【激レア 体験レポ】テレビで披露!? ゆってぃさんと新ギャグを考える! お笑いバイト
誰もが一度は耳にしたことがあるであろう「ちっちゃいことは気にすんな!それ、ワカチコワカチコ〜!」のギャグで一大ブームを巻き起こした“ゆってぃ”さん。
今回は、そんなゆってぃさんがテレビで披露するための新ギャグを考えるという激レアな体験ができる“お笑い”バイト。芸人さんの運命をも変えかねない重大な使命を背負ったバイト達の奮闘ぶりに密着した!
個性豊かなメンバーに期待十分!

K・Yさん(左上)K・Hさん(右上)Mさん(左下)Aさん(右下)
任務に挑むのは、それぞれタイプが異なる個性的なメンバー。企画志向でリーダーシップのあるK・Yさん(左上)、将来はテレビ番組の制作に携わりたいK・Hさん(右上)、音楽好きで歌手になりたいMさん(左下)、将来はIT系に進みたいアイデアマンのAさん(右下)の4人。
「日本を揺るがすギャグを作りたい!」と今回の仕事内容にメンバーたちの意気込みも高い。
各自が事前に考えてきた挨拶ギャグと一発ギャグを、まずはゆってぃさんの後輩芸人である浅沼カズトさん(二馬力)に説明するところから、本日のお仕事がスタート。
まずは、Aさんがゆってぃさんのギャグ「ワカチコワカチコ」の「ワカチコ」の語呂感を重ねるギャグを説明。
「○○○コ」で終わる言葉を、Aさんが考えてきた言葉と、みんなで話しながら浮かんできた言葉を足していく。そのなかで、ゆってぃさんの好きなサッカーを連想する単語を重ねることに。
「エラシコ(メッシの技名)」「シュラスコ(ブラジルの料理名)」行きたいのは「メキシコ」!
話しながら浅沼さんが動きを付けていき、一つ目のギャグが早くも完成!
次はMさん。「ゆってぃが女の子を落とすテクニックを教えちゃうぞ」という設定で、お客さんと掛け合うアイデアを説明。
「今何時?→お前にマジ(時)」「今何分?→お前に興奮」「今何秒?→お前に会いたい病」「今何中?→おまえに夢中」「今何してる?→おまえを愛してる」と韻を踏み、返しを楽しむギャグを披露した。
ノートにはメモがびっしり書きとめてあり、事前にしっかり準備してきたのが分かる。
その熱意が伝わり、真剣に聞きながらメモを取る浅沼さん。
そこに、ゆってぃさんが到着!
準備のために軽く挨拶をしたあとは控え室に移動してしまったが、ゆってぃさんご本人に会えたことで、みんなの気持ちはさらに高まる。
その後もプレゼンは続き、聞きながら浅沼さんが動きをつけ、まとめていく。
アイデアが次々にカタチになり、みんなの説明が一通り終わった。
どれも新鮮なアイデアで、芸人3年目の浅沼さんもニンマリ。「自分のギャグにも使えるかもしれない」と考えているような表情にも見える。
ドキドキの瞬間! ゆってぃさんへギャグをプレゼン!
おなじみの衣装に着替えたゆってぃさんが登場。自分たちの考えたギャグが、ゆってぃさんにどう評価してもらえるのか、みんな緊張の面持ちに。
各自の自己紹介が終わり、軽く雑談に。
「浅沼にネットオークションで俺の服売ってもらってるんだけど。払ってくれないんだよ。お金、早くちょうだい」から始まり、浅沼さんの秘密を次々に暴露していく。みな大笑いで緊張もほぐれたところで、ギャグの披露がスタート。
みんなの考えたギャグを披露していく浅沼さん。
「これ女の子が考えたの? 衝撃的だね」と驚くゆってぃさん。
発案者はK・Hさん。本人の意図とは少し異なったようで、ネタに少しずつ修正を入れていく。
その後も、凄い熱量で、みんなのギャグを披露していく浅沼さん。
室内が笑いに包まれる。
「他人(ひと)のギャグっていいねー」
たくさんのギャグを披露し汗だくになる浅沼さん。合間でギャグを間違え始める。
そんな浅沼さんに「お詫びに浅沼からもバイト代が必要なんじゃないの? 俺のネットオークション代あるでしょ?」とゆってぃさん。
「え?」
気合いを入れられ、一心不乱に披露していく浅沼さん。
まるで浅沼さんのステージのような状況にみな満足の様子。
「いやー素晴らしい。楽しんだなぁ」とゆってぃさんもお喜びのご様子。
レベルの高いギャグの数々に、絞り込みが難航!
挨拶ギャグと一発ギャグを1本ずつに絞る作業を行うことに。どれも良いだけに、みな困惑し始める。
「浅沼くんはどう? 面白いのは?」とゆってぃさん。
K・Hさんのギャグを候補にあげる浅沼さん。「ちょっと時期的に難しい内容だよね」と、ゆってぃさんが内容を懸念しはじめる。
内容、動き、語呂感、勢い、など様々な観点で検討を行うものの決定まで至らず、議論も進まなくなってきたので休憩を入れることに。
休憩中に、「ワカチコ」のギャグの誕生秘話やギャグの発想方法など、興味深い話をしてくれたゆってぃさん。バイト達は、休憩時間も有意義だったようだ。
みんなの投票でギャグが決定!
休憩でリフレッシュしたところで、どのギャグが良かったか投票してみることに。
K・Yさんが率先してホワイトボードに書き始める。「さずがリーダー」との声。順番に投票しながら、その理由を話していく。
みんなしっかりと自分の意見を分かりやすく説明していく。
「みなさんはどうですか?」とまわりのスタッフにも問いかけるK・Hさん。マネージャーさんにも意見を求める場面も。バイトたちが、主体的に作り上げていこうという姿勢がみえる。
「こうやって作られていくんだね。こんな過程でギャグが作られていくことなんかなかなか無いよね」と、その様子を見ながら、感心するゆってぃさん。
投票結果を参考にして、挨拶ギャグと一発ギャグが一案ずつ決定した。
自分達で考えた新ギャグをゆってぃさんが披露!
決定したギャグをゆってぃさんが披露。
挨拶ギャグはK・Yさんが考えたアイドル応援部長としてチアリーディングを行うギャグ。「Y・U・T・T・Y ゆってぃー レッツゴー」と、自分で自分を応援するゆってぃさん。
ゆってぃさんのギャグ披露を目の前で見れる迫力と、自分たちの考えたギャグを披露してもらえる嬉しさで、一同大盛り上がり!
一発ギャグもK・Yさんのアイデア。ケーキ屋のバイトなのにスクワットをさせられ、店長にキレるギャグ。
ゆってぃさんも、みんなの反応に手応えを感じた様子。
本日の記念にみんなで記念撮影。チームワークの良さがよく分かる一枚。
「みんな今日はありがとう~!」と、ゆってぃさんは新しいギャグを手に入れて去っていった。ここで激レアバイトの業務は終了。
バイト終了後、本日の感想を聞いた。
K・Hさん:
将来テレビの番組を作る方に進みたいと思っているので、何かを考えて作ることを体験できたのは良かったです。特に、人の考えを聞くってすごく大事だなと思いました。
K・Yさん:
とても貴重な経験ができました。プロの目線は、自身が何かを作っていく時のアプローチに必要だと感じました。ギャグを練り上げていく工程が勉強になりました。
Aさん:
考えを人に伝えていくことの重要さを知りました。アイデアはどんどん外に出して行かないと磨かれないんだなと、実際に体験することができました。
Mさん:
同じギャグでも浅沼さんとゆってぃさんで表現が違い、面白いと思いました。自分にプラスになることばかりの体験でした。私達が作り上げたギャグを全力で表現してくださり、笑いが絶えずとても楽しかったです。
新しいギャグを作るということに、楽しみながらも真摯に取り組んでいたのが印象的だった。苦しみながらも、みんなで形にしていったことに、全員が充実感を感じた様子。このバイトで得た経験は今後も役に立つに違いない。
この時に、このメンバーだからこそできたネタ。ゆってぃさんの新ギャグが、テレビで披露される日が楽しみだ。