【激レア 体験レポ】発売前の『バイオハザード0 HDリマスター』を一足早く体験!公式ファンクラブ『CLUB96』でレポート!
2016年1月21日に発売された『バイオハザード0 HDリマスター』。本作を発売前に試遊体験し、プロデューサーへのインタビューや様々な提案を行ってバイオハザード公式ファンサイト『CLUB96』用レポートを作成するという激レア業務てんこ盛りの今回の激レアバイト。
参加したのは無類のバイオハザード好きを自認する二人だ。
ファン代表としてカプコン東京支店で発売前製品を体験!

Kさん(左) Mさん(右)
ハリウッド映画シリーズも制作され、全世界的に人気を誇るサバイバルホラー作品『バイオハザード』シリーズ。恐怖の始まりを描く『バイオハザード0』が、13年の時を経てHDリマスター化され、発売された。
今回の激レアバイトの権利をゲットしたのは、「『0』がバイオ初体験だった」というKさんとMさん。
Mさん「バイオシリーズは全作遊んでいます。中でも『バイオハザード0』は、父と一緒にプレイした想い出の作品。当時は怖くて夢に出るほど……。すっごく楽しみです」
Kさん「当時は怖くてドキドキしながら遊んでいました。発売当初はまだゲームに触れていなかったり、怖くて遊べなかった人にも興味を持ってもらえるようレポートしたい」
カプコン社内で発売前の『バイオハザード0 HDリマスター』を目の前にし、高精細化されたグラフィックや、臨場感を高める5.1chサラウンド化の話を聞くと、もううずうずしている二人。
今回新たに収録された日本語ボイスには、声優を目指しているMさんも期待大だとか。
そんな中、本作のプロデューサーである竹中司さんが挨拶に登場!
「ぜひ最初の列車ステージはクリアして欲しいな」
とプレッシャーをかけられる二人だった。
HDリマスター化され生まれ変わった作品。1時間の体験に挑む!
13年前の記憶をたぐり寄せながらプレイ。すぐに勘を取り戻し、次々とゾンビを倒して謎をクリアしていく二人。スタッフも「うまい!」「慣れてるなあ!」と驚くほど。
ヘッドフォン装着でのプレイでは、サラウンド効果がバツグンでカラダをビクッと振るわせるほど驚く場面も。
1時間でMさんは見事に列車ステージクリア!Kさんもあと数分…というところまで迫っていて「悔しい!」ともらしていた。
プロデューサーにインタビュー! 制作の裏側を垣間見る激レア時間。
プロデューサーの竹中さんから感想を聞かれると
Kさん「音がすごかったです。遠くからゾンビが来るのが音でわかるとドキドキして……」
Mさん「グラフィックも綺麗になってて、『こんなことが書いてあるんだ』と新しい発見も」
と興奮覚めやらぬ二人。
「マップやストーリーは同じだからすごく懐かしい。だけど、プレイしてみると新しい。そんな感覚になれる作品になってると思うんだ。それは感じてもらえたみたいだね」
と笑顔の竹中さん。そこから作品制作のエピソードが次々と。「グラフィックが鮮明になった事で、さらに細部へのこだわりが伝わると思う」という発言に、「レベッカの瞳がすごく綺麗に描かれてましたね!」とKさん。Mさんも「まつ毛のメイクが変わってました!」と続き、竹中さんも「そこに気付くか!」と驚いていた。
その後、インタビューでは
Mさん「キャラが2人ですが『他のプレイヤーと協力プレイ』に変更はしなかったんですね」
Kさん「『4』以降のような一人称視点でのリメイクは考えなかったんですか?」
という質問が飛ぶと、ゲーム制作の質問だけに、竹中さんの表情も真剣に引き締まり、
「作品ごとの“らしさ”は変えられない。きっとそれがファンが望んでいるものだから。『バイオハザード0』は一人プレイ、三人称視点だからこそできるゲームシステムがあり、盛り込めるアイデアがある。その楽しさが本作の魅力。それをたくさんの人に感じてもらいたい」
と熱い想いを語ってくださった。
バイオを盛り上げるため、ファンならではの視点で提案!
インタビューの後は、バイオハザード公式ファンクラブ『CLUB96』の話題化企画のためのアイデア提案と、バイオハザード20周年企画案・アイデアグッズ提案の時間。ここからはハンクさんも参加し、4人で討論。二人が考えてきた案を発表することに。
認知度アップ、会員獲得の案では
Mさん「可愛くデフォルメされたゾンビを育成するスマホゲームはどうでしょう」
Kさん「サイト名『96』が1作目の発売年だとはっきりわかるよう、名称を変更しては?」
という大胆な提案も。
グッズ・イベント案では、
留学経験のあるKさんが「海外ではゾンビウォークという仮装パレードが人気。大人から子どもまで参加できるので、ぜひ日本でも」
Mさんも「歌舞伎フェイスパックみたいにゾンビパックを作るとか。個人的にはキャラが使っているサングラスが欲しい」と女性ならではの提案を。
ハンクさんからは「バイオって大人のファンが多いから、キャラグッズが少ないんだよね。そのあたりは二人ともおさえているね。」と評価の言葉。竹中さんも「サングラスは一度アタックしたことがあったよ。実はこんな激レアグッズもあってね」と秘蔵の品を見せてくださった。
Mさんの「タイトルコールボイス入り目覚まし時計」の案やKさんの「バイオ版Playstation4 HDDベイカバー」の案にはとても興味を示して下さったようだった。
ファンサイト用レポートを作成。想いがあふれて悪戦苦闘!
企画会議が終わると、「今日は一日おつかれさま」と竹中プロデューサーからプレゼントが。サプライズに感激する二人。
そして最後の業務「CLUB96用レポートの作成」がスタート。
今日一日の激レア&激濃の時間をまとめるのだが、「バイオファンだからこそ、たくさんの人に魅力を伝えたい」と悩み、工夫しながら作成していた。
今回の激レアバイトを終え
Kさん「大好きなバイオシリーズを作っている人たちの思いを知れました。『変わらないことの大切さ』というお話は、これから自分の就活でのひとつの軸になると思います」
Mさん「制作にたくさんの工程があり、多くの人の仕事が関わっていることを目の当たりにし、より大切に、じっくり遊ぼうと思いました。目指している声優も、同じようにたくさんの人の想いを受けて表現する仕事。今日の経験を活かしてがんばりたいですね」
と、追いかける夢の形は違うものの、そこに活かせるヒントはつかめたよう。二人にとって人生のターニングポイントにもなった激レアな時間だったようだ。
http://www.capcom.co.jp/bio0hd/ja/
■CLUUB96サイト
http://www.capcom.co.jp/game/bio/