彼氏が言葉で愛情表現をしてくれない時の対処法【DJあおいの「働く人を応援します！」】

イラスト：沼田光太郎

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【何が悪いって、会話がなくなってしまうのが一番悪い】
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付き合いたてのホヤホヤの頃は、まだお互いがお互いのことをよく知らなくて、
お互いがお互いに興味を持ち、
お互いがお互いについて話をし合い、
お互いがお互いを知っていく過程において、
お互いがお互いに『好きですよ』という感情表現をするものなのですが、

ある程度の時間を付き合っていると、
その人がどんな人なのか、性格や人格や傾向等、なんとなくわかってくるんですよね。

そうなるとお互いについて話をしなくなって、
好きだという感情表現をあまりしなくなってしまうわけです。

べつに嫌いではなくて、
相手を知った上ですでに『好き』という気持ちが確定しているので、
改めてご報告するまでもない当たり前の気持ちとして満足しているわけですね。

ここで恋愛の第一段階は終了、次のフェーズに移ることになります。

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お互いがお互いを知り、お互いがお互いを許容し合えた。
しかしこのままではお互いへの興味が薄れてしまい、
次第に会話はなくなり、意思の疎通ができないまま、
やがて好きかどうかもわからないただの隣人的な存在になってしまうんです。

決して嫌いではないけど、好きかと問われたらよくわからない、
余りにも当たり前過ぎる存在になってしまい、
所謂『倦怠期』になってしまうわけですね。

何が悪いって、会話がなくなってしまうのが一番悪いんです。
でもお互いのことはもう充分過ぎるほど知っているので、
今更お互いのことについて話すことなんてない、
もう付き合いたての頃のように、お互いがお互いに興味を持ち、
お互いがお互いのことについて話すことなんてできないんですよ。

では一体何を話せばいいのか、問題はそこなんです。

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恋愛の第一段階は、
お互いに見つめ合い、お互いがお互いに興味を持つ段階。
しかし恋愛の第二段階は、
お互いが同じ方向を見つめ、
お互いが同じことに興味を持つ段階になります。

趣味でもいいし、習い事でもいい、二人で共有する何かを持つことが大切。
共有するものをお互いに見つめ、それについて話をして意思疎通を測っていくこと。
その過程においてお互いの気持ちがひとつになる一体感を得られるんです。
それが第二段階の『愛し合う』ということ。

恋人同士の会話なんてその全てが
『私はあなたのことを愛していますよ』と言っているようなもので、
話が円満にできていればそれが愛情表現になるんです。

会話が弾めば弾むほど
『やっぱりこの人が最高のパートナーなんだな』
と実感することになるんです。
そうすれば言葉での愛情表現は自然にできるはず。

『愛し合う』と『話し合う』は同義ですからね、
そろそろ次のフェーズに移り、同じ方角を向いて話をしてみてはいかがでしょうか。

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DJあおい
謎の主婦。ツイッターで独自の恋愛観を綴り、一般人としては異例のフォロワー22万。サブアカウントではフォロワーの恋愛相談にも乗り、こちらも異例のフォロワー15万。著名人のファンも多く、幅広い層から支持されているが、その素性はいまだ謎のまま。
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