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2016年03月31日

【激レア 体験レポ】幕末時代劇ドラマ「明日に向かって斬れ」の出演&制作をサポート!

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福岡で活躍するイケメン・エンタテインメント集団「10神アクター(テンジンアクター)」が主演する幕末時代劇ドラマ「明日に向かって斬れ」(FBS福岡放送)の制作をサポートする激レアバイトが実施された。午前中はエキストラとして出演し、午後は制作スタッフとして撮影現場で働く、激レアな業務に5人のバイトメンバーが取り組んだ。

日本映画の聖地、東映京都撮影所にバイトメンバーが到着!

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今回は5人の男女がバイトメンバーに採用され、朝早くから日本映画の聖地、東映京都撮影所で激レアバイトが始まった。

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業務説明を受けている時は、今日の業務への緊張もあってか、少々硬い表情をのぞかせていたバイトメンバー。スタッフさんとの顔合わせを終えると、早速エキストラ出演のために着替えかつらのセット、メイクに入った。女性は町娘、男性は大工と左官屋に扮する。

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まず着替えに入ったのは大学生のTさん。
「私は歴史、時代劇が好きで、友だちからは“歴女”と呼ばれるほど。エキストラ出演では幕末を生きた女性になりきって、しっかり演じたいです」

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着物を着て、かつらのセットへと向かうのは、大学生のAさん。
「子どもの頃からマスコミ業界に興味があり、太秦は憧れの場所。テレビドラマの制作現場に入れる貴重な機会なので、今後の進路の糧になるような経験にしたいです」

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唯一、社会人でバイトメンバーに採用されたYさん。
「現在は大学で事務の仕事をしていて、普段、携わることがない映像の世界に興味と憧れがありました。エキストラでは姿勢に気をつけて、女優気分を満喫したいです!」

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大学生のFさんは、芸能・メディア関係の仕事に興味があるという。
「現在、大学2回生です。メディアの仕事に直接触れ合えるのは、今後の進路に大きく関わってくる経験だと思います。責任感を持って、職務をまっとうしたいです」

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大学生のKさんはかつて俳優を目指していたことがあるそう。
「夢の世界を体験できることがすごく嬉しいです。今春、社会人になるので、こういったチャンスは最後になると思うので、精一杯演じたいですね」

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準備が整ったバイトメンバーは、皆、見慣れない自分の姿に戸惑いながらも嬉しそうな表情で談笑。お互いの自己紹介をしながら、撮影が始まるまでを和やかに過ごした。

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「さぁ、移動しましょう」
スタッフさんから声が掛けられ、バイトメンバーは撮影場所へ。いよいよ、時代劇のエキストラ出演のアルバイトがスタートだ。

「待つことも仕事」俳優業の大変さを身をもって体験!

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撮影日は底冷えする冬の日。時おり小雨が降るなど、天候は安定していなかった。女性陣は裸足に草履という足元だったが、「寒い」と言うこともなく気合いが入っている様子だ。

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男性陣は道具箱、女性陣は巾着袋などの小道具を持ち、撮影現場を仕切る助監督の指示を待った。

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しばらくすると助監督がやって来て、それぞれのバイトメンバーに立ち位置を指示。「通りを人が駆け抜けるので、驚いた顔をして自然に振り向いて」という演技指導もあり、リハーサルでは皆、入念に演技を確認した。

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その甲斐あって、本番でバイトメンバーは助監督の期待通りの演技をし、無事に最初の出演シーンを終えた。

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それからしばらく出番が無かったバイトメンバー。
スタッフさんからは「俳優は待つのも仕事」という話もあり、寒空の下での待ち時間も主役の10神アクターや他の役者さんのお芝居を集中して見つめていた。

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次のカットは日本橋のオープンセットで。この撮影にもバイトメンバー全員が参加し、それぞれ見事に演じきった。

こうして午前中のエキストラ出演は終了。このあとバイトメンバーは、短いお昼休憩を取った後、午後は制作スタッフとして裏方業務に徹する。

制作スタッフとして、撮影現場をサポート!

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私服に着替えたバイトメンバーは、午後に入ると制作スタッフとして撮影に参加。準備を進めるスタッフさんからはその時々で指示が入るため、5人は緊張を保った状態で現場に入った。

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さっそく「ここに落ち葉が欲しい」と監督からリクエスト!

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バイトメンバーは素早く落ち葉を拾い集め、撮影現場を整えた。

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また、FさんとKさんは演技を終えた10神アクターのメンバーへ、防寒着を手渡す役目を担った。

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他のメンバーは監督からいつ声が掛かってもいいように、気持ちを途切れさせることなく、撮影に集中。それぞれが自分の役割を果たし、午後の撮影の終了を見届けた。

夜まで続く撮影のために、次の現場のセッティングを行う。

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「明日に向かって斬れ」の撮影は夜間も行われる予定になっていた。バイトメンバーは先ほど終えた撮影現場の撤収と、次の現場の準備に取りかかった。男性陣は夜の撮影で使う赤い大型の足場の移動を任された。

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残っていた女性陣たちは台車に制作備品をのせて、次の撮影場所へと運搬。

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台車に乗せきれないベンチや毛布、ポットなどは手分けして移動させた。

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ここまでの業務を終えて、激レアバイトは終了。最後、バイトメンバーは1日お世話になったスタッフさんに「ありがとうございました!」と元気にお礼を述べた。

寒さも忘れてしまうほど、集中して臨んだ激レアバイト!

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1日、真冬の空の元で取り組んだ激レアバイトだったが、その印象を聞くと5人とも「寒さを忘れてしまうほど、楽しかったし、貴重な経験だった」と口を揃えていた。

中でも将来メディア関係に進みたいという2人の大学生にとっては特別なものだったようだ。

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Fさん「監督が目線ひとつにこだわって撮影をしているところを見て、プロの仕事の厳しさを痛感。小道具さんが風を送ったり、衣装さんやメイクさん服装や髪型の乱れを整えたり、思っていた以上に撮影という現場は多くの人が関わっていていました。皆さんプライドを持って、真摯に仕事に向き合っている姿が印象的で、この業界で働いてみたいという気持ちがより強くなりました」

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Aさん「監督をはじめ、録音、カメラマンなど様々な役割の人が責任と誇りを持って、一つの作品を作り上げていく様子に感動しました。私も大学でスポーツ新聞を作った経験がありますが、やはりものづくりの現場は魅力があります。今回の貴重な体験は将来を改めて考えるきっかけになりました」

激レアな経験だからこそ、見えるものがある。ここで得たことを胸に5人は明るい将来へと羽ばたくことだろう。

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