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2015年12月18日

【激レア 体験レポ】JAXA相模原キャンパス特別公開イベントで「はやぶさ2」応援ブースをサポート!

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「はやぶさ2」のふるさとであるJAXA相模原キャンパスで、年に1回行われている特別公開。普段は見られない施設の公開や、最新の研究内容の紹介や展示などが行われ、毎年約13,000人の宇宙ファンが集結する一大イベントが、今年は7月24日・25日に開催された。今回の激レア“宇宙バイト”は、このイベントのブース運営をサポート。JAXA職員から直接話を聞く貴重な時間もあり、“JAXAの今”を学ぶことができる絶好の機会となった。

“宇宙バイト”のミッションは、イベントのサポート業務!

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今回の“宇宙バイト”のミッションは、イベント内に設置されたブース「はやぶさ2応援キャンペーン」でのお仕事。具体的には、来場者にはやぶさ2への応援メッセージをボードに書いてもらい、そのメッセージと一緒に特設パネルの前で記念撮影を行うというものだ。この写真は、今後JAXAや「はやぶさ2応援キャンペーン」の広報活動などで使用されるため、重要な任務となる。

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24日・25日ともそれぞれ5名がバイトに参加。このレポートでは、来場者が特に多かった25日土曜日を担当したメンバー、芝田大之さん、下山高碩(たかひろ)さん、林真樹さん、久保田李穂さん、大原菜帆さんに密着。中でも研究者を目指す芝田さんと、アートの勉強をしている林さんは明確なビジョンを持って、この宇宙バイトに参加していた。

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芝田さん「アルバイトでもJAXAに関われるのは有意義なこと。将来、研究者として宇宙の“なぜ”を解き明かし、科学の発展に貢献したいと考えている私にとって、進路を決める重要な日になりそうです」

林さん「芸術的な視点から見た宇宙というものに興味があります。今回は宇宙にふれ合ういい機会。創作活動の刺激にもなるので、精一杯頑張ります!」

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はやぶさ2応援キャンペーンオリジナルのスタッフTシャツに着替え、“激レアバイト”の黄色い腕章をつけた5人は、お客様を迎えるシミュレーションを事前に行うなど、準備に余念がない。開場直前には、同じブースで活動するスタッフたちと「頑張るぞ!」と拳を突き上げ、気合いを入れてから、スタンバイに入った。

灼熱の太陽にも負けず、ミッションをこなすバイトメンバー!

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いよいよ開場の10時を迎え、宇宙バイトがスタート!

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午前中から気温30度を超える暑さの中、多くの宇宙ファンが来場し、早くも開場内は大賑わい。

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そんな人の多さに混乱することなく、積極的に声をかけ、ブースに来場者を呼び込んでいくメンバー。

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5人の連携によるオペレーションも見事で、今日初めて会った者同士とは思えないほど息もぴったり。それぞれが役割をしっかりと果たしていた。

JAXA職員と直接話し、最新技術に触れてテンションアップ!

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今回の宇宙バイトでは、JAXAが取り組む最新技術を学ぶため、イベント業務の合間には様々なブースや施設を見学する時間も設けられた。まずは「はやぶさ2」のプロジェクトメンバーが解説員を務める展示エリアを訪れた。

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実物大の模型を目の前にテンションが上がるメンバー。気さくに話してくれるJAXA職員の雰囲気も手伝って、みな緊張することなく次々に質問をし、有意義な時間を過ごした。

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さらに、革新的な打ち上げシステムを持つ「イプシロンロケット」の開発者に話を伺ったり、宇宙からの電波を受け取るアンテナの性能を測るために設けられた、携帯等の電波が全く入らず反射もしない「電波無響室」にも足を踏み入れたりと、貴重な体験を重ねた。

宇宙が身近になった1日。将来につながるものが見つかった宇宙バイト!

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特別公開イベントの終了時間16:30まで、炎天下の中、イベントブースのスタッフとしての役目をまっとうしたメンバー。最後に自分たちもはやぶさ2の特設パネルの前で記念撮影をしたが、その表情は充実感あふれる笑顔だった。そんな彼らにこのバイトを体験した感想を聞いた。

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芝田さん(写真左)「JAXAの方とお話して、皆さん優秀な研究者であると同時に、人間力にあふれていると実感しました。今後、研究者を目指す上でお手本となる方々に出会えて良かったです」

下山さん(写真右)「お客さんが笑顔で楽しんでくれて、人を笑顔にする仕事は素晴らしいと思いました。JAXAでは文系の仕事も多いと聞いて、目指してみようかなと希望を持ちました」

林さん(写真右から2番目)「ロケットなどに使われている素材にすごく興味があり、今回、宇宙開発の最先端のテクノロジーを目の当たりにできて、私自身の創作活動に広がりができました。貴重なバイト代は製作費にあてます!」

久保田さん(写真左から2番目)「ロケット開発は遠い存在だと思っていましたが、JAXAの方と話せ、宇宙への知識が深まり、より身近な存在になりました。新鮮な体験がでした!」

大原さん(写真中央)「JAXAの方がとても楽しそうに話す姿が印象的でした。生き生きと自分の仕事を話す皆さんを見て、私も好きな仕事を見つけて熱中したいと思います」

今回の宇宙バイトという貴重な経験は5人の視野を広くし、将来への足がかりになったに違いない。

●宇宙バイトスペシャルコラム No.7
「はやぶさ2」~プロジェクトを支える地元の力~

はやぶさ2の運用管制は、神奈川県相模原市にあるJAXA相模原キャンパスで行われている。はやぶさ、はやぶさ2共に開発から運用までこのキャンパスを中心に行われていることから、相模原市は「はやぶさの故郷」と言われ、市のイベントや商店街企画など長きにわたりはやぶさ2を応援し続けている。また、はやぶさが打ち上がった鹿児島県の内之浦や臼田観測所がある長野県佐久市など、宇宙科学の研究に関係が深い4市2町で構成される銀河連邦という組織では、交流を通じて宇宙への夢とロマンを育む活動をしている。日本中のたくさんの人の想いを背負って、今日もはやぶさ2は小惑星「リュウグウ」を目指して宇宙を飛行しているのだ。

◆関連リンク
銀河連邦ウェブサイト
http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/25926/025927.html

JAXA「はやぶさ2」プロジェクトウェブサイト
http://www.hayabusa2.jaxa.jp/

JAXA「はやぶさ2」特設サイト
http://fanfun.jaxa.jp/countdown/hayabusa2/index.html

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