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2015年04月09日

日本最大級のネットミュージックフェス「ウタカツ!スーパーライブ2015」 に密着する激レア“音楽バイト”!

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2015年3月22日(日)に代々木競技場第一体育館で行われた、日本最大級のネットミュージックフェス「ウタカツ!スーパーライブ2015」。総勢40組のネットミュージックのアーティスト・クリエイターたちが、記念すべき第一回の開催を祝して集結した。

その熱気あふれるスペシャルなフェス会場で、公式ツイッターによる実況リポートを担当するのが、今回の激レア“音楽バイト”だ。

観客で長蛇の列ができている代々木競技場へ到着!

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左・伊藤愛美さん(HN:ラテ)/中・高橋駿平さん(HN:ぺーやん)/右・鈴木大地さん(HN:はるおくん)


今回の音楽バイトに参加する1人目は、自身もシンガーとして音楽活動をしている伊藤愛美さん。将来は歌手として活動を広げたいと思っており、何事も経験してみたい!と参加した。

「会場に来られないお客さまもうまく伝えられたらと思っています」

2人目は建築系大学生の高橋駿平さん。

「激レアバイトについて友達から聞いてウタカツを見つけました。実はいくつか応募して、受かった時は驚きました」

3人目のSEとして働く鈴木大地さんは、ツイッターを見て応募。ふだんからネットミュージックだけでなく、幅広いジャンルの音楽が好きで、フェスに参加できることを楽しみにきたという。

彼ら3人で「ウタカツ公式ツイッター」アカウントを通じて、フェスの熱気をフォロワーにお届けするというミッションだ。

憧れのアーティストのライブの実況・・緊張が高まる!

OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA会場入口すぐ脇の専用PCが設置されている実況ブースからは、開場を今か今かと待ち望むネットミュージックファンの姿が、窓越しに確認できる。初めてのイベントということで、ブース内でも機器のセッティングに手こずったりと、予想外のハプニングにスタッフも走り回っている。

まずは、「ウタカツ!スーパーライブ2015 公式ツイッター」の説明を受ける。

緊張しているものの、これから大きな祭りが始まる予感に、3人の表情はどこか落ち着かなげだ。それぞれ楽しみにしているアーティストもいるとのことで、渡されたセットリストに目を通しつつ、どんな実況ツイートをしようかと思案しているようだ。

開場した瞬間から埋まっていく客席。実況ツイート開始!

OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA15時ちょうど。いよいよ開場だ。

観客の熱気に巻き込まれるように、3人の瞳もイキイキと輝きを帯びてきた。

まずは物販コーナーの状況をカメラに収めようと鈴木さんが、外へ飛び出していく。タイミングを同じくして、他のメンバーも自然と分担するように、会場内のあちらこちらへ散っていく。

「みなさんサイリウムを振って、だんだん会場があたたまってきているのを感じます!」
と、徐々に埋まっていく客席の様子を確認してきた高橋さん。
会場では目玉のアーティストが登場するたび、はなやかな嬌声や歌声がこちらまで響いてくる。

そんな中3人とも、黙々と文章を組み立てる作業に集中している。書いては消し、また書いてと、多くの情報を限られた字数に収めたい人。いくつかのアングルで撮ってきた画像を確認しながらベストカットを選ぶ人。白熱して歓声の上がるライブの様子を、どうすればより多くの人にリアルにツイートできるかと、それぞれが試行錯誤を繰り返す。

全アーティストによる「千本桜」で大団円を迎え、本日のミッションが終了

OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA5時間にわたる実況リポートを終えると、3人の努力の甲斐あって公式ツイッターのフォロワー数も一気に増加。3人とも終わった瞬間、脚から伝わってくる疲労感にまず驚いた様子。

口々に、「一気に脚にきました。夢中で疲れにも気づかなかったみたいです」「頭の中で次どうしていこうかな、とか考えるのに精一杯で…」「次の曲とか流れを意識しながら文章の内容を考えたり、すごく頭の中が忙しかったです」と、率直な感想を聞かせてくれた。

歌手でもある伊藤さんは、アーティストのパフォーマンスと観客のリアルな反応を見て、
「盛り上げるタイミングやMCの内容など、まだまだ勉強が必要だと思いました」と、
今後の課題が見つかったよう。さらなる活躍が楽しみだ。

鈴木さんは、実は昔からイベントに携わる仕事に就きたいと思っていたそう。
「想像以上に楽しかったです。次があったらまた参加したいし、ますますイベントに興味が湧きました。やっぱりイベントを立ち上げる側の仕事がしたい!と思いました」
と、音楽バイトをきっかけに、昔からの夢を追いかけたいと語ってくれた。

大学生の高橋さんは、
「自分でやるべきことを考えて、見つけて、仕事をする大変さが身にしみました。やっていく中で、自分の個性を出していいと言われて少し楽になって…」
と、アルバイトとはいえ、責任をもって働くことの意義を再発見した様子。

最後に一言ずつ感想をいただくと、

伊藤さん「楽しかったです!」
鈴木さん「楽しくできて、自分も成長できました」
高橋さん「この経験が自分の視野を広げてくれました」

この経験を通じて、それぞれが新たな思いや心境の変化を感じたようだ。そしてこれが3人の次のステップのきっかけになるのは間違いないだろう。

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