【激レア 体験レポ】あつぎミュージックフェスティバルでMCを務めるJOYさんの1日付き人バイト!
今回の激レアバイトは、厚木市制60周年記念事業「第2回あつぎミュージックフェスティバル」でMCを務めるJOYさんを1日限定の付き人としてサポートするというもの。楽屋への案内からリハーサル・本番までをJOYさんと同行させてもらうだけでなく、舞台裏から豪華アーティストの様子も覗けてしまうという激レアなバイトだ!
コンサート大好き! 今日はJOYさんを全力でサポートしたい!
厚木市制60周年記念事業「あつぎミュージックフェスティバル」は、厚木市出身アーティストを育て地域活性化を目指すという厚木市の画期的な取り組みだ。
この日の出演は、シェネル・板野友美・Silent Sirenなど豪華アーティスト。そして先に行われた「新人バンド発掘オーディション」で大賞を獲得したバンドも出演の機会が得られている。
このフェスティバルのMCを浦浜アリサさんと共に担当するのがJOYさんだ。
今回そのJOYさんの1日付き人として採用されたのは、大学2年生のSさん。
Sさん「小さい時から演劇やミュージカル、コンサートなどを観るのがすごく好きなんです。でも舞台裏に入るのは初めて。今日はJOYさんやアーティストさんを客席ではなくバックステージから観られるし、裏方さんが働く姿も実際に見ることができるのでとても楽しみです。JOYさんに最高のパフォーマンスをしてもらえるよう、お役に立ちたいです!」
初めての裏方体験 JOYさんを無事楽屋へ案内せよ!
会場は厚木市文化会館。早速スタッフに導かれ、出演者入り口から楽屋、ホールへの動線を確認するSさん。
ホールではアーティストの音出しリハーサル真っ最中!その様子をしばし見学。
「それでは、そろそろJOYさんが到着されますので、お出迎えしましょう」と、スタッフに促され出演者用入り口へ。
待つこと数分。ついにJOYさんが登場!
「1日付き人をさせていただきます!よろしくお願いします!」
「はーい!よろしくねー!」と、笑顔のJOYさん。
最初のミッションは楽屋までのご案内だ。
「学生さん?」
「はい。大学2年です!」
そんな会話を交わしながら無事に楽屋到着。
「JOYさんの第一印象ですか? すごく背が高くてかっこいい!あとTVで見た通りの明るい優しそうな感じでいらっしゃいますね!」とSさん。
リハーサルに同行! JOYさんより先にドアを開けろ!?
MCのリハーサル時間。Sさんも舞台袖へ移動し、舞台で段取り確認をするJOYさんを見守る。そして舞台から降りてきたところにペットボトルのお水を「お疲れ様です」の言葉とともに差し出した。
「ありがとう!」と笑顔のJOYさん。
そしてまた楽屋まで同行。ここで本来であればSさんが楽屋のドアを開けるべきなのだが、足の長いJOYさんに先を越されてしまう。
「ダメじゃないか!」と怒ったふりをしてふざけるJOYさんに、Sさんは「すみません」と恐縮するも笑ってしまう。
そんな和やかなムードの中、本番の時間が近づいてきた。
いよいよ本番!JOYさんのMCは大ウケ!
開場時間となり、続々と観客が詰めかけ客席が埋まっていく。舞台袖もスタッフ・関係者で溢れてきた。本番前の興奮と緊張の時間。Sさんも水とタオルを手に持ち、舞台袖で待機する。
そしてついに「開演します!」の声。
舞台へさっそうと上がるJOYさんに割れんばかりの拍手と歓声。そして、「どーもー!ユージでーす!」の第一声に会場は大爆笑だ!
見事に会場の空気をつかんだJOYさん。浦浜アリサさんとの息もピッタリで、会場を大いに盛り上げ、舞台袖へ降りてきた。
すかさず「お疲れ様です」と水を手渡すSさん。
「どうだった?オレのMC?」とおどけるJOYさんに、
「最高です!!」と応じるSさんだ。
その後も9組を数えるアーティストの転換の時間を巧みなMCでつなぐJOYさん。Sさんもその楽しい話術にお腹を抱えながら、水やタオルを手渡すなど、JOYさんをしっかりサポートした。
長丁場もついにフィナーレ!JOYさんの優しさに震えた!
3時間を超える長丁場のフェスティバル。
舞台袖で立ちっぱなしのSさん、うつろな表情でステージを見ていると、
「だいじょうぶ?」とJOYさんが声をかけてくれる。
「だいじょうぶです!」Sさんに笑顔が戻る。
最後の演者は歌姫シェネル。圧倒的な歌とダンスに観客は大興奮!
そして夢の舞台は大盛況のうちに幕を閉じた。
「おつかれー!よく頑張ったね!」JOYさんに労いの言葉をかけてもらった。
次の仕事に向かうJOYさんをお見送りしてこの日の業務は終了。
Sさん「JOYさんはテレビで見ている印象どおりの優しい方でした!緊張している私に常に気さくに喋りかけてくれて、とても楽しく付き人ができました。ステージの裏側を初めて体験しましたが、とても大勢のスタッフさんが機敏に動くことによってステージが作られるのだということを学びました!今日は自分から進んでやれることがもっとあったはずなので、終わってみるとちょっと悔しい。2回目があるなら、またぜひやってみたいという気持ちです!」
まったく初めての世界で仕事を成し遂げた満足感とともに、新たな意欲も沸いたSさん。この激レアバイトの経験を活かし、さらなる未知の世界へチャレンジしていくことだろう。