スマートフォン用サイトを表示

アルバイトや転職に役立つ情報が満載!最新のお仕事ニュースなら【タウンワークマガジン】

2017年06月29日

草川拓弥(超特急)インタビュー「楽しんで生きていくなら、友達を大切にすること」

草川拓弥 超特急 兄に愛されすぎて困っています タウンワークマガジン
ダンス&ボーカルグループ超特急のメンバーとして人気の草川拓弥さんが映画『兄に愛されすぎて困ってます』で“ホスト系スウィートBOY”を熱演! 普段の性格とは真逆という役への取り組み方や、仕事への考え方、そして人見知りの克服方法まで教えてもらいました。

「なんで僕が?」という葛藤をメンバーやファンが支えてくれた

――草川さんは芸能界に入ることや超特急のメンバーになることに葛藤があったそうですね。

僕、葛藤だらけの人生ですからね(笑)。そもそも芸能界にまったく興味がなくて、学生時代、サッカー部のユニフォームで大きなスポーツバッグをもって部活に行く途中にスカウトされたんです。「なんで僕?」という感じでした。

芸能界に入るかものすごく悩んだんですけど、僕の知り合いがダンサーとして活躍していて。その方からアドバイスをもらいながら悩んで悩んで、最終的に好奇心から芸能界の扉を恐る恐る叩いてみました。でも、叩いた後も葛藤の連続で…。

――どんな葛藤が?

まずはダンス経験がないのに、メインダンサー&バックボーカルグループの超特急のメンバーになったこと。これも「なんで僕??」でした(笑)。でも、メンバーのカイが放課後にダンスを教えてくれたり、それ以外のメンバーや8号車(ファン)の方に支えられてなんとかここまでこられたという感じです。

当初、もうひとつの葛藤は演技の仕事をいただいたとき。演技経験がないのに、ドラマのオファーをいただいて「なんで!??」と思ったんですが、リフティングのシーンがあるからサッカー経験者を探していたそうで、そこに僕がはまったみたいなんです。

サッカーは自信があったので、人間、なにかひとつでも自信があるものがあれば、それがつながっていくんだなと思った瞬間でした。

そして、この演技の現場が僕にとって、仕事の印象を大きく変えたんです。これまでテレビの中のものという印象だったドラマ撮影の現場や俳優さんを目の前で見たときに、「役者さんも撮影の現場もちゃんと実在しているんだな」と感じて、この世界で働くのはおもしろそうだなと思うようになったんです。

自分とは真逆の性格を演じるからこそ、すべてを吹っ切りたかった

草川拓弥 超特急 兄に愛されすぎて困っています タウンワークマガジン
――それで葛藤が消えたんですね。草川さんの考え方を変えた役者の仕事ですが、最近では映画『兄に愛されすぎて困ってます』で“ホスト系スウィートBOY”の美丘千秋を演じていますね。普段はクールな印象の草川さんが甘いセリフを連発でそのギャップが素敵でした。

普段では絶対言わないようなセリフの応酬ですからね(笑)。いつもの自分はどちらかというと静かなタイプなので真逆。だからこそ、吹っ切った演技をしたいという思いがありました。

女性から見て「キュン」とくる中にも「でも、それどうなの(笑)」とクスッと笑えるような笑いの部分をいれたくて。だからセリフの間にターンしてみたり、無駄な動きを追加してみたりして、自分に酔っている感を出しました。

――その狙いがうまくハマっておもしろかったです。共演者ではヒロインの土屋太鳳さんをはじめ、片寄涼太さんや千葉雄大さんなど若手俳優の方が多いですが、同世代の相手の仕事ぶりなどを気にされるほうですか?

あまり気にしないですね。それぞれの役割やタイプが違うと思うので。ただ、僕が人見知りの気にしいだから、共演者の方の輪にすぐに入り込めないのはあります(笑)。

人見知りだけど、自分から声をかけるモードに切り替えればいい結果になる

草川拓弥 超特急 兄に愛されすぎて困っています タウンワークマガジン
――でも、人と接することが多い仕事だから、人見知りだと大変ですよね。

そうなんです。そういうときは、普段の僕をグッと押し殺して自分から声をかける努力をします。そうすると、お互いの知らないところがわかったり、趣味が共通していたりして盛り上がることもありますし。相手を知ることは自分の幅を広げることにもつながりますから、コミュニケーションはとても大事です。

――苦手でも切り替える努力をしているんですね。

切り替えたらよい結果がでることが多いので。最初の一歩だけなんですよね、大変なのは。でも、少し切り替えたらとても楽しくなったりするじゃないですか。「楽しむ」って、僕が仕事をするうえでのすごく大切にしていることなんです。楽しくなければなんでも続けられないですよね。仕事も友達関係も趣味も。

もし孤独感を抱えているなら自分から声を出す。そうすれば必ず誰かが支えてくれる

草川拓弥 超特急 兄に愛されすぎて困っています タウンワークマガジン
――ホント、その通りですよね。楽しいことを見つけるコツってなんだと思いますか?

友達を大切にすることだと思います。友達から刺激を受けることや、発見することは多いと思うので。ひとりのほうがラクという人もいるでしょうけど、ひとりよりも友達と共有できたほうがなおさら楽しいこともあるし、人間としての幅が広がる気がします。

ひとりで家にいるなら、美術館に行ったり、映画を観たり、習い事をしてみたり、旅行に行ったりするなどして、世の中を知ることって大切。

もし、今、寂しいとか孤独感を抱えている人がいるなら、絶対にひとりじゃないということを強く伝えたいです。僕自身がこの世界に入って葛藤しているときに超特急メンバーをはじめ、いろいろな人が支えてくれたので。自分が声をあげれば、必ず周りは手を差し伸べてくれるし、助けてくれますよ。

■Profile
草川拓弥(くさかわたくや)

1994年11月24日生まれ、東京都出身。メインダンサー&バックボーカルグループ超特急の4号車として活躍。役者としての活動も目覚ましく『ウルトラマンギンガシリーズ』のほか映画『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』『サイドライン』などにも出演。

■映画情報
草川拓弥 超特急 兄に愛されすぎて困っています タウンワークマガジン

(C)2017「兄こま」製作委員会 (C)夜神里奈/小学館


『兄に愛されてすぎて困ってます』

2017年6月30日(金)全国ロードショー

橘せとか(土屋太鳳)は告白12連敗中のモテない女子高生。そんなせとかを、クールで妹思いの兄、橘はるか(片寄涼太)は血が繋がっていないことを心に秘めて見守ってきた。しかし、せとかの初恋の相手、芹川高嶺(千葉雄大)やモテ男の美丘千秋(草川拓弥)などイケメンたちが続々と現れせとかに人生初のモテ期が訪れたことで、状況が変わってくることに…。

取材・文:中屋麻依子 撮影:西岡さちこ