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2016年03月28日

人気漫画を世に送り続ける編集者・佐渡島庸平さんが手掛けるコミュニケーションプロデュースって? ご本人に直撃!

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いまや国民的人気漫画となった『宇宙兄弟』。アニメ化や映画化、そして展覧会まで行われるほどの爆発的ヒットとなった裏には”コミュニケーションプロデュース”という仕事があるそうです。

そんな”宇宙兄弟のコミュニケーションプロデュース”に携わることができる激レアが現在募集中。

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仕事内容を見ると、『宇宙兄弟の作家・小山宙哉さんの才能をより多くの人に届ける手段を考え、実行する仕事』と紹介されているけど、具体的にどんなことをするんだろう?
そんな疑問を解決するために、この事業を手掛ける佐渡島庸平さん率いる株式会社コルクに突撃してみました!
 

コミュニケーションプロデュース=作品をより楽しんでもらうための環境を作ること

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原宿のオフィスには小山先生の作品のほか、安野モヨ子先生(働きマン他)や曽田正人先生(テンプリズム他)の漫画がズラリ! 漫画好きならずともテンションがアガる空間。

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思わず取材で訪れたことを忘れそうになっているところに佐渡島さんが登場! “数々の人気漫画を手掛けてきた敏腕編集者”と聞くとちょっと怖そうなイメージですが、とっても優しそうな雰囲気。早速、お話しを聞いてみました。

―そもそもコルクは何をやっている会社なんですか?

佐渡島さん 作家やクリエイターのエージェント業をしている会社です。通常、漫画などの作品は出版社の担当編集者が作家から原稿をもらって出版物を発行しますが、私たちは作家が原稿を出すまでの間、資料を集めるなどのサポートをはじめ、作品が出版された後、より多くの人に読んでもらうための広報活動、また、ファンが楽しめるような“仕掛け”を考えるなど、作品をより楽しんでもらうための環境づくりもサポートしています。

これまで作品を世に広めることは出版社や作家自身が行ってきましたが、ここ数年、インターネット環境をはじめSNSが発展し情報量が膨大となりました。その中で作品を生み出しながら効果的な広報活動をすることはなかなか難しい。そこで、作家が作品に100%集中できるよう、私たちがサポートしようと思い、この事業を立ち上げたのです。
 

SNSの特徴を活かして、思わず試してみたくなる”仕掛け”を配信

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―“作品をより楽しんでもらうための環境”って、具体的にどんなことをしているんですか?

佐渡島さん 例えば今、力を入れているのはSNSを使った環境づくりです。

◎Twitter
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Twitterでは、宇宙兄弟のキャラクターがおはようツイートをしたり、ファンからの声をリツイートしたりして、毎日、ファンと会話が生まれるような仕組みを作っています。

◎Facebook
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Facebookでは作品にまつわる企画を考えたり、小山さんの担当者が作品をもらった時の喜びを綴ったりしています。

◎LINE
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LINEではキャラクターが「○○と話しかけてみて」と言うと、スタンプ返信されたり、壁紙がダウンロードできたりと、思わず試してみたくなる仕掛けを考えています。

また、“LINEでおもしろいコトをしているからTwitterで呼びかけてみて!”などメディアをミックスさせて全体を盛り上げる工夫もしています。それぞれのSNSの特性を活かして配信する内容を変えるのが重要。この内容であれば、どのSNSを使えば効果的に伝えられるかをバランス良く考えるセンスが求められる仕事です。
 

小山先生の作画風景の動画や限定コラムなどディープな情報を配信するメルマガを運営

※KoyaTube HPより

※KoyaTube HPより


メルマガでは、よりコアなファンに向けて情報を提供しています。一例をあげると、小山先生が作画している様子を動画で配信。“ここの部分をこんな風に直している”と作品が出来上がるまでのリアルな作業風景を見ることができます。

いままでファンは完成した作品しか見ることができませんでしたが、このメルマガでは完成するまでの苦労や努力など出来上がるまでの過程を垣間見ることができます。これによって小山先生の作品への想いがより伝わりやすく、ファンがもっと作品を身近に感じてもらえればと思っています。

現在では1万5000人以上のファンが会員となってくれ、その人数は年々増えていますね。
 

作品のファン同士がつながる場も提供

※小山宙哉公式サイトより

※小山宙哉公式サイトより


そして、イベントも積極的に開催しています。これまでに3回開催し、1回目は宇宙兄弟を声優さんが朗読する会、2回目はNASAで働いている日本人職員と海外で宇宙ベンチャー事業をしている企業家との宇宙対談。そして3回目は焼肉屋でファン同士が交流できるイベントを行いました。

イベントはファンが作品への思いを深めることができるのはもちろん、ファン同士が交流してつながれる場所を提供することも私たちの役目だと考えています。

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このように、ファンの方がより楽しめる環境を企画して、運営、集客、リリースするまでのすべてが私たちの仕事です。
 

激レアバイト当日は小山先生本人に会える!?

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―なるほど! 作家の方やファンを始めとする大勢の方とコミュニケーションをとりながら、伝えたいことをわかりやすく形にしてプロデュースするお仕事なんですね! ちなみに今回の激レアバイトではどんな仕事を担当する予定ですか?

佐渡島さん 今、『宇宙兄弟』にまつわるビッグプロジェクトを進めていて、その情報をSNSでより多く拡散されるような企画やアイデアを考えていただきたいと思っています。そして、スケジュールが合えば、小山先生が作画している現場に立ち会えるかもしれません。

―す、す、すごい! ちなみにこのビッグプロジェクトはニュースに取り上げられること間違いナシの超ビッグ案件。こんな仕事に立ち会えるなんて一生の思い出になるはずです。最後に改めてこのお仕事の面白さを教えてください!

佐渡島さん 広告費を使わずにSNSをここまで駆使しているエンターテイメントの会社ってそうそうないと思います。私たちは広告ではなく、自分たちの発想とアイデアでフォロワー数を増やし、ファン同士を盛り上げていく仕掛けを考えています。これが当たったときの喜びは面白さにつながるはずですよ。

―今回の激レアバイトでは、近い将来社会に出る若者たちが大勢応募してくれると思います。そんな若者たちに、今回のバイトを体験することで、将来どんな役立つことが学べると思いますか?

佐渡島さん 今後、どんな企業でもSNSを使った“仕掛け”を考えることは必要となってきますから、SNSの仕組みを知り、企画案を立てる当社でのバイトの経験はどこででも役に立ちますよ。また、自分で企画を考え、実現のために動く行動力も身に付くと思いますね。

人気作品に携われるだけでなく、将来働く上で役立つ経験もできる今回の激レアバイト。宇宙兄弟のファンはもちろん、エンタメ業界に興味のある人は見逃せないチャンスではないでしょうか。興味がある人は積極手に応募してみよう。

CA6W9871■Profile
佐渡島庸平

株式会社コルク代表取締役社長。2002年講談社に入社。週刊モーニング編集部に所属し『バカボンド』(井上雄彦)、『ドラゴン桜』(三田紀房)、『働きマン』(安野モヨ子)など数々の名作漫画を手掛ける。2012年に講談社を退社し、コルクを設立。

取材・文:中屋麻依子 撮影:八木虎造 協力:株式会社コルク

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