【激レア 体験レポ】エキストラ出演の可能性あり!? 秋山竜次(ロバート)presents『クリエイターズ・ファイル』の撮影アシスタントバイト!
人気お笑いトリオ「ロバート」の秋山竜次さんが、さまざまなジャンルのトップクリエイター(架空)になりきってインタビューを受ける話題沸騰中のコンテンツ『クリエイターズ・ファイル』。
今回の激レアバイトは、その制作の舞台裏となる撮影現場でアシスタント業務に携わるというもの。なんと場合によってはエキストラ出演もできるとか…。ただし、どんな新進気鋭のクリエイターが登場するかもわからない。驚きと笑いに満ち溢れた激レアバイトを密着レポート!
業務にやる気満々! ただ、もう少し情報が欲しいです…
2015年4月からフリーペーパー『honto+』で連載が始まった『クリエイターズ・ファイル』。フリーペーパーへの掲載と同時に配信されているYouTubeでは、新しいクリエイターが登場するたびに話題を呼び、その再生回数はすさまじいことになっている。

(左)Yさん (右)Tさん
採用されたのは、Yさん(写真左)とTさん(写真右)。ともに大学生の2人が挑戦!
Yさん「激レアバイトの求人に掲載されるまで『クリエイターズ・ファイル』の存在を知りませんでした。少しでも内容を知ろうと見だしたら止まらなくなり、全ての動画を見てしまいました(笑)。秋山さんと一緒に仕事ができる貴重な機会なので精一杯頑張ります」
Tさん「秋山さんの笑いが大好き。『クリエイターズ・ファイル』の中では、メディカル・チームドクターの回が頭から離れず…、あのテーピングの巻き方を思い出すだけで笑いが止まりません(笑)。今日は制作に関わるプロの方々の働く姿勢を学びたいです」
2人ともアシスタント業務にやる気満々! が、しかし…
「あの~、今回はどんなクリエイターなのでしょうか? それと、撮影中に笑いをこらえきれない場合はどうすれば…?」
何も分からないまま、不安と謎に包まれた激レバイトがスタートした!
センスの問われる差し入れ業務!
撮影地となるスタジオへ恐る恐る足を踏み入れたバイトたち。
「失礼します! 激レアバイトです」
オシャレな空間に圧倒されつつスタジオの隅へ移動すると、打ち合わせをしていたスタッフさんが近づいてきた。
「おっ、激レアバイトだね。いきなりだけど、業界っぽく厳しくいくよ(笑)。スタッフの飲み物とお菓子をセンスで買ってきて。じゃあよろしく!」
「はっ…はい」
着いて早々の指令に困惑する2人。
お金を受け取り、慌てて外に飛び出すと
「何を買ったらいいのかな…」不安も口を飛び出す。
数十分後、袋一杯に買い物を済ませた2人が戻ってきた。机の上に購入したものを広げると、スタッフさんからダメ出しが入る。
「スナック菓子は適してないよ。撮影で機材を扱うから、手がベタつかないように袋が小分けされているものを選ばなきゃ。これがセンスだよ(笑)」
「あ~なるほど! 勉強になります!」
出だしの業務から厳しい洗礼と同時に業界のセンスも学んだ2人であった。
謎だらけのスタンドイン!
続いて、カメラマンさんのサポートをすることになった2人。
照明機材のストロボを所定の位置にセッティングするYさん。
Tさんは、スタジオ内の遮光カーテンを引いていく。
撮影準備は整った様子。
邪魔にならないように、スタジオの隅へ移動しようとするとカメラマンさんが呼び止める。
「激レアくん、スタンドインお願いできるかな」
「はっ…はい」
いつの間にか“激レアくん”という名前になっていたYさん。
誘導されるがまま位置につくと、なぜだか角度は上からの撮影ばかり。ここでファインダーを覗き込むカメラマンさんから意味深な発言が飛び出した。
「もっと子役の表情で」
「子役? えっと…」
どういう表情をしていいのか分からないYさん。ただただニヤリと笑うしかない。
「激レアちゃん、ちょっとママの役してもらっていい?」
今度は、Tさんが呼ばれた。謎は深まるばかりだ。
秋山さん登場! 今回のクリエイターって一体何者!?
「おはようございまーす」
スタンドイン業務を行っていると、聞き覚えのある声が聞こえてきた。そう、秋山さんだ!
スタッフさんが集結する中、2人もここでご挨拶。
「よろしくお願いします」と、顔合わせが済んだところで早速ミーティングスタート。
「落ち着きはあるんですけど、でもやっぱり子どもなんですよ」
秋山さんの発言を聞き逃すまいと、2人もスタッフさんの陣に加わって話を聞く。
「メイク終わりすぐ撮影入りまーす」
スタッフさんの号令で、メイクルームへと姿を消した秋山さん。
カメラマンさんの指示で2人も撮影前の最終確認。照明の当たり具合を調整する。
作業を続けること数分、するとメイクルームからは秋山さんの姿が。いや…、何だかヘンテコな大人のような少年のような人物が出てきたではないか…。
「よろしくお願いします。上杉みちです。6歳です」
声も子供だ!強烈なインパクトに笑いがおさまらない。
2人がスタンドインしていた場所に、その上杉みちくんが入り本番スタート!
謎が解けてきたぞ! 状況を理解し始めた矢先、みちくんの目線が横沢さんに向けられた。
「すみません。スタートとカットを言ってもらえます?」
急なフリに戸惑っていると、横にいたスタッフさんから
「この現場で一番偉い人になったつもりで」と、小声でアドバイスを受ける。
「スタート!」
大きな声でキューを出すYさん。みちくんの演技が始まると、スタッフさんもバイトたちも口に手を当て、笑いをこらえるのに必死。
演技が一区切りついたところで、スタッフさんがYさんに視線を送る。
「カット!」
「バッチリです。ありがとうございます」
みちくんに声をかけられ、戸惑いの表情ではにかむYさんであった。
エキストラ出演!? “天才子役・上杉みち”に翻弄されるバイトメンバーたち!
撮影を重ねるうちに、どうやら今回の『クリエイターズ・ファイル』の設定は“天才子役・上杉みち”のドラマ現場に密着することだと理解したバイトたち。
ドラマ現場の撮影風景や、その合間の休憩時間など、様々な角度から“天才子役・上杉みち”の仕事ぶりや日常に迫っていく。バイトたちはその撮影アシスタントとして、切り替わるセットの配置と片づけをスピーディーに行う。
ただ業務にばかり気を取られていてはいけない。
なぜなら誰も“上杉みち”の次の行動を予測できないのだ。まだあどけなさの残る“天才子役”にスタッフさんも2人も巻き込まれ、そして振り回され続ける。
撮影も終盤に差しかかった時、なんとTさんにエキストラの要請が!椅子に座ると、天才子役が話しかけてくる。
「あなたは今から小学校の新任教師の役です。フレッシュな感じでお願いできますか」
語りかける口調はどう見ても大人、身長のサイズもおかしい。
だが、上杉みちくんの主演ドラマ「ライオンのキャラメル」の番宣撮影が始まると、ちょこんと床に座り、キャストの女優さんに話しかけるみちくん。やはり彼は子どもなのだ! Tさんは、みちくんの動向を探りながらドキドキ。
「カット!」
現場監督が板についてきたYさんの声で救われたTさん。ここで全ての撮影が終了と思いきや、みちくんの宣材写真を撮り忘れていることに気付いたスタッフさんたち。カメラマンさんがYさんを呼ぶ。
「激レアく~ん。セッティングすると時間かかるから人間ストロボいいかな」
無事に最後の撮影を終えたところで、本日の激レアバイトも終了!そして、天才子役はメイクルームへと姿を消した。
こだわりが凝縮された現場に感動!
撮影も終わり、ほっと一息ついていると、メイクルームから秋山さんが姿を現した。ずっと部屋にいたのだろうか…。
「いや~今日は本当にありがとうございました」
握手とねぎらいの言葉を受ける2人。
スタッフさんも2人の活躍を褒めちぎる。
「いや~激レアバイトの2人、いい仕事していましたね。次回も呼びたいくらいですよ」
最大限の感謝の言葉を受け取り、大満足の2人に今日一日を振り返ってもらった。
Yさん「スゴイ体験でした(笑)。カメラが回っていない間も常に緊張の連続で、業務も目まぐるしいことが色々ありすぎて…。最後に声をかけてくださった秋山さんがとても優しくて印象に残っています。作品に携われて光栄です!」
Tさん「真剣に面白いことを考えている時の秋山さんの目がすごく印象的で、スタッフさんたちの仕事に対する姿勢も、とても勉強になりました。『クリエイターズ・ファイル』には、工夫とこだわりが凝縮されていることを知り、ますます好きになりました」
現場にいたプロたちの働く姿勢を学んだ今回の激レアバイト。真剣に笑いと業務に取り組んだ今日の経験は、2人の心に深く記録されたに違いない。
▼2人が活躍した『クリエイターズ・ファイル』はこちらからご覧になれます。
http://creatorsfile.com/