【激レア 体験レポ】東京ゲームショウのステージで腕前を披露!「ドラゴンボール ゼノバース2」の魅力を伝える宣伝大使バイト!
11月2日に(株)バンダイナムコエンターテインメントから発売されたゲームPS4「ドラゴンボール ゼノバース2」。
その宣伝大使となり、ゲーム業界最大イベント「東京ゲームショウ2016」のステージに立つ激レア“ゲームバイト”が実施された。ゲームの魅力を伝えるべく大観衆の前でプレイを披露することが最大の見せ場だ。そのための特訓・リハーサルを含めたバイトたちの4日間に密着!
1日目・記念すべき「初めての」一般ユーザー!
本作は累計出荷本数400万本を突破した「ドラゴンボール ゼノバース」の第2作目。ドラゴンボールの歴史を守るため、プレーヤーは「タイムパトローラー」となり孫悟空やベジータたちと共に闘う。ドラゴンボールの過去・未来あらゆる歴史に入り込み、全世界のプレーヤーと共にオンライン上で協力・対戦が行える痛快アクションゲームだ。
その宣伝大使に任命された2名のバイトたちが向かったのは「バンダイナムコ未来研究所」。まずはここで2日間のゲーム特訓が待っている。
そのバイトたちを紹介しよう。永井麻葵さんは先日就活が終わったばかりの大学4年生。
「子供の頃から家族で観ていたドラゴンボールが大好きです! ただ格闘系のゲームはあまり得意ではなくて少々不安ですが、がんばって練習します!」
大学院で電気工学を学ぶ長島聡太さんはアクションゲームが大得意とのこと。
「ドラゴンボールは原作もアニメもゲームも大好きです。『ゼノバース2』の発売を以前から待ち望んでいましたので、早くプレイしてみたいです!」
最初にゲームプロデューサーの平野さんとご挨拶。
「このゲーム、今まで関係者しか触っていません。2人は記念すべき初めての一般ユーザーですよ!」
この言葉にバイトたちは感激!
隣の部屋に案内されると、そこには待ちに待った「ドラゴンボール ゼノバース2」がバイトたちのためにセッティングされていた。
早速プレイ開始だ!
オープニング映像が流れると、早くもドラゴンボールの世界にどっぷり引き込まれ期待感が高まる!
それぞれアバター(自分の分身となるキャラクター)を作成。初心者の永井さんはチュートリアルをじっくり見ながら練習。
一方、前作で練習してきたという長島さんは早々に実戦のステージへ。
「前作に比べて格段に操作しやすい!」と長島さん。次々と敵を倒しゲームを進めていく。
なかなか進めない永井さんはプロデューサーから直々にコツを伝授。
合間に休憩を挟みつつ、4時間ほど特訓してこの日は終了。続きはまた明日だ。
2日目・開発スタッフと意見交換! ゲームのエンドロールに2人が?
2日目。さあ、今日も特訓だ!
昨日同様、長島さんは次々と敵を倒し益々力をつけていく。
「やったー!」
昨日倒せなかった強敵をついに倒した永井さん。最高の笑顔を見せる。初心者ながらなかなか筋がいいかも?
ひたすら練習を続けた2人。だいぶいい感じに仕上がってきたところで特訓は終了。
この日の最後は、実際にプレイしてみての感想や意見・要望をスタッフさんに直接お伝えする時間。
長島さんは「前作に比べて動きがとても滑らかだし、気弾の連射や相手の追尾の具合がとてもいいですね」などの感想を述べる。
「前作の不満として上がった問題点をひとつひとつ丁寧に潰した結果です」と、開発スタッフさんは満足げ。
またスタッフさんが永井さんに、初心者目線からの感想を求めると、
「前作をやっていなくても違和感なくゲームの世界に入り込めました。チュートリアルが充実しているので初心者でも安心でしたし、アバターのカスタマイズでは服がいっぱいあって楽しい!」
と女性ならではの感想も披露。
ドラゴンボールの中で変えたい歴史があるかや、追加してほしい機能、入れたいキャラクターやストーリーはあるか? というスタッフさんからの問いに、2人はドラゴンボール愛を遺憾なく発揮し積極的に発言。
「2人で協力して撃つ技が欲しい」という長島さんの鋭い提案にはスタッフさんも大喜び。次回作ではバイトたちの案が実装されているかも?
有意義な会の最後に、ゲームのエンドロールにスペシャルサンクスとして2人のニックネームを入れると発表があった。
「2人は初めて遊んでくれた一般ユーザーさんですから。それでは宣伝大使よろしくお願いしますよ!」
「はい。がんばります!」
3日目に突入! リハーサルでもゲームの練習?!
激レアバイトも3日目。夕刻、幕張メッセに向かうバイトたち。
この日は一般公開に先駆けてのゲームビジネス関係者公開日。終了後にリハーサル時間が設けられている。
まだ熱気が残る会場に入り、バンダイナムコエンターテインメントの巨大なブースへ。ここがバイトたちの明日の舞台だ。
「うわあ、大きいですね」と永井さん。
イベント用のステージではスタッフさんがゲームのセッティングに奔走している。
バイトたちはまずブース裏に設けられた楽屋スペースへ。ここで明日一緒に登壇する開発スタッフさんたちとご挨拶。
「明日の本番では3対3のチーム戦で対戦してもらいます。そのうちの一人はトランクス役の声優・草尾毅さんです!」と平野プロデューサー。これは楽しみだ!
さらに、永井さんが「タイムパトローラー1号」、長島さんが「タイムパトローラー2号」と命名され、敵味方に別れることに。もちろんタウンワークの激レアバイトから選ばれたゼノバース宣伝大使という役どころだ。
本番さながらのリハーサルが始まる。バイトたちが呼び込まれ自己紹介。
「タイムパトローラー1号です」
「2号です」
そしてゲーム対戦。
一通りの流れを確認したところでリハーサル終了。
ステージでは次のコーナーのリハーサルが始まった。しかしその間、ステージ上でゲームの練習をしてもOKとのこと。寸暇を惜しんでの居残り練習だ!
やれることは全てやったバイトたち。さあ、明日はいよいよ本番だ!
4日目・東京ゲームショウ2016! 大観衆の前でゲームの楽しさを伝える!
ついに「東京ゲームショウ2016」一般公開初日がやって来た!開場時間前に集合したバイトたち。幕張メッセ周辺はすでに大勢のゲームファンたちが詰めかけている。
まずは別棟の出演者打ち合わせスペースへ。
トランクス役の声優・草尾毅さんにご挨拶。子供の頃から見ていた大好きなドラゴンボールの声優さんを目の前にし、バイトたちは大感激。
本日の流れを確認し、支給されたタイムパトローラーTシャツに着替えたバイトたちはメイン会場へ。場内は昨日とは打って変わり、たくさんのお客さんでひしめき合っている。
「ゼノバース宣伝大使」と書かれたタスキも装着!
昨日と同じセット裏手の楽屋でしばし待機。薄いベニヤ板で囲まれた空間には、外の大勢のお客さんのざわめきや熱気が手に取るように伝わってくる。
「やばいです! すごく緊張してきました!」とタイムパトローラー2号・長島さん。
そこへ“スーパーサイヤ人3”が出現! 実はコスプレした平野プロデューサー。さらにグレートサイヤマンに扮した開発スタッフの“グレートツヅキ”さんも!
この2人の見事なコスプレぶりに爆笑した2人。緊張もほぐれテンションも上がってきた!
いよいよ「ドラゴンボール ゼノバース2 最新情報ステージ」がスタート! まずは声優・草野毅さん、スーパーサイヤ人3こと平野プロデューサー、司会の方が軽妙に「ドラゴンボール ゼノバース2」の魅力についてトーク。
続いてゼノバース2宣伝大使の二人がステージに呼び込まれた!
「タウンワーク激レアバイトから参りました、タイムパトローラー1号です!」
「タイムパトローラー2号です!」
バイトたちはさらにゲームの楽しさをアピールするスピーチも披露。
そしてゲーム対戦タイムへ。組み分けは草尾毅さんチームに1号が。ゲーム達者な2号は開発スタッフ・グレートツヅキさんのチームに。これは後者が断然有利のようだが…。
結果はなんと草尾毅さんチームが勝利!
会場は大盛り上がり。余すことなく「ドラゴンボール ゼノバース2」の魅力を伝えた最高のステージは拍手喝采で終了した。
楽屋に戻りほっと一息。「おつかれさま!」と超サイヤ人…ではなく平野プロデューサーから労いのお言葉をいただく。4日間にわたった激レアバイトもついに終わりを告げた。
永井さん「お客さんが大勢いるのを見て、ドラゴンボール ゼノバース2を待っている方がこんなにいるのだなって改めて思いました。4日間通してスタッフさんの働く姿を見て、働いている姿ってかっこいい! って素直に思いました。私も春から社会人がんばります!」
長島さん「ステージ前に人がいっぱいいて緊張しました! 4日間スタッフさんと接して分かったことは、本当にドラゴンボールを好きな人たちがゲームを作っているのだということ。ジャンルは違いますが僕もモノを作る仕事に就くので見習おうと思います!」
そして2人とも口を揃えて「ドラゴンボール ゼノバース2」を買う! と宣言。タイムパトローラー1号・2号とはまたゲームのオンライン上で会えるかもしれない?! そして春には社会人として働く彼らの「かっこいい」姿がどこかで見られることだろう。
