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2016年08月12日

【激レア 体験レポ】岩井監督から写真チェックも!岩井俊二監督作品『リップヴァンウィンクルの花嫁』初日舞台挨拶を広報スタッフとして最前列で撮影!

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今回の激レアバイトは、岩井俊二監督の最新作『リップヴァンウィンクルの花嫁』の初日舞台挨拶において、撮影スタッフとして働くというもの。撮影した画像は公式SNSやメディア向けに配信されるという。プロのカメラマンに交ざって行う緊張感のある仕事に、カメラ好き女子2名が奮闘した。

自慢のカメラを手に、やる気十分!

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(左)Kさん (右)Yさん

岩井俊二監督の最新作『リップヴァンウィンクルの花嫁』の初日舞台挨拶を撮影することになったメンバーは、カメラが趣味で日ごろさまざまな作品を撮っているという女性2名。

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1人目のYさんは、愛機で愛犬を撮影し続けているという。

“写真”と“映画”というキーワードに惹かれて応募しました。作品作りが大好きで、カメラも好き。普段はペットを撮影することが多いですね。個人で映画の舞台挨拶を撮影する機会は滅多にないことです。貴重な機会に舞い上がることなく、落ち着いた目線でやり遂げたいです

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Kさんは一児の母で、お子さんの成長や旅先の風景などをカメラで収めているという。

岩井監督の『スワロウテイル』の大ファンで、ずっと監督の新作を待っていました。私のように待ちわびていたファンの方や会場に来られなかった方のために、会場の熱気や雰囲気が伝えられる写真を撮りたい。とにかくシャッターを切って、自分で“これだ!”という写真を撮影したい

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そう意気込みを語った2人は、カメラのチェックに余年がない。

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試し撮りを何度も繰り返しながら、舞台挨拶本番までの時間を待った。

劇場横でスタンバイ。緊張と不安が高まっていくバイトメンバー。

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開場時間が迫り、2人は劇場裏の通路でスタンバイ。広報カメラマンであることを記す“STAFFシール”を腕に貼って準備も万端だが、異様に緊張感は募り、表情もこわばっていく。

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そんな2人に、1人のカメラマンさんが声を掛けてくれた。今回、劇場内でバイトメンバーと一緒に行動してくれる方だ。

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よろしくお願いします!」と元気に挨拶する2人に、「一緒にいい写真を撮りましょう!」とカメラマンさん。その言葉は2人を勇気づけ、少し緊張も和らいだようだった。

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しばらくすると、スタッフの方から「開場です」との合図がかかった。バイトメンバーは足早なカメラマンさんの後ろを、急ぎ足でついていき、劇場内へと進んでいった。

最前列、ど真ん中の席で、広報撮影スタッフとして活動!

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2人が座った席は、最前列のど真ん中。岩井監督をはじめ、出演者を真正面で撮影できる絶好の位置だ。

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彼女らの両脇には各メディアや媒体のカメラマンが陣取り、それぞれ準備を進めていた。2人も席に着くなり、試し撮りを始めたが、「劇場が暗くて、ホワイトバランスの調整が難しい……」とKさんは不安そう。

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必死でカメラの調整をする2人に、カメラマンさんから撮影上のアドバイスが。

舞台挨拶の最後に行われる“フォトセッション”は気をつけて。自由には動けないし、風景写真でも記念写真でもない。舞台上の皆さんの目線をもらい、良い表情が撮れるように心掛けて

さらに、オフィシャルカメラマンとしての心構えも2人に伝授。

オフィシャルカメラマンは、今回参加しているメディアや媒体のカメラマンへの気配りも必要。まんべんなく皆さんがいい写真を撮り、記事にしてもらえるように心掛けないといけない。自分だけではなく、周りの人と協力しながら行うことが重要だよ

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カメラマンさんの言葉にうなずき、モチベーションを高めていくバイトメンバー。カメラを構えて、舞台挨拶の始まりを待った。

舞台挨拶スタート!夢中でシャッターを切り続けるバイトメンバー。

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いよいよ岩井監督と主演の黒木華さんと共演する綾野剛さん、Coccoさんが続々と登壇。綾野さんは劇中のキーアイテムである“ねこかんむり”という被り物をし、素顔を隠して登場。ファンの笑いを誘った。

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アットホームな雰囲気で進む舞台挨拶。その様子を撮り続ける2人は、途中、出演者の会話で笑顔をのぞかせる場面も。目の前で繰り広げられる話に耳を傾ける余裕もでき、真剣ながらも楽しく撮影できた。

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舞台挨拶は約30分ほどだったが、1人100枚以上もの枚数を撮影。その写真は後日、スタッフさんがチェックをし、オフィシャルとして採用されるものが厳選される予定だ。

思いがけず岩井監督と対面。この経験は一生の思い出に!

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舞台挨拶の撮影を無事に終え、裏へと呼び込まれた2人。彼女らを待っていたのは憧れの岩井監督だった。思いがけず対面できた2人は笑顔をはじけさせ、「オフィシャルカメラマンとして撮影させていただきました!」と元気に挨拶をした。

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すると岩井監督は「写真を見せて」と、カメラの液晶モニターをのぞき込み、画像をチェック。

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緊張して見せた2人だったが、岩井監督は「2人ともうまく撮れてますね」と笑顔で評価してくれた。

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プロカメラマンの中で頑張ったバイトメンバーに対し、岩井監督は『リップヴァンウィンクルの花嫁』の映画パンフレットにサインをし、プレゼントしてくれた!

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がっちりと握手も交わしてくれ、わずかな時間だったが、2人にとって忘れられない激レアな経験もできた。

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極度の緊張も嬉しい経験も体験できた、今回の激レアバイトを2人が振り返った。

Yさん「黒木華さんとCoccoさんの可愛らしいやりとりがあった時、この瞬間を撮りたい!と思って頑張りました。結果を出すことが仕事の基本だと思いますが、正直オフィシャルカメラマンとして仕事ができたかは分かりません。ただ、貴重で濃厚な30分間でした。緊張する中でも心を強く持つ度胸が身についたと思います

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Kさん「オフィシャルで使ってもらえる写真を撮影しようと心がけましたが、やはりプロとは違う仕上がりだと思います。好きだけでは仕事にならず、何事も基本や準備が必要だと実感しました。大ファンの岩井監督と握手できたのは忘れられない激レアな体験です!

2人の笑顔はやり切った充実感にあふれていた。今回の激レアバイトは、仕事への向き合い方を考える経験となり、彼女たちのこれからに活かされることだろう。

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