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2016年07月25日

【激レア 体験レポ】宇宙旅行の実現のために。宇宙機開発プロジェクトを激レアバイトがサポート!

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いつかは宇宙旅行へ。そんな時代の到来に向けて、宇宙機の開発プロジェクトが民間企業で行われている。その足がかりとなる無人機の開発実験を、激レアバイトがサポート。宇宙旅行の実現という壮大なビジョンに本気で取り組むスタッフの皆さんとともに業務を行った。

やる気がみなぎる激レアバイトメンバー!

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今回の舞台は岡山県の笠岡農道飛行場。ここに開発途中の実験機が持ち込まれ、飛行実験が行われる。このプロジェクトに参加したバイトメンバーは工業系の大学に通う文谷行信(ぶんやゆきのぶ)さんと、岡山の大学で環境デザイン工学を学ぶ横山亜美さんの2名。

到着後、すぐにブルースーツに着替えた2人。バッチリ準備が整ったところで、今の意気込みを語ってもらった。

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文谷さん「空や宇宙が子どものころから大好きです。夢のような技術を目の辺りにできることがとてもうれしいです!今、大学で防衛関係のシステムを学んでいて、そのノウハウは今回の飛行実験とも通じるところがあるので、勉強もしたい

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横山さん「宇宙旅行事業という夢のようなプロジェクトの実験が、地元で行われることを知ってすごく興味を持ちました。宇宙に関してそれほど詳しくはないですが、激レアバイトを通じて学びたいと思います

そう語った2人は飛行直前、実験機の調整に追われる現場へと向かった。

ホンモノの実験機を前にバイトメンバーは緊張!

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お世話になったのは、名古屋にある「PDエアロスペース」という宇宙機開発を行っているベンチャー企業。今回の飛行実験は、無人機としての性能を高めるためのもので、ここで確立した技術はゆくゆく宇宙旅行用の宇宙機開発につながっていくという。
 
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バイトメンバーは、自分たちがサポートした証として「タウンワーク」のステッカーを機体に貼らせてもらった。

地面に寝転び、文谷さん大奮闘!実験機の調整をサポート

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実は前日からスタッフの方はこの飛行場に入っており、事前準備を行って、バイトメンバーが参加した時点では直ぐに飛行試験が出来るように仕上げておく予定だった。ところが、アルバイト前日はあいにくの悪天候。機体の調整は進んでおらず、その業務から始めることに。

機体の状態を確認すると、翼のフラップがうまく作動しない状況だった。フラップとは離着陸する時の揚力(飛行機を浮かせる力)をコントロールするための重要な装置。まずはその調整を行うことに。スタッフの方が主翼の下へ潜り込み作業を進めるそばで、文谷さんも地面に寝そべり、ドライバーやペンチなどを手渡す。スタッフの方の指示にもすばやく反応し、サポート役を十分に果たしていた。

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作業がひと段落すると、フラップの動作確認へ。その際は、横山さんがコントローラーを操作。フラップは左右合わせて4つ。4つのフラップを動かして角度を確認し、ズレていたら調整し、また動かすといった、微妙な調整が続いた。

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横山さんは、翼の下で作業する文谷さんのそばにいつの間にか座り込み、その様子を見守っていた。

社長の緒川さんの手が空いた時を見計らって「うまくいかないことの連続なんですか?」と質問。それに対し、「うまく動かないことはしょっちゅう。でも、そこからいろんなことを深く学べるし、出来た時の嬉しさは格別なんだよね」と笑顔の緒川さん。

地道な作業の繰り返しであっても、楽しんで仕事をする姿は、横山さんの胸に響いたようだった。

文谷さんは、今度は燃料の注入をサポート。手動ポンプのハンドルを回して、規定量の燃料を機体に入れていく。

燃料も満タン、いよいよ飛行実験!果たして機体は空高く飛ぶのか!?

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フラップの調整が無事に済み、ついに飛行実験に。滑走路へと機体を運ぶスタッフの方の後方を2人もついていく。

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滑走路脇で最終調整を行うスタッフの方を見守る2人は、どこかうれしそう。いよいよ飛行実験だ!

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バイトメンバーが大活躍し、調整した実験機は無事に青空へ。

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機体が飛んだ瞬間、バイトメンバー(同行したタウンワークメンバーも)皆、感動。そんな感動している間も、安定して飛ぶようにパイロットが舵面の微調整をし、スタッフの方は試験項目の指示を出していた。

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何度か上空を旋回し、そろそろ着陸かと思った時に、上空で「キンッ!」という金属音が響いた。機体に何かトラブルが発生したようであったが、実験機は無事に着陸。

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機体を確認してみると、上空でマフラーの一部が脱落し、それがプロペラに当たったとのこと。「キンッ!」と聞こえたのは、プロペラに当たった音だったのだ。バイトメンバーはスタッフの方が指差す方角へ行き、落ちたマフラーの部品を手分けして探すことに。

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部品の予備は手元には無いので、見つからないと飛行試験が出来ない」。そんなスタッフの方の言葉を聞いて、必死に捜索するバイトメンバー。かなり遠くまで探しに行ったが、この時に見つけることはできなかった。

午後の業務開始!飛行データの解析サポートに、続・マフラー捜索!

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昼休憩を挟んで、再び業務に。バイトメンバーはそれぞれ別れて業務を行うことになった。文谷さんは、実験機から得られた飛行データの解析サポート。横山さんは、引き続き脱落した部品の捜索業務を行うことに。

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文谷さんは車の中に設置されたパソコンでデータを読み込み、実験機の時間ごとの速度と高度の分析を進める。

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横山さんは先ほどよりももっと正確な場所を特定するために、飛行中の動画を確認しながら捜索。しばらく夢中で探し回ったが、残念ながら発見できず、今回の飛行実験は終了となった。

まるで宇宙機パイロット!?未来の技術にバイトメンバー大感動!

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今回の実験機は、機体を地上から見ながら、ラジコン用のプロポを操作しての操縦だったが、最終的には、ディスプレイ画面を見ながら、コントロールスティックで操作することもできるようになるとのこと。

正面のディスプレイには機体に取り付けられたカメラから送られてくる上空の様子と実験機の飛行速度や高度などが表示され、その隣の画面では地図上での位置やパイロットからの距離などが確認でき、機体の遠隔操作が可能になる。

今回、文谷さんが分析したデータは、このシステムに活かされるという。

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まだ開発中ではあるものの、そのシステムをバイトメンバーも疑似体験をさせてもらうことに!

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コントロールスティックを握った2人は、まるで宇宙機のパイロットのよう。夢のような経験をすることができた。

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最後に2人は、機体の片付けをサポート。スタッフの方の指示に従って慎重に完遂し、この業務をもって激レアバイトは終了となった。

ハプニング続きだったが、それも経験と前向きに取り組んだ2人に今回のアルバイトについて伺った。

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文谷さん「問題が起こっても立ち向かうスタッフの方たちの熱意と粘り強さが印象的です。研究開発という分野では一番大事なことが身をもって体感でき、勉強になりました。憧れの宇宙事業に携われて、本当に楽しかったです

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横山さん「宇宙機開発といってもアナログな作業の連続で驚きました。でもスタッフの方たちは成功させるぞ!というチャレンジ精神にあふれていて、その前向きな姿勢は、どんな仕事にも必要だと思うので、身近で見られてよかったです

失敗しても諦めず、チャレンジする心と行動力というものを激レアバイトで学んだ2人。この経験は将来、社会人となった時の大きな支えとなることだろう。

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