動産会社をチェックする

大学の最寄り駅近くの不動産会社にも足を運んでみることをおすすめします。ネット上で公開されている情報はすぐに借り主が決まってしまったり、最新の情報ではない場合があります。実際に不動産会社に足を運ぶと、そのエリアの不動産会社しか知らない情報を得られたり、店頭でしか扱っていない物件が見つかったりすることもあります。

大学生協のオリジナルマンションをチェックする

大学生協のオリジナルマンションとは、大学生協が母体となり、管理・運営をしている大学生向けの賃貸マンションのことです。24時間体制で管理されていたり、オートロックや宅配ボックスなどの設備面が充実していたりするので、初めて一人暮らしをする大学生でも安心です。

部屋を内見するときのチェックポイント

部屋探しのコツ|一人暮らしする大学生必見!初めてでも失敗しない!内見といっても、入室して不動産会社担当者の話を聞いているだけでは不十分。大事なところを見落として、実際に住むようになってから後悔することもあります。そうした事態を防ぐために、内見時のチェックポイントを紹介します。

室内の傷やカビ、染み、汚れ

表面的にきれいに見えても、押し入れの中や水まわりなどの細かいところは見落としがちです。サッシの周りにカビがあれば結露が多い可能性があり、押し入れやクローゼットなどの収納スペースの奥にカビや染みがあれば、湿気がこもりやすいというサインです。
柱や壁、バス・トイレにも傷や汚れがないか、室内を満遍なくチェックしましょう。

日当たり

南向きの物件でも、隣の建物に遮られて日当たりが悪いというケースがあります。窓やベランダからの眺望も同時に確認しておきましょう。

隣室の音

「仲間で集まって鍋パーティーをしたい」「試験前に集中して勉強したい」など、大学生にとって物件の防音性が気になるシーンは多いでしょう。防音性が気になる場合は、壁に直接耳を当てて隣室の音の大きさをチェックしたり、もし可能なら隣の部屋から壁を叩いてもらったりしてみてください。心配であれば、木造よりも鉄筋コンクリートの物件を選んだほうが、より防音性が高くなるでしょう。

電車や車の音

建物が大通りや線路沿いにあると、電車や車の音は避けられない騒音となります。夜間でも大型トラックが頻繁に通るような高速道路沿いの物件は、音だけでなく振動も加わり、人によってはストレスに感じるかもしれません。内見中は周囲の音にも注意を向けてみましょう。

収納の大きさ

部屋の広さは同じでも、収納が充実しているかどうかで生活のしやすさは大きく変わります。中には押し入れなどの収納スペースがない部屋もあります。自分の荷物の多さと相談しながら、部屋を選びましょう。

階数

女性の一人暮らしの場合、1階は避けたほうが安心です。家賃が低めに設定されていることもありますが、その分、立地や物件によってはリスクが伴うこともあります。

トイレやシャワーの水圧

実際に水を出してみて、水圧や排水に問題がないかチェックしましょう。トイレやシャワーは毎日利用するものです。水圧が弱かったり、排水が詰まり気味だったりして不都合があると、ストレスになります。

洗濯機を置くスペース

家具が置かれていない部屋で内見しているときはイメージしにくいかもしれませんが、洗濯機置き場がベランダにあったり、十分なスペースが確保されていなかったりすると、置ける洗濯機の選択肢が狭まり、不便さを感じることがあります。人によっては洗濯機置き場は室内にあるほうが安心感を覚えることもあるので、事前によく確認しておきましょう。

共用部分

マンションのエントランスや廊下、ゴミ置き場などの共用部分も、きれいに掃除されているかどうかチェックが必要です。共用部分を見れば、入居者のモラルがきちんとしているか、管理が行き届いているかどうかがわかります。

スマホの電波状況

スマホとは切っても切れない関係にある現代の生活において、電波状況の強弱はとても重要なことです。部屋の中を歩いてみて、電波の弱い場所がないか調べてみましょう。特に、鉄筋コンクリート構造のマンションや半地下の部屋などは注意が必要です。

 

周辺環境のチェックポイント

部屋探しのコツ|一人暮らしする大学生必見!初めてでも失敗しない!部屋の設備や間取りと同様に重要なのが周辺環境です。地図を見るだけではなく、実際に歩いて確かめておきましょう。

駅からの経路

通学などで頻繁に往復することになる最寄り駅までの道のりは、昼間と夜間の両方の時間帯に歩いてチェックすることをおすすめします。徒歩何分かかるのか、途中で危ない場所はないか、人通りの多さや街灯の有無など安全性を確かめましょう。

繁華街が近いと治安に問題があったり、夜間の騒音が気になったりすることがあります。同じ駅周辺でもエリアによって周辺環境が異なることもありますので、立地を確認する際は対象を広げて歩いてみましょう。

コンビニ、スーパー、ドラッグストアの場所

駅からの帰り道や家の近くに、生活必需品が揃うお店があるかどうかで住みやすさは大きく変わります。徒歩圏内にコンビニがなかったり、駅近の物件でもスーパーが近くになかったりすると不便さを感じることがあるでしょう。外食が多い人なら、飲食店が近くにあるかどうかも大事なポイントです。

郵便局、銀行の場所

一人暮らしを始めると、公共料金の支払い手続きや仕送りの引き出し、家賃の支払いなどで郵便局や銀行を利用する機会があります。両方とも徒歩圏内にあると便利です。

 

快適なキャンパスライフは、お気に入りの部屋探しから

部屋探しで重要なのは、自分の希望する条件と実際の物件とのギャップの調整です。そのため、条件を初めから絞りすぎないほうが良いでしょう。例えば、学校に近い物件がいいという人でも、近すぎると友人たちの溜まり場になってしまうかもしれません。逆に大学から遠くて交通の便が悪いと、大学から足が遠のいてしまうこともあります。譲れないポイントにこだわって探すのも良いのですが、幅広く部屋を見てみると、意外に気に入る部屋を見つけられることがあります。
候補物件が見つかったら、少なくとも2、3軒は内見をしてから決めましょう。お気に入りの部屋を見つけて、充実した大学生活を送ってくださいね。

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