パートナーをダメにする行動とは？してはいけない3箇条【DJあおいの「働く人を応援します！」】

イラスト　沼田光太郎

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パートナーといい関係でいるために、
してはいけない3箇条
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①束縛をしてはいけない
他の異性に気移りする自由があり、そして今のパートナーを大切にする自由もあり、その自由な選択肢から私たちは「今のパートナーを大切にする」という選択をしています。
これが誠実な気持ちというものです。
しかし「浮気は絶対にダメだ」と束縛によりひとつの選択を奪われてしまったら、「今のパートナーを大切にする」という選択も自己決定ではなくなってしまうんですよね。

基本的に人は自己決定に従いたい生き物ですから、束縛で選択肢を奪われてしまうと、自己決定の権利を取り返すために、その束縛を破りたくなってしまうんです。
「浮気は絶対にダメだ」と束縛をされると浮気をしたくなってしまいますし、「仕事が終わったら真っ直ぐ家に帰りなさい」と束縛をされると寄り道をしたくなってしまいます。
束縛がキツければキツいほど、そしてその束縛が正しいことであればあるほど、その人はダメな行いをするダメヒューマンに成り下がってしまうということです。

誠実であってほしいと願うのなら、決してその人の自由を奪わないように心掛けてください。

②財布の紐を握ってはいけない
結婚をすると、奥様が家計を担うことが未だに多く、旦那様はお小遣い制になってしまうことが多いのですが、これをやると旦那様の金銭感覚がおバカになります。

金銭感覚は主に支出で養われていくものです。
家賃や光熱費、食費や雑費等、生きていくために必要なお金を支払うために「身銭を切る」という痛みで金銭感覚は養われていくのですよ。

それをお小遣い制にしてしまうと「生きていくためのお金」ではなく「遊ぶためのお金」になってしまうんですよね。
頭ではなんとなく生きていくための金額は理解していても、感覚まで届かない程度の「他人事」になってしまうんです。
だから多少無駄遣いをしても「なんとかなるさ」という根拠のない楽観思考に退化して、中学生のようにお小遣いの前借りをおねだりしたりするのですよ。

家計は必ず共有すること。
生活の重圧は分け合ってこそ「パートナー」ですからね。

③「この人には私がいなければ」と思ってはいけない
これはとくに女性にありがちなタイプなのですが、「この人には私がいなければ」という思いが極まって、自分なしでは生きていけない男性に育てあげてしまうことが多いです。
「その人が自立してしまったら自分はもう用済みの存在になってしまうのではないか？」という強迫観念があるのでしょうね。

だから自分にどっぷりと依存するように働き掛けてしまい、一人ではメシも作れないダメ男をせっせと製造してしまうわけです。
どんなに仲睦まじい関係であっても、最後の最後は「先立つ者」と「残される者」に別れなければなりません。
だったら自分なしでも生きていけるように、自立を促し合い相互で成長していかなければなりません。

その人がいなくなったら困るのが愛ではありません。
その人がいなくなったら悲しいのが愛なのですよ。

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DJあおい
謎の主婦。X（旧Twitter）で独自の恋愛観を綴り、一般人としては異例のフォロワー22万。サブアカウントではフォロワーの恋愛相談にも乗り、こちらも異例のフォロワー15万。著名人のファンも多く、幅広い層から支持されているが、その素性はいまだ謎のまま。
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