【激レア 体験レポ】業務も“クセがすごい”!? ヨシモト∞ホールで「千鳥」トークライブの裏側サポート!
数ある激レアバイトの中でも、ひときわ“クセ”が強くてスゴイ人たちをサポートする激レア“お笑い”バイトが登場。お相手はもちろん、テレビに舞台に大活躍・大人気の「千鳥」!
今回は、そんな千鳥のトークライブをサポートするお仕事…だけではなく若手や中堅ライブの裏方作業もお手伝いするという。一癖も二癖もありそうな業務のオンパレード。
全てをひっくるめた大ミッションなんじゃ!
将来に向けて今日学ぶことを糧にしたい!
舞台となったのは、吉本興業の若手芸人の聖地、東京・渋谷のヨシモト∞ホール。
今年の春からCM制作会社への就職が決まっているKさん(写真左)と看護師を目指すYさん(写真右)が今回のサポーター。
Kさん「今日の業務は、僕がこれから働く環境に近いものがあると思うので、現場で働くスタッフさんの動きを見て、今後に活かせるものをたくさん吸収したいです」
Yさん「縁の下の力持ちとして働くスタッフの皆さんの姿は、看護師を目指す私自身の将来にも通じるものがあるはず。笑顔で元気にサポートできるよう頑張ります!」
今日の経験を将来に繋げたいと語る2人。いざ∞ホールへ向けて出発!
『セカンド∞チャレンジ』芸人たちの熾烈なバトルの裏側で票数チェック!
スタッフトレーナーを着用し、激レアバイトスタート!
スタッフの玉城さんに連れられて、業務説明を受けながら∞ホールをまずは見学。
今回、2人が裏方としてサポートするのは、『セカンド∞チャレンジ』『ファースト∞ライブSP』、そして『千鳥トークライブ』の3テージ。なんともハードな業務となりそうだ!
気を引き締め、モノボケグッズがズラリと並ぶバックヤードへ移動すると、『セカンド∞チャレンジ』の真っただ中。
ここで、いきなり重要ミッション発生!
「もうすぐライブが終わるので、急いでお客様からの投票数を集計します!」
ちなみにこの投票は『トライアルクラス⇒サードクラス⇒セカンドクラス⇒ファーストクラス』という“ヨシモト∞ホールのランキングシステム”で、サードクラスとセカンドクラスの昇格や降格の入れ替えを決めるもの。芸人さんたちの運命を決める業務なのだ…。
スピーディーかつ正確に、スタッフさんと一緒に必死でペンを走らせる2人。
「OKです! 結果出ました! MC陣にモニター出します」
ステージ上では、歓喜するトリオ、叫ぶピン芸人、嘆くコンビ、さまざま。
モニターに映るその様子を思い思いに見る2人。
その後、緊張感と笑いから解放されたライブ終わりの客席整理に取り組んだ。
『ファースト∞ライブSP』の呼び込み! コツはピンポイント攻撃!?
続く業務は、ホール入り口前でお客さんを呼び込む“キャラバン隊”のお仕事をサポート!
芸人1年目の皆さんと一緒に呼び込み開始!
「お笑いライブいかがですか~」
バイトたちは大きな声を出すものの、なかなか人が立ち止まらない。
「全体的にではなく、ピンポイントで会話するように声をかけるといいですよ」
悩んでいると、キャラバン隊の人がコツを伝授してくれた。
「おねぇさん、お笑いライブいかがですか~。割引チケットありますよ~」
ピンポイント攻撃に切り替えた2人。何だか調子が良くなってきたぞ!
辺りが暗くなったところでホールに戻り、来場客の誘導とアンケート配布の作業へ移行。そして、『ファースト∞ライブSP』開幕!
ここで頑張った2人には、玉城さんから嬉しいサプライズ!客席でライブを見学できる笑顔タイムに突入した。
ノブさんとご対面! さらに大悟さん!
「千鳥の2人が会場入りされたみたいです。挨拶に行きますよ!」
ライブ終わりに声をかけられたバイトたち。緊張の面持ちで控え室へ!
ドアをノックすると待ち受けていたのは、ノブさん。
「あっ、激レアバイト! ツイッターで見た。疲れるだろうから水たっぷり飲んでください」
知っていてくれた~! しかも、なんとも不思議で優しいお声がけ。緊張していたバイトたちの顔が緩む。
続いて休憩室にいた大悟さんにご挨拶。
「あー、はい。どうも」
凄みのある佇まいで、ぺこりとお辞儀。バイトたちの緩んだ顔は再び引き締まる。
なんだろう…、やっぱりどちらもクセがスゴイ!
∞ホールは超・満員御礼! 開演時間ちょうど、千鳥の2人が揃う。事前打ち合わせなし!まるで今から飲みにでも出かけるようにステージへと向かう。これぞプロなのだろうか。
気持ちを込めて送り出したバイトたち。次なる業務は本日一番の大仕事だ!
『千鳥トークライブ』は重要なタイム出し業務! 視線に注目せよ!?
いよいよ『千鳥トークライブ』が始まった。ネタは一切なしのフリートークのみ!今回はそんな千鳥の2人に残り時間を提示する“タイム出し”がバイトたちの任務だ!
トーク序盤から、ドッカン、ドッカン! 笑いの余波がバックヤードにもビシビシ伝わる。真剣な表情で取り組む2人も笑いをこらえきれない。
フリートークなのにまるで漫才を見ているよう。気付けば、あっという間に30分が経過。
バイトたちは一旦顔を引き締め、ステージモニターに連結している切り換えボタンを押し、“残り30分”のタイムを出した。
「切り換えのタイミングが重要ですよ」
サポートでついてくれた玉城さんが別モニターで“千鳥の視線”を観察。
「今、ノブさんが視線落としました! OKです。通常画面に切り替えましょう」
ものすごい観察力! 「全然、分からなかったです…」とバイトたち。
その後、サポートを受けながら交互に“残り15分、残り10分”のタイム出しを行った2人。すっかりコツを掴んだ様子。
“残り5分”のタイム出しでは、見事バイトたちだけでミッションクリア!
時計を見れば、トークライブ終了まで残り1分。“そろそろしめましょう”と“次回予告”の合図を出したところで、ステージ上の千鳥の2人もクロージングトークへと入った。
熱意とクセを身につけ、いざ自分たちのステージへ!
「お疲れ様でした~!」
トークライブが終わり、千鳥の2人と再びご挨拶。疲れも見せず大悟さんがバイトの2人を優しく真ん中へエスコート。
「水をたっぷり飲んで」と言っていたノブさんは「喉がカラカラじゃ」と今にも聞こえてきそうな勢いでドリンクを飲み干す。そして、記念写真をパシャリ!
「ありがとうございました!」
その言葉とともに、バイトたちの激動の一日が終わりを告げた。
Kさん「裏側から支える楽しみと、プロの制作現場を肌で感じることができました。呼び込み業務でキャラバン隊の人が教えてくれた“全体ではなくピンポイント”という言葉が印象に残っています。今日という日を経験できたのが、僕にとって一番の成果です!」
Yさん「ナマで見る千鳥さんは、むちゃくちゃ面白く、しかも優しかったです。芸人さんの熱意と、スタッフさんの努力があってこそ、ステージは成功するのですね。今日はその一員となって携われたことが、嬉しくて楽しかったです」
今回の激レアバイトの経験で、未来を潤す素敵な“クセ”を見つけた2人。残り時間はまだまだあるぞ! いざ、自分たちのステージに向けて出発じゃ!