【激レア 体験レポ】コロコロチキチキペッパーズに密着!ライブ&ラジオ出演をサポート!
「お笑い芸人に一日密着してサポートする」のが今回の激レアバイト。お相手は、2015年の『キングオブコント』優勝コンビ「コロコロチキチキペッパーズ」!超多忙な二人に密着し、11月24日に行われたライブとラジオ出演を成功へと導くのがミッションだ。
お笑い大好きな二人が、コロチキに密着サポート!

Tさん(左) Kさん(右)
お笑いが大好きで、将来はエンタメ業界に関わりたいという夢を抱いている二人が今回、激レアバイトに挑戦。大学ではお笑いサークルに所属していたというKさんと、劇場に足繁く通っているというお笑い通のTさんだ。二人は未来のヒントをつかむことができただろうか。
ライブに向けての入念なリハーサルから業務スタート!
『大丸心斎橋劇場』の楽屋には、本番の数時間前にもかかわらず、たくさんの芸人さんが忙しく準備に動き回っていた。張り詰めた空気に二人の顔も一瞬で引き締まる。コロチキに挨拶をした後、仕事のレクチャーを受ける表情も、ちょっとカタい。
「いつも笑って見ているお笑いのネタやコントを支えている人たちがいる。その仕事を少しでも手伝えれば、また違った視点でお笑いが楽しめるはず」と話すKさんも、コントの成否を左右する小道具を渡す仕事を任されると知って、真剣な表情で話に耳を傾けていた。
「いつもは笑わせてもらって、ファンサービスもしてもらう立場だけど、今日は私が運営する側。最高のパフォーマンスでお客さまに喜んでもらえるようサポートがしたい」とTさんもやる気を語ってくれた。
リハーサルでは小道具を用意したり、舞台のセッティングを手伝ったりと、責任ある仕事を任された二人。
コントのクオリティを上げるために出される音出しや照明の指示の繊細さに驚きながらも、本番でタイミングを間違えないよう、真剣な目で舞台を見て覚えようとしていた。
ラジオ出演に同行!移動時間はフリートークも!
リハを終えたコロチキはFM OSAKAに移動し、ラジオにゲスト出演。10分足らずの移動時間は、人気コンビにとって貴重なオフ&リラックスの時間。にもかかわらず、バイト二人を隣に座らせフリートークの時間を作ってくれた。
「芸人を始めたきっかけは?」
「『キングオブコント』で決勝に臨んだときの気持ちは?」
と、バイトメンバーの様々な質問に丁寧に答え、さらに二人が大学でどんな勉強をしているか、将来何になりたいかなどを聞き、アドバイスまでしてくれた。
控え室で本番まで休憩するコロチキのお二人に、少しでも疲れが癒せるように、とお茶を差し入れるバイトメンバー。また、待機時間にはマネージャーらが、「エンタメ業界で働くこと」をテーマに様々な話をしてくれた。
ラジオブースに入ると否応なしに高まる緊張感。番組の進行を何度もチェックし、二人はいざという時にすぐ動けるよう、入念に準備した。
コロチキ出演中は、トークの軽妙さに思わず笑って吹き出すこともあった二人だが、生出演を無事に見届けた。
一行はラジオ局を出て再び大丸心斎橋劇場へ。この道中、「成功しようと思ったら、人生賭けるくらいの気持ちで必死でやらないと」というナダルさんの言葉は、二人の心にグッと刺さったようだった。
ライブ本番!舞台袖からコントを見守る二人
ライブは漫才編とコント編の2部構成。コロチキの出番はコント編だ。劇場では漫才編が佳境にさしかかっており、コロチキは出番を前に集中して最終練習に入ったが、それを特別に見せてもらえることに。
ライブだからこそのネタに二人は大笑い。一瞬、緊張はほぐれた様子だった。
バイトメンバーは、観客入れ替えの短い時間に急いでポスターのセッティングをしていると、再びじわじわと緊張がこみ上げてきたよう。
二人はコント編が始まると、舞台袖で待機し小道具の準備を行った。リハの時にはなかった小道具が追加されるなど、本番直前にして細かな変更も行われ、決して間違うことのないようお互いにチェックし合っていた。
コントは無事終了。舞台袖にいる二人にも客席の熱が伝わってきた。感謝の気持ちも込めて、舞台を下りるコロチキに「おつかれさまでした!」と元気よく声をかけたバイトメンバー。
やりきった気持ちの二人は、その後ライブを鑑賞。すべての演目が終わると楽屋へ出向き、当日出演された芸人さん達と記念撮影もさせてもらえた。
お笑いの真剣な舞台裏を体験し、激レアな刺激をいっぱい吸収!
コロチキのお二人にお礼を告げ、無事に激レアバイトを終えた二人。今日一日の仕事を振り返った。
「いままではテレビや舞台の上の姿を見ているだけ。でも今回は芸人さんの情熱や、それを支えるたくさんの人の仕事も知ることができました。コロチキのお二人とお直接お話しすることもでき、アドバイスももらえました。ますますお笑いが好きになりましたし、ぜひこの世界で仕事ができたらいいなと思っています<」/b>と語るTさん。
Kさんは「夢を追うなら全力でやらないと、という言葉はとても胸に残りました。裏方さんもみなさん目が真剣で、『いいステージしよう』という気持ちが伝わってきました」と話してくれた。
そして二人が共に感じたのは「笑顔で働く人が多い」ということ。吉本興業の担当者は「笑顔の人が多いからこの会社で働こうと決めた」と話してくれた。仕事を楽しんでいるから、笑顔で働ける。そんな現場を経験したことは、将来、就職する際のひとつのヒントとなったに違いない。
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