「面倒くさいことばかり舞い込む人」の特徴とは？【DJあおいの「働く人を応援します！」】

イラスト：沼田光太郎

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面倒なことが舞い込む人は、“面倒な人”に目をつけられる人
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労力のわりには報われないこと、
誰にでもできることだけど誰もやりたがらないこと、
誰かの失敗の尻拭い、
地味で単純な作業、
帰ろうと思っていた矢先に飛び込んできた厄介ごと、
ああ、めんどくさい、めんどくさい──

そんなとき、もし自分が誰かにその面倒なことを押し付けようと思ったら、
どうするだろう？

まずは失敗の多い人に目をつける。
よく失敗してるんだから、これは挽回のチャンスだと
恩を着せるかのように、その作業を与える。
そうすれば罪悪感もないし、感謝しなくてもいい、
それを自分の手柄にもできる、うってつけの相手かもしれない。

あとはいつもおどおどしている、気の弱い『ＮＯ』と言えないタイプもいい。
自己肯定感が基本低いから、絶えず周りからの評価に怯えている、
自分に付加価値をつけたくてたまらない、
他人から優しく頼まれたらまず断らない、
いい人扱いしてあげれば容易く都合のいい人になってくれる、
うってつけの相手かもしれない。

あとはいじられキャラをうりにしている人もいい。
いじられることによってキャラ作りをしている人は、
人の下に潜り込むコミュニケーションを常にしている、
必然的にこちらが上の立場になりやすい、
無茶も言いやすい、後日談で笑い話にもできる、
無茶を言って嫌がる素振りを見せたら『冗談だよ』の一言で
済ませることもできる、うってつけの相手かもしれない。

おそらくはそんな感じで、意地の悪い人は
面倒なことを丸投げしているのだと思います。

まずは失敗を減らすことですが、
失敗は避けて通ることができないものです。
それ自体に怯えていても何も始まりません。
大事なのは失敗の処理です。
その失敗を教訓にして、同じ失敗は二度しないこと。
意地の悪い人が目につける失敗は
二度目の失敗ということを覚えておいてください。

そして自己肯定感を高く保つこと、これに理由はいりません。
自分の能力なんて考えなくても構いません。
育ちの良し悪し、学歴格差、そんなものもいりません。
根拠のない自信で十分です。
それを裏付ける努力をしていけばいいだけの話、
生意気くらいが調度いいのが社会なんですよ。

そしていじられキャラ。
いじられるために、人の下に潜り込むコミュニケーションは
やめましょう。
もちろん上下関係は尊重しなければなりませんが、
自分の価値を落とす必要はありません。
そんな演出もいりません。

目上の人には敬意を抱いて接することが、上下関係の基本です。
自分の価値はそのままに、礼儀をもって接していればいいだけのこと。
余計な親しみやすさを演じるのは、やめた方が身のためですよ。

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DJあおい
謎の主婦。ツイッターで独自の恋愛観を綴り、一般人としては異例のフォロワー22万。サブアカウントではフォロワーの恋愛相談にも乗り、こちらも異例のフォロワー15万。著名人のファンも多く、幅広い層から支持されているが、その素性はいまだ謎のまま。
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