【激レア 体験レポ】憧れの選手のプレーを間近で目撃! ガンバ大阪の試合をピッチサイドでサポート!


今回の激レアスポーツバイトはガンバ大阪の試合運営サポート。通常では入ることができないピッチの上に立ち、芝生のメンテナンスやボールパーソンをしながら、超至近距離で試合を見られる激レアバイトなのだ!
広大なピッチが目の前に! 一気にテンションが上がる!

今回の舞台は2015年秋に出来たばかりのガンバ大阪のホーム「市立吹田サッカースタジアム」。ピッチと観客席の距離がとても近く、日本屈指のスタジアムと呼び声も高い大注目のスタジアムだ。

(左から)Nさん、Kさん、Hさん、Yさん
そんなスタジアムに、サッカー好きの大学生4人が集結した。
写真左から、
自身も去年までサッカーをプレーしていたNさん、
最先端の吹田スタジアムでの観戦を熱望していたKさん、
学業と両立しつつ演劇の世界で自分を磨いているというHさん、
フットサルを始めて3年というスポーティーなYさん。
今日はピッチサイドでガンバ大阪の試合に関わる仕事をすることがとても楽しみ! と4人は口をそろえる。

スタッフさんに案内されスタジアムの中へ。
控え室で今日1日のスケジュールを確認。

そしてスタッフジャンパーに着替えピッチへ移動だ。


「うわあ!」「おおー!」
本日の舞台である広大なピッチを目の前にし、一気にテンションが上がった。
まずはスポンサー看板のチェック業務から!


最初に与えられた業務は、スポンサー看板の汚れや傷のチェック。確認方法をレクチャーされる。


遠目で見る限りはわかりづらい看板の傷や汚れ。これを近くでよく見て確認し、スタッフさんに報告する。
看板は今日の試合終了後、この報告を元にメンテナンスに出されるとのこと。


バイトたちはスタッフさんと共に看板ひとつひとつをチェック。細かい傷や汚れも見落とさないよう入念に確認した。
試合を左右しかねない重要任務! 芝生のメンテナンス

次の業務は芝生のメンテナンス。
芝生がめくれた部分に専用の砂を撒き、踏んで平らにするのだ。


限られた選手・スタッフしか入ることを許されない神聖な芝生の上に足を踏み入れたバイトたち。専門のスタッフさんからレクチャーを受ける。

横一列になりメンテナンススタート。
エンドに着いたら反転し位置を変えて同じことを繰り返す。


芝生のコンディションは試合の流れを左右しかねない。メンテナンスは本当に重要な任務だ。

バイトたちはピッチの上で慎重に芝生の状態を調べ、丹念に砂を撒いていった。

そしてついに任務完了。準備が整ったピッチ。あとは試合開始を待つばかりだ!
ボールパーソンはまさに激レア! ボールを渡した相手は…?!

J1はこの日を入れて残り2試合。ホームの市立吹田サッカースタジアムでは最終戦だ。
前節で5位に後退したガンバ大阪にとってはACL出場の可能性も残る年間4位を目指し是が非でも勝たねばならない。対するアルビレックス新潟は熾烈なJ1残留争いの渦中にいる! つまりこの試合、両チームとも絶対に負けられないのだ!

バイトたちはこの大事な試合のボールパーソンを務める! ラインの外に出たボールを素早く拾い選手に渡す。言うまでもなく極めて重要な役割。試合をスムーズに進行させるために何より迅速さが求められる。

両チームの選手がピッチでアップを始める。

観客席を埋め尽くした両チームのサポーターも気合十分。試合開始前から熱烈な応援合戦が繰り広げられ、異様な興奮がスタジアムを包み込む。

バイトたちは他のボールパーソンと共にピッチの外にスタンバイ。

いつもボールパーソンをやっているというスタッフにコツを聞くバイトのYさん。
「集中して試合を見ることですね。ボールの行方を予測して素早く反応してください!」

そして待ちに待った試合開始のホイッスル!

誰よりも近くで見る選手のプレー。大迫力だ!

開始早々ガンバが先制! 目の前で選手たちが抱き合う歓喜の瞬間も目撃!

Yさんの近くにボールが飛んできた。素早く反応してボールを拾い、コーナーポストにボールを投げこむと…。


なんとそのボールをコーナーキックに向かう元日本代表・遠藤選手がキャッチ! なんとも激レアな瞬間だ!
試合の行方は? そして激レアバイトで分かったこと

1-1で前半終了。ハーフタイムはピッチに水が撒かれる。
試合は後半に突入。


ボールがラインを割って飛んできた。素早く反応しボールをキャッチするNさん。


試合が経過するにつれ、バイトたちの目の前で控え選手たちがアップを始める。手を伸ばせば触れてしまえる距離。これも激レアな体験だ!

さて、イエローカードが飛び交い、新潟から2人も退場者が出たこの試合。結果は3-1でガンバ大阪が快勝!

歓喜に包まれるガンバサポーター。

興奮冷めやらぬバイトたちも、少しホッとした表情を浮かべて戻ってきた。


最後にホーム最終戦後のセレモニー。これを観客席から見学させてもらったバイトたち。なんと客席では「タウンワーク激レアバイト」のサイネージが輝いていた。

1日お世話になったスタッフさんに厚く御礼申し上げ、この激レアバイトもついに終了のホイッスル。

Nさん「試合中のボールに触ったら結構濡れていたんですよ。ピッチへの水の撒き具合が肌で感じられるなんてまさに激レア体験でした。またサッカーがやりたくなりました! スポーツ関係の仕事に就くのもいいなと視野が広がりました」

Kさん「芝生のメンテナンスはTVで見たことがあったのですが、やってみたら大変。楽な仕事じゃないなと。吹田スタジアムはピッチと観客席が近く、応援も全体に響いてとても一体感がありますね! 絶対にまた来ます!」

Hさん「遠藤選手のキックが間近で見られて最高! アップする選手も本当に目の前で見られて感激でした。でも一番印象に残ったのは芝生のメンテナンス。機械ではなく人の手でやっていることに感動しました!」

Yさん「なによりガンバが勝ったのでめっちゃうれしかったです! 責任と誇りを持ったスタッフさんが1試合に700人も携わっていると聞き驚きました。今日はその一員になれて光栄でしたし、選手だけでなく大勢の人の思いが詰まった試合を、もっともっと観に来なければ! と強く思いました」

まさに激レアな体験ができたバイトたち。ガンバ大阪も勝利し、達成感と満足感を胸にスタジアムをあとにした。
※文中の社名・所属等は、取材時または更新時のものです。
