何でも格付けしてくる“マウンティング女子”から身を守る方法【DJあおいの「働く人を応援します！」】

イラスト：沼田光太郎

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マウンティングは劣等感の証
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出身地域や出身校、彼氏のステータスなどで何かと格付けしてくる人…
どの環境に行っても一人はいるものなのですが、
彼等彼女等の目的は一体何なのでしょう？

それは優越感を得るためですよね。
ではなぜ人を見下してまで、優越感を得る必要があるのでしょう？
それは自信がないから、
つまり劣等感から人を見下して格付けをしてしまうのですよ。

『自信がない』 と表現しましたが、
正確にいえば 『自分がない』 と言った方がいいのかもしれません。

自分が一体何者であるのか、
自分自身の存在意義があやふやでよくわからないから、
他者と比べて自分自身を知ろうとするわけです。

他者と比べて劣っていたり優れていたり、
そういう相対的な材料を掻き集めないと
『自分』 というものがわからないわけですね。

周りにいる他者は、全て自分を知るためのサンプル材料、
人と比べないと自分を見失いそうになり
不安で不安で仕方がない人種なのですよ。

元々はネガティブの塊のような人で、
そのネガティブな要素を攻撃性に変えたのが、
いわゆる 『マウンティング』 というやつですね。

彼等彼女等は、人と比べて劣っているところの埋め合わせに
人と優れているところを必死に探し回っているのです。

ですので高圧的であるほど、
その劣等感は根深いということになりますね。
ムカつく存在ではありますが
本当は不憫で哀れな人種なのです。

成敗したいのなら、
褒めちぎって調子に乗せるだけ乗せて
自爆させるやり方が最もスタンダードですが、
それだと自分の性格も悪い方に傾倒してしまうので
あまりオススメできません。

性悪勝負に勝っても、
失うものはあっても得るものは何もありませんからね。

大事なのは、同じ土俵に立たないこと、
勝負すらしてあげないことです。

比較されても自分を見失わないこと、
笑われてもそれを劣等感に感じないこと、
自分とその人を完全に切り離して
『違う生き物』　として捉えてあげましょう。

言葉は通じても、話が通じない人は
この世にごまんといるということは
よく心得ておいてください。

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DJあおい
謎の主婦。ツイッターで独自の恋愛観を綴り、一般人としては異例のフォロワー22万。サブアカウントではフォロワーの恋愛相談にも乗り、こちらも異例のフォロワー15万。著名人のファンも多く、幅広い層から支持されているが、その素性はいまだ謎のまま。
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